生徒も先生も多彩!自然に英語を話したくなるIAコースの進化

生徒も先生も多彩!自然に英語を話したくなるIAコースの進化

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昭和学院中学校・高等学校(以下、昭和学院)は2016年度からさまざまな改革を断行。ユニークな入試制度の導入や個性を伸ばすコース制創設などの取り組みで、受験者は増加の一途をたどっています。今回は国際教育を主眼とする「インターナショナルアカデミーコース(IAコース)」に注目。発足から3年目を迎え、どのような進化を遂げているか、中高それぞれの先生方にお話をうかがいました。

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IAコース発足から3年目!生徒たちの成長

まずはクラスの紹介をお願いいたします。

中3クラス担任、英語科の中森利喜先生
中3クラス担任、英語科の中森利喜先生

中森先生日本人とネイティブ教員による2名担任制が大きな特徴で、うちのクラスでは、英語の授業以外にネイティブの教員がHRの朝の会を、帰りの会は生徒がオールイングリッシュで行っています。日本人の生徒だけではなく、中国、韓国、アメリカからの帰国生や留学生が在籍している多様性に富んだクラス構成になっています。

落合先生2名担任制は中学校と同様です。HRの朝の会・帰りの会は担任で対応している分、早く終わりますが、帰りの会の後は生徒たちが日々、相談や質問に来ます。高校なので、進路についての相談が多いですね。海外大学や国内の大学など、多様な選択肢から将来自分が何をしたいかを考え、悩む生徒たちに対し、海外大学はネイティブ教員、国内の大学は私と、担任それぞれの知識をフル活用して生徒たちのバックアップをしています。

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全国平均の約3倍を誇る英検取得率

IAコース発足から3年目、生徒たちの成長を教えてください。

高校クラス担任、英語科・進路指導部の落合太一先生
高校クラス担任、英語科・進路指導部の落合太一先生

中森先生「Impossible Is Nothing」(不可能なことはない)を学級目標とし、中1、2は英検で目標級を取得することをゴールに設定してきました。その結果は、下のデータをご覧いただくと一目瞭然ですが、飛躍的な取得率向上につながりました。
準2級以上は74.2%で入学時の約3倍。文科省のデータをもとに調べたのですが、2021年度の公立中学校の英検3級取得率が27.2%に対し、私のクラスは96.8%と圧倒的な違いでした。また、国際系の高校の英検準2級取得率が74.1%だったことから、IAコースが同等以上のレベルに達し、4技能を着実に身につけていることがお分かりいただけると思います。

2022年度昭和学院中学校3年2組(IAコース)英検準2級以上取得率(入学時比較)
英検取得率からみる2022年度昭和学院中学校3年2組(IAコース)の英語力
英検取得率からみる2022年度昭和学院中学校3年2組(IAコース)の英語力

落合先生高3の5月時点で英検準1級を取得した生徒が4、5名います。準1級を取得した生徒の第1号は高2の1学期に出たのですが「あの子が取ったなら私も頑張ろう」と、張り切る生徒が増えましたね。互いを認め合いながら、刺激を受けて切磋琢磨しています。高校からIAコースに入るためには、英検準2級程度の英語力が必須ですが、卒業までに準1級、さらには1級に合格する程度の力をつけさせたいと考えています。

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中学から英語でのプレゼンを何度も実践!発音や発言力も向上

IAコースならではの授業を教えてください。

中森先生中2の「国際教養」がIAコースらしい科目ですね。週2回、ネイティブ教員がメインとなり、世界中のさまざまなトピックを英語で学び、その学びをもとに英語でのプレゼンテーションを実践する授業です。私のクラスは帰国生がいるので、彼らのスピーキングに触発されて、プレゼンテーション能力はもちろん、発音や発信力も向上していきました。

ダミー
国際教養の授業では世界各国の出来事や風習について学びます。メキシコでは11月2日が故人を思い出すための祝日「死者の日」であることを学び、骸骨を実際につくったことも

落合先生高校はスタート時がコロナ禍だったので、オンライン授業がメインでした。リアルタイムの画面共有で、生徒の学習状況が把握できるアプリ「MetaMoJi ClassRoom」を使い、簡単な文法のチェックから始めました。その際に基礎力が足りない生徒が複数名いることが判明したんですね。そこで、2か月で高校の文法をすべて教えて基礎固めを徹底的に行いました。その後、スピーキングの機会が増えていったので、バランス良く4技能を身につけさせることができたと思います。

