生徒が主体で進めていく唯一無二の学び方

生徒が主体で進めていく唯一無二の学び方

inter-edu’s eye

聖学院中学校・高等学校(以下、聖学院)では、入学直後の段階から学習習慣の定着を図りつつ、生徒の興味・関心を惹きつけるユニークな授業や体験学習を通して「学ぶ楽しさ」に気づける仕掛けがたくさん用意されています。聖学院で毎日を過ごしながら、多様な学び方で自らの成長を実感している生徒の皆さんの声をご紹介します。

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学力向上に直結する日常の学習指導

できたこと生徒手帳

毎日の終礼でスケジュール表に自習計画を書き込み、放課後からの学習成果を翌日の朝礼で先生に提出する「できたこと生徒手帳」。自分自身で目標を立て、達成するために取り組んだ内容を記録に残すことで、学習習慣を身につけると同時に先生とのコミュニケーションによってやる気を伸ばす取り組みです。

近藤くん(中3)
小学校までの勉強方法を続けていた中学入学当初は、1学期の成績にばらつきが多かったのですが、できたこと生徒手帳を使い始めてからは、帰宅してからの自習時間や内容が見えるようになったおかげで、2学期の後半から勉強の成果が出始めるようになりました。自分で決めた時間には自然と机に向かうようになり、事前にその日の勉強内容決めておくことで、どの科目に取り組むかを悩むこともなく、心と時間にメリハリがついてきたと感じています。

濱田くん(高2)
手帳の右側に勉強の成果を記入する欄があり、将来の自分自身を見つけ直すきっかけとして、その日に気づいたことを書いています。計画を立てることによって勉強の進み具合が変わり、結果として小テストや期末考査も良い点をとることができました。ちなみに、聖学院に入ってからは数学が一番伸びたと思います。小学生の頃から本当に算数が苦手で、中学からの数学に不安があったのですが、学習計画を立てながら先生と相談できたことで苦手な科目が改善できました。授業の受け方や学習への取り組み方も変えることができるようになったんですよ。

中3生の近藤くん、山澤くん、尾藤くん
(左から順に)中3生の近藤くん、山澤くん、尾藤くん。気の合う仲間と語らう時間からも、普段の過ごし方へのヒントが得られる場合があります
できたこと生徒手帳とは? ≫

英語学習

初めて学ぶ英語初心者から英語圏の国で育った帰国生まで、あらゆるレベルで生徒が満足できる英語の習熟度別授業。中学では毎年、コース・クラスのメンバーが振り分けられるため、さらにステップアップしたい生徒にとって大きな励みにつながります。

山澤くん(中3・帰国生)
帰国生入試で入学した僕にとって、率直に英語授業の環境が素晴らしいと感じています。英語SSコース(帰国生及び英語上級者向けコース)で授業を受けていますが、ネイティブの先生との授業では、テーマに対する自分の考えを英語で表現し、発表内容をクラスメイトと共有しながらディスカッションをしています。日本人の先生との授業では、感覚的に覚えていた英文法を日本語で教わるので、正しく上達しているという実感があります。
中1の夏休みに参加したイングリッシュキャンプでは、静岡県の学校の生徒たちと交流しながら英語劇を作りました。今までは授業を受ける側だった僕が、キャンプでは教える側に立ったり新しい意見に触れることで、自分の英語力に自信がつきました。

尾藤くん(中3)
海外生活の経験はありませんが、英語経験者コース(中1)でネイティブの先生から教わって難しく思ったところを、日本人の先生からフォローしていただくという流れで学んできました。おかげで、わずか1年間で英語そのものを深く理解できるようになり、中1の終わりには英検2級に合格しました。中2になってからは英語SSコース(帰国生中心のコース)で授業を受けています。中学に入学した頃は辞書に頼りながら書いていた英作文ですが、中1の終わりには200語程度の文を普通に書けるようになっていたんですよ。

