「3年特待チャレンジ入試」スタート!人気急上昇中の桜丘
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「入学時から学力をグッと伸ばす」ことで知られる桜丘中学・高等学校(以下、桜丘)。2022年春は国公立大学現役合格者が52名、GMARCH合格者は前年度107名から192名へと大躍進しました。そんな勢いに乗る桜丘から大ニュースが! 次回の入試から「3年特待チャレンジ入試」がスタートします。
本気で上位合格を目指すなら「3年特待チャレンジ入試」
さっそく、入試の内容について入試対策室主任・石田修一先生から詳しく解説していただきましょう!
「3年特待チャレンジ入試」のご紹介をお願いします。
石田先生合格者全員にS特待(入学金・授業料・施設費など3年間全額免除)、またはA特待(授業料3年間全額免除)が保障される入試です。スライドで一般合格することはないため、「上位で合格したい!」という受験生にぜひ挑戦していただきたいです! 実施日程は2月1日・2日の午後になります。
出題内容についても教えてください。
石田先生通常の2科4科型の問題に比べ、一部難易度は高くなります。教科書レベルの勉強から少し踏み込んで、中学受験対策用の参考書にも触れておいてください。
生徒数が倍増!その理由は「力を発揮できる環境」
「3年特待チャレンジ入試」を実施する狙いを教えてください。
石田先生受験生の頑張りを評価したい。そして、さらなる高みを目指す皆さんに力を伸ばしていただきたい。その思いで実施を決めました。特待は3年間続くため、プレッシャーを感じずに安心して学習を進めてほしいです。
「3年特待チャレンジ入試」を考えている受験生にメッセージをお願いします。
石田先生本校では中学校からの入学生の活躍が目覚ましく、今春の卒業生のうち一貫生の合格実績を見ると、6.5名に1名が国公立大学に合格しているほどです。そうした成果を上げた影響でしょう。数年前の在籍数は1学年50名程度でしたが、現在は中1~3全ての学年で100名を超える人数となり、活気づいています。この環境で、小学校時代に高い力を培ってきた子どもたちに力を発揮していただきたいです。
小石川型の問題を追加!適性検査型入試にも変化が
桜丘の入試といえば、適性検査型入試も気になるポイント。受験者数は159名に上り、その人気を印象づけました。こちらも解説していただきます。
桜丘の適性検査型入試の長所を教えてください。
石田先生「都立白鷗型を意識した問題を出題し、併願校として選びやすい」「特待生制度が充実している」。この2点が多くの受験生にチャレンジしていただいた理由だと考えております。もちろん本校の大学合格実績も評価していただけたのでしょう。
本年度と前年度で変更する点はありますか。
石田先生出題内容について、これまで都立白鷗型のみだったところ、次回からは都立小石川型も選択できるようになります。具体的には2日目のⅢのみ、A:都立白鷗型とB:都立小石川型のどちらかを選んで出願をしていただく仕組みです。
受験生に呼びかけたいことはありますか。
石田先生2月1日実施回では、適性Ⅰ・Ⅱ・ⅢのうちⅠの答案コピーを返却いたします。都立中高一貫校の本番に向けて、最後の振り返りとしてお使いいただければと思います。
合格のカギは「家族とのコミュニケーション」?
人気の適性検査型入試。合格した中学1年生に振り返っていただきました。
合格に向けて、どのような勉強・準備をしてきましたか。
Kさん白鷗中学校の過去5年間の入試問題をたくさん解きました。作文の練習は、一つのものを何度も書き直して完成度を高めるというかたちで取り組みました。
Oくん桜丘の適性検査型入試の入試体験を受けました。受験生の皆さんにも挑戦してほしいです!
適性検査型入試に挑戦する受験生にアドバイスをお願いします。
Kさん普段から自分の考えを家族と話したり、分かりやすく文章にまとめたりすると良いでしょう。本番では、問題を解く順番を工夫することをおすすめします。
Oくん試験当日はテストが始まるまでリラックスできることを考えて、気持ちにメリハリをつけましょう。問題文は長いですが、しっかりと読んでください。
やる気を引き出す家庭学習帳とは
近年、人気が高まっている桜丘。気になる学校生活についてもうかがいました。
桜丘に入学して良かったことを教えてください。
Kさん授業の進め方が丁寧で、基礎から細かく教えてくれるところです。例えば、英語では単語の発音からしっかりと学ぶことができました。そのため、クラス全体が英語に高い関心を持っています。
Oくん校内がキレイで給食も美味しいです。先生もとても優しくて、授業で分からなかったことを根本的なところから詳しく教えてくれます。学習以外の悩みもじっくりと聞いてくださいました。
中学校入学後、学習に対する気持ちはどう変わりましたか。
Kさん桜丘にはSSノートという学習内容と時間を記録するノートがあり、1週間の振り返りを行うことで、やる気が上がります。「もっと濃い学習がしたい」と思うようになりました。
Oくん家庭学習帳という、毎日自分のペースで自習をするノートがあります。そこには学習の跡が残っているので、一度間違えた問題もすぐ見つけられます。そのため、効率よく復習できるようになりました。入学後、勉強量が増やせるようになってきたのも桜丘のおかげだと思います。
「最高の6年後へ」急成長中の学校が願うこと
最後に石田先生から桜丘の強みを語っていただきました。
石田先生本当の強みは「視野を広げる進路指導」。現在の大学入試は多様化が進み、学部学科も名前を聞いただけでは何を学ぶのか分からないということも少なくありません。
だからこそ、本校では各大学に関する豊富な情報を教員間で共有し、生徒の実現したい夢に寄り添いながら、さまざまな選択肢を提案しています。皆さんともこれからの社会の姿を見極めながら、最高の進路を実現したいです。
イベント情報
イベント名 | 日時 |
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第2回学校説明会 | 2022年7月16日(土) 14:00〜16:00 |
第3回学校説明会 | 2022年8月11日(木・祝) 10:00〜12:00 |
第4回学校説明会 | 2022年9月11日(日) 10:00〜12:00 |
第5回学校説明会 | 2022年10月16日(日) 10:00〜12:00 |
連載コンテンツ
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