IAコースの授業風景
ネイティブ教員の作成したオリジナル教材でスピーキング力の向上やヒアリング力、コミュニケーション力を養います
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世界一流大学の講義を紹介!留学希望者をサポート

IAコースの今後の目標を教えてください。

中森先生直近でいうと全員が英検準2級を取得することです。できれば2級取得者をクラスの半数は出したいですね。大きな目標だと、海外大学に進学する生徒の人数を多くすることです。最近では、スタンフォード大学やプリンストン大学など世界トップクラスの大学の講義が無料で受けられるオンライン講座「コーセラ(Coursera)」を留学希望者に紹介し、コロナ禍の中でのアメリカの大学進学の方法など、生徒たちに海外大学進学の最新情報をキャッチアップさせています。

落合先生韓国の大学に進学志望の生徒がいますが、大半は日本の大学を志望しています。目標というか、私の信念になるのですが、高1から実践しているのが、あえて手助けをしすぎないこと。彼らが自分でいろいろ考えたりできるように、アドバイスをしたいのを相当我慢しています。結果は必ずついてくるので、生徒たちが自分で進路を選択して「やりきりました」と言ってくれれば良いなと。高1から、それだけの教育をしたと自負しています。

学力の伸長と人間的成長を図る昭和学院の教育の特色はこちら ≫

高度な英語力以外にも!人間力が向上するIAコース

高度の英語教育以外にIAコースで身につく力を教えてください。

中2のIAコースの教室
中2のIAコースの教室。カラフルな装飾が施され、自然と英語が目に飛び込んできます
国際色豊かな装飾が施されている教室
国際色豊かな装飾は教室のあちこちに! おすすめの本や生徒がつくった楽器などが飾られています

中森先生発言力です。周りを気にして、発言しない子が中2後半から中3になると、かなり増えてくるのが一般的です。授業中に質問しても恥ずかしがって発言しないんですね。
うちのクラスは周りを気にして発言しないという発想がそもそもありません。発言し、意見交換をすることを楽しんでいます。

落合先生世界情勢や時事問題を「自分ごと」として考える力です。高3になると、ディスカッションの内容も世界情勢やサイエンス系など、専門用語を調べる必要があるものになります。ですから、昨今のウクライナ情勢についても「毎日を大切にしないと」なんて、日常会話の中で生徒たちが話しているくらいです。世界の動きを把握し、客観的な視点から世界情勢を自分なりに見極めて意見を持つまでに成長しています。

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同じスタートラインでなくても互いに教え合い成長できる

最後に受験生へのメッセージをお願いします。

中森先生いろいろな多様性のあるクラスですので、IAコースに入ることによって、多様性を受容する力であったり、自分の意見を持って発言する力が身につきます。それに付随してコミュニケーションをとることによって、英語力がどんどん身につきます。今は英語力に自信はないけれど、興味があるという受験生も大歓迎です。帰国生もいるため、英語力の違いを心配されるかもしれませんが、入学時の英語力の高さは気にしないでください。一緒に勉強しているうちに、互いに教え合い上達していきます。

落合先生英語を「普通に話す」ことができるようにスピーキング力の向上やヒアリング力、コミュニケーション力を養うのがIAコースです。気負わずに英語を話すことは簡単なようで難しいものです。英語力の習得は、目的ではなく夢をかなえるコミュニケーションツール。生きる世界や可能性を広げ、英語という言語を通じて多くの人と信頼関係を築き、社会に貢献できる人材になりたい受験生にぜひ入学していただきたいですね。

自習する生徒たちの姿
学校のあちらこちらで自習する生徒たちの姿を見かけました。先生方がおっしゃる互いに教え合い、自ら学ぶという教えが確かに生徒たちに伝わっていると感じた瞬間でした
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編集後記

多様な生徒がともに学ぶ中で、英語力だけでなく国際感覚や支え合って生きていく術を自然と育んでいる昭和学院。3年目を迎え、さらなる躍進を続ける同校にますます注目です!

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イベント情報

イベント名 日時
第1回オープンスクール 2022年7月23日(土) 9:30~11:30
第2回オープンスクール 2022年8月20日(土) 9:30~11:30
第3回学校説明会 2022年10月1日(土) 10:00~12:00
第1回入試説明会 2022年10月22日(土) 14:00~16:00
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