木村くん(高1)
とても印象に残っているのは、国内大学に在籍する海外の留学生が聖学院に来校して、テーマに基づいたディスカッションやプレゼンテーションをした海外留学生協働ラボです。リトアニアやケニアなど、世界中のさまざまな国からやって来た留学生と交流したことで、他国の文化や社会課題を学べました。すべて英会話で他国の問題点を聞いたり、日本の問題点を発表しながら文化や社会の思いもよらない違いを実感できた、とても新鮮な体験でした。

高2生の濱田くん、飯尾くん
(左から順に)高2生の濱田くん、飯尾くん。大人の階段を上り始めた二人は、どのような人生を切り拓いていくのでしょうか
高1生の木村くん
(画面中央)高1生の木村くん。聖学院独自の取り組みの代名詞となった、レゴを使った授業が視覚的な表現を可能にしています
聖学院での英語教育の奥深さ ≫

新たな価値観を見出せる校外での探究学習

糸魚川農村体験学習

新潟県糸魚川市で農家を営むご家庭にホームステイをしながら植林作業や田植えなどを行う体験学習。3泊4日の期間を通して、人とのふれあいを通した感謝の心や自然の荘厳さについて身をもって知る、貴重な恒例行事となっています。

五十嵐くん(高2)
1985年から始まった糸魚川農村体験学習ですが、僕たちが参加した年には今までの恩返しとして、ホームステイ先で撮りためた写真やインタビューを実施して集めた情報を一つの冊子にまとめた観光ガイドブックを作りました。また、コロナ渦で生産物が販売できず、観光客も呼び込めないという状況が続く糸魚川市の海洋高校の生徒が開発している商品を、聖学院の保護者やFacebookのフォロワーの皆さんに紹介し、購入してもらうという企画を立てました。
この体験学習を通して多くの人とつながることによって、困っている人のニーズに応えることができたという成果や達成感を得ることができました。

農村体験学習
中3の恒例行事として欠かせないのが農村体験学習。親元を離れた環境で体験する出来事から、人間性を大きく成長させるきっかけとなります
高2生の五十嵐くん
高2生の五十嵐くん。体験学習を通して多くの人たちと関わってきたことで、今までとは異なる形で達成感を得られたと言います
かけがえのない思い出となる宿泊行事 ≫

みつばちプロジェクト

聖学院校舎の屋上で養蜂をしながら、はちみつやジャムなどの加工品を製造し、販売までをゴールとした6次産業にチャレンジするプロジェクト。フードロスの観点から規格外のフルーツを利用するなど、中高生の視点から工夫をこらした本気度の高い取り組みには一見の価値があります。

飯尾くん(高2)
オンライン販売サイトを立ち上げて運営をしたり、北区公式のお土産品として「聖学院はちみつ」を販売しています。当初は売上を伸ばすために試行錯誤を重ねながらも、全然売れませんでした。最初はたくさん売れても、リピーターを獲得できず、送料に着目した結果、期間限定の送料無料キャンペーンで売上を伸ばすことができました。高校生が製造・販売しているというプレミア感を強調するために、呼び込みのセリフを色々考えて工夫した結果、ようやく手応えを感じ始めました。
高校生というのは子どものようなチャレンジャー精神と大人の持つ責任の重さが丁度良いバランスになる年頃だと思っているので、幅広いビジネスや養蜂を手段として社会と関わっていくのはとても有意義なことだと考えています。

みつばちプロジェクト
集めたはちみつと規格外のフルーツを原料にして製造したジャムを、地元北区の特産品として売り込むみつばちプロジェクト
新聞にも載ったみつばちプロジェクト ≫

編集者から見たポイント

幅広い選択肢を持たせた学び方や実体験の数々から、他校では得がたい自立した学習姿勢や行動力を身につけてきた聖学院の生徒たちの声をご紹介しました。今回の連載で紹介しきれなかった独自の学習内容も、さらに発展しながら生徒に大きな影響を与え続けていきます。聖学院で行われる今後の学びにご期待ください。

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イベント日程

イベント名 日時
帰国生オンライン学校説明会 2021年6月26日(土)
オンライン学校説明会 2021年7月3日(土)
学校説明会(授業体験) 2021年7月17日(土)
学校説明会(学校体験) 2021年8月28日(土)
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