生徒の希望を叶える施設 新棟「感恩館」

生徒の希望を叶える施設 新棟「感恩館」

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感恩奉仕(かんのんほうし)を校訓とする淑徳巣鴨中学高等学校(以下、淑徳巣鴨)に、今年3月、新しい施設「感恩館」が誕生しました。創立100周年記念事業として建設された新棟は、どのように活用されているのでしょうか。
※写真撮影のときだけマスクを外しています。

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新施設「感恩館」

淑徳巣鴨には本館と別館があり、感恩館は本館とつながっています。3階建ての建物の内部をご紹介します。

感恩館

1階 多目的ホール

1階にはフロアの大部分を占める多目的ホールがあります。名称のとおり、授業や部活動などさまざまな使い方のできる空間です。取材時にはソングリーダー部が活動していました。

ソングリーダー部
週2回、多目的ホールで練習するソングリーダー部。目標は夏の全国大会優勝です。
N.Sさん
部長で高3のN.Sさん。「多目的ホールには大きな鏡があるので、体の使い方をチェックしながら踊ることができます。感恩館ができて内容の濃い練習ができるようになりました」と語ります。

2階 選択教室

2階には7つの選択教室が並びます。本館の普通教室と同様に、各教室に電子黒板とプロジェクターが設置されています。

2階廊下
2階廊下。選択教室の壁はガラスになっていて、室内のようすがよく見えます。
選択教室
選択教室。本館の普通教室より一回り小さい空間です。

3階 会議室

3階にはフロアの半分を占める広い会議室のほか、PTA後援会室、生徒会室、面談室、相談室などがあります。取材時には、会議室で陸上部のミーティングが行われていました。

会議室
大型スクリーンが配備された会議室。「中学生なら学年集会を行える広さがあります。机と椅子が固定された視聴覚室とは違い、会議室や多目的ホールはフレキシブルな使い方ができるスペースのため、今後さまざまな学びに活用していきたいですね」(入試広報主任・岩上先生)。
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勉強も部活動も快適に

インタビューに協力してくれたのは、入試広報主任の岩上先生と、クラシックギター部に所属する高校2年生のT.YくんとC.Yさん。高校には選抜コースと特進コースがあり、2人は選抜コースの中で最難関国立大を目指すアルティメットクラスの生徒です。

T.Yくん、岩上先生、C.Yさん
左からT.Yくん、岩上先生、C.Yさん。岩上先生は2人の担任です。

インターエデュ(以下、エデュ):勉強面では、どんなときに感恩館を利用しますか。

T.Yくん:選択授業で使っています。アルティメットは文系と理系の混合クラスで、僕たち文系用の授業は感恩館の選択教室で行われることが多いです。

C.Yさん:選択教室は自習室としても利用できるので、本館以外にも自習スペースができてうれしいです。また、3階の会議室は定期テスト前の補習でも使われています。

岩上先生:選択教室を利用する高校生は、「大学の教室みたいで勉強のモチベーションが上がる」と喜んでくれています。

エデュ:どのような選択授業がありますか。

T.Yくん:文系なら現代文や古典、日本史・世界史、数学Ⅱや生物基礎や化学基礎などがあります。僕が淑徳巣鴨に入学を決めた理由は、5教科をまんべんなく学べる環境がアルティメットクラスにあったからです。

岩上先生:本校では、生徒が希望すればすべての選択授業を行います。「人数が集まらないから今年は●●の授業は開講しない」ということはありません。このため、教員と生徒が1対1になる授業もあります。ですから、これまでは選択教室のやりくりが大変で、時間割も調整して何とか授業を行ってきました。しかし、生徒が学ぶためのよりよい環境を整えようと、感恩館にたくさんの選択教室が設置されたのです。

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エデュ:部活動では、どのように感恩館を利用していますか。

C.Yさん:クラシックギター部は、毎週土曜に多目的ホールで合奏をしています。

T.Yくん:感恩館ができる前は、普通教室だけで活動していました。合奏のときは約80人の部員が1教室に集まるので、机を廊下に出してもまだ狭くて、しょっちゅう楽器がぶつかっていました。

C.Yさん:その点、多目的ホールは広いので助かっています。

T.Yくん:合奏するときは上級生が前列に、下級生が後列に座ります。多目的ホールの壁には鏡が敷き詰められていて、鏡と対面に座ることで、演奏時に後輩がちゃんと弾けているかをチェックできるようになりました。

C.Yさん
アルトギターを弾くC.Yさん。高2生になってからは音楽監督も担当しているんだそう。
T.Yくん
T.Yくんはバスギター担当。パートリーダーとして活躍しています。

エデュ:お二人はどうしてクラシックギター部に入部したのですか。

T.Yくん:学校説明会で聴いたクラシックギター部の演奏に感動したからです。中学校ではバドミントンをしていたので、高校では音楽をやってみたいという気持ちもありました。

C.Yさん:ずっとバイオリンを習っていたので、高校入学を機に新しい楽器に挑戦してみたいと思いました。クラシックギター部が全国大会で実績を出していたことも理由の1つです。

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受験生へのメッセージ

エデュ:クラシックギター部のアピールをお願いします。

C.Yさん:中高合同で仲良く活動しています。部員のほとんどが初心者ですが、みんな頑張って練習して上達しています。昨年度は創部以来初めてとなる全国大会金賞を受賞しました。

T.Yくん:淑徳巣鴨では音楽の時間にギターの弾き方を習います。学校にはたくさんギターがあるので、入部しても買う必要はありません。新しいことに挑戦したい人にはおすすめですよ。

エデュ:では、淑徳巣鴨の魅力を教えてください。

T.Yくん:バドミントン部、剣道部、水泳部など、クラシックギター部のほかにも全国レベルで実績を残しているクラブがたくさんあります。

C.Yさん:淑鴨祭(文化祭)の評判が高いです。昨年遊びにきた妹も楽しかったと言っていました。秋の開催に向けて、みんなで夏休みから準備を始めて、さらに本番前には丸2日間準備期間もあって、クラスメイトとの絆が深めながら青春を満喫できます!

エデュ:先生はいかがですか。

岩上先生:本校の魅力は何といっても生徒。みんな本当にいい子たちなんです。例年、在校生が“アシスタントスチューデント”として説明会に参加して受験生と触れ合ったり、クラシックギター部が演奏を披露したりして、多くの受験生が先輩に憧れて入学を決意してくれています。今年度は新型コロナウイルスの影響で在校生は説明会に参加できず、淑鴨祭の一般公開もなくなり残念でなりませんが、彼らのようにいい先輩がたくさんいる学校ですので、ぜひ期待して入学してほしいですね。

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編集者から見たポイント

淑徳巣鴨では、LINEで「淑徳巣鴨中高アドミッションセンター」を開設。友達登録すると、受験生向けの情報をいち早くキャッチできるようになりました。また、来校できない方は、さまざまな動画で学校のようすを知ることができます。在校生が施設案内をする動画「スクールツアー」では、T.Yくんが音楽室や屋上庭園の紹介で登場します。感恩館も登場するので、ぜひチェックしてみてください。

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イベント日程

イベント名 日時
第3回高校説明会 2020年10月10日(土) 14:00~15:30
公開授業+第3回中学説明会 2020年10月17日(土) 10:30~12:30
第1回高校個別相談会 2020年10月24日(土) 14:00~16:00
第4回中学校説明会 2020年10月31日(土) 14:00~15:30
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