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自然環境
子どもの創造力を引き出す豊かな自然
周辺には自然豊かな環境が広がり、井の頭公園や玉川上水などから四季の移ろいを感じることができます。本質を追究する教育実践(90年以上の実践研究に基づいた独自の教科カリキュラムと教科書ほか)を行う中で、周辺の豊かな環境とのコラボレーション(井の頭公園でのスケッチ、玉川上水散歩、井の頭動物園での学習、ジブリ美術館訪問など)が実現できています。校内にもビオトープや草木が生える前庭があり、特に低学年の子どもたちには人気の場所です。教室や廊下の床面・壁面に、ヒノキやスギの天然無垢板を使用し、健康面への配慮ということだけでなく、暖かみのある空間、部屋自体が優れた子どもたちの学びと遊びの場として機能する空間を生み出しています。明るい日差しを取り込んだ教室は、ゆるやかな境界により内外に分けられ、子どもたちの創造力を引き出す、豊かで心地よい空間設計となっています。
英語に強い
5技能に触れて実践的な英語力を養う
1年生から6年生までの全学年において、週2回、教科として英語の授業を行っています。
授業は、日本人と英語のネイティヴスピーカーによるティームティーチングを組み合わせながら、基本的に英語で行います。
授業では、子どもたちの年齢に応じた活動を通して5技能(listeninig / speaking / talking / reading / writing)に触れながら、英語でのやりとりを積み重ね、「使える」英語力を構築させていきます。
国際交流として、12日間オーストラリア留学、6日間台湾留学、EnglishCamp、姉妹校からの留学生受け入れなどを行なっています。
特別行事
体験から学ぶことを重視した行事
「体験・対話・綴る(ノート)・表現」に重きをおいた授業が一貫して行われている本校の中でも、社会科では、昔の文明を体験し、史実について検証や考察をするといった形を大切に、実践されています。
縄文時代の学習をする中で、自分たちで土をこねて土器を作る「土器づくり」、土器を焼くために必要な炉を作る「炉づくり」、炉を使って焼く「縄文土器焼き」。黒曜石を実際に削り、当時の人々が使っていた道具をつくる「矢じりづくり」。砂鉄から製鉄する「鉄づくり」。
その他にも、川のほとりで化石を探す「化石採集」など、子どもたちが実際に経験することから学び取っていくことを主眼においた特別な行事が盛りだくさんです。