inter-edu’s eye

成立学園中学・高等学校には、高校からの入学者が多くいます。中高一貫生としては、どんな仲間が入学してくるのか気になるところです。そこで今回は、高校の新入生を対象にしたアンケート結果に注目します。

毎年伸びる合格実績! ▶

成立学園を知ったきっかけに「中学校合同相談会」

2017年度の高校の新入生364名を対象に、入学のきっかけや希望の進路などについて学校がアンケートを行いました。

「成立学園を知ったきっかけ」の項目に、一番多かった答えは「高校の学校説明会」で、「学校サイト」と「学校案内(パンフレット)」が続きます。保護者や友人・知人、学校・塾の先生など、人づてに知ったケースも多いようです。

ここまでは、順当な結果と言えそうですが、気になるのは「中学校の合同相談会」と答えた生徒が20%ほどいる点です。中学受験期にも入学を検討していたことがうかがえます。
仮に中学受験時の併願校だった場合は、当時感じた魅力を3年間あたためていて、満を持しての入学ということになります。なぜなら、中学受験の併願校には「通いたい学校」を選ぶのが鉄則です。強い期待を持って入学してきたといえるのではないでしょうか。

8割以上が「学力の伸長」に期待!

「成立学園のイメージ」についてのアンケートでは、新入生たちの期待があふれています。複数回答の項目でしたが、なんと、「学力を伸ばす」、「希望進路の実現」、「さまざまな体験ができる」、「将来役に立つ」、「生徒を大切にする」、「クラブ活動」、「海外修学旅行」の7項目が、それぞれ80%以上の結果となりました。

学力の伸長に期待が集まる理由は?

では、なぜこれほど多くの生徒が学力の伸長に期待を寄せているのでしょうか? その答えは、近年の“入学時と卒業時の成績の差”にあります。

進学実績

高校入学時のGMARCHレベルの人数と、卒業時のGMARCHレベル合格者数を比較すると、2015年度は48名から165名の3.4倍に増加、2016年度では33名から156名の4.7倍に増えているのです。昨年は、東京大学への合格者も輩出しました。

東大に合格したOBインタビューはこちら≫

このような実績を伴った成立学園の手厚い学習フォロー体制は、まさに「塾いらず」と言えるでしょう。

本物に触れる「アース・プロジェクト」

屋久島

また、「さまざまな体験ができる」と期待されているように、成立学園では「アース・プロジェクト」をはじめとした本物に触れる体験が重視されています。机上の知識だけではなく、実際に見て・触れる貴重な経験を積みながら、社会に出てからも使える力を身につける教育スタイルです。

生徒が選べる!修学旅行

成立学園の修学旅行は、行き先を3つから選ぶことができます。今年度は、「北海道」・「沖縄」・「フランス(パリ)」。今年の新入生は、例年よりも海外に行きたい生徒が多いようですね。

いつの時代も変わらない不安要素

アンケート

期待と隣り合わせにある「入学後の不安」についても、学校はアンケートを取っています。その結果、上位に挙がってきたのは「楽しい生活が送れるか?」「良い友人がみつかるか?」という、いつの時代も変わらない高校生らしい悩み。

しかし、次に来るのが「自分が希望する進路にすすめるか?」という不安でした。入学時から将来を意識し始めている生徒が多くいることがわかります。
この点については、入学後の丁寧なキャリア教育が解消してくれるでしょう。生徒一人ひとりが自分の道を進めるように、希望する大学進学へと導いてくれる先生方がそろっていますから。まだ進路が漠然としていて、入学後に夢を探し始める場合でも安心です。