医学部現役合格率トップ校!そのカギは寮生活?

医学部現役合格率トップ校!そのカギは寮生活?

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秀明中学校・高等学校(以下、秀明)は全国トップレベルの医学部・歯学部合格率を誇る人気校です。この春も、卒業生75名のうち15名が現役で医学部医学科に合格しています。実は、この15名にはある共通点が。秀明は、中学校が全寮制で、高校でも希望者が入寮する仕組みですが、現役合格者はなんと全員が寮生だったのです。そこで今回は、秀明の指導力とともに寮生活について、校長の尾上純一先生にお話をうかがいました。

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先輩から後輩へ受け継ぐ「受験報告書」で推薦入試の出題傾向まで掴める

校長の尾上純一先生
校長の尾上純一先生。現在も高等学校の日本史の授業を担当しています。知識をつめ込むのではなく、「気づき」や「驚き」を大切にする授業展開を大切にされています

インターエデュ(以下、エデュ):2021春の合格実績についてご紹介をお願いします。

尾上先生:2021年春の現役生75名の大学などへの合格率は81.3%と非常に高い数値となりました。既卒生も含めた学部別の大学合格者数は、医学部医学科58名(現役15名)、歯学部36名(現役24名)、薬学部9名(現役6名)文系学部24名(現役12名)、理系学部34名(現役22名)で、「旧設医科大学」と呼ばれる伝統ある最難関校を含め、医学部医学科の合格者数は過去10年間で最多となっています。

2021年春の合格実績

エデュ:合格実績から分かる「秀明の強み」を教えてください。

尾上先生:本校は医学を志す生徒が多く、長年の受験指導によって医学部受験に関する知識・情報を蓄積しています。教員が受験指導の経験知を養っていることに加え、指定校推薦枠のある大学から最新の情報提供を受けています。そして、歴代の受験生に「受験報告書」を作成してもらい、受験の振り返りをデータベース化してきました。

エデュ:「受験報告書」とはどのようなものですか。

尾上先生:入試問題や面接内容の記録で、たくさんの生徒が極めて詳細に作成してくれています。推薦入試は、入試問題の持ち出しができないことが多いのですが、秀明はこうした貴重な情報を長期間に渡って蓄えています。生徒たちは、受験報告書を残した先輩への感謝の気持ちから、自分たちもできるだけ詳しく後輩に伝えようとしているようです。

先生
経験豊富な先生、先輩たちが生徒の受験を支えます
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医学部入試は「就職試験」人間性も育てる秀明

ダミー
勉強だけではなく、医師となるために必要な社会豊かな人間性も養っていきます

エデュ:受験指導・進路指導の取り組みを教えて下さい。

尾上先生:推薦入試と一般入試のどちらにも万全の対策を立てています。推薦入試対策に関しては中学校・高校の全教員が協力して取り組みます。志望理由書や自己推薦書の作成から、受験先の出題傾向に則した小論文の演習まで、教員グループがローテーションを組んで指導と添削に当たります。面接対策についても同様です。
一般入試に関して言えば、授業や夏期・冬期講習での過去問演習に加え、模試の機会も多く設定し、実戦力を強化しています。また、大学入学共通テスト対策も力を入れているポイントです。中学3年生から高校2年生を対象に毎年1月に、本番と同じ形式の予想問題に挑戦する日を設けています。

エデュ:医学部合格につながる「秀明の生徒の強み」を教えてください。

尾上先生:医学部医学科の入試は、医師となるための「就職試験」という側面があるため、学力だけでなく人間性も測る試験だと言われています。秀明の生徒たちの合格率が高いのは、寮生活で培ったコミュニケーション能力や倫理観によるものではないかと考えています。秀明卒業生は大学入学後もしっかりと学び続け、各大学から高い評価を受けています。そのおかげで、各大学が次々と指定校推薦枠を設けてくださっています。

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最難関・慶應医学部にも合格!卒業生から喜びの声

長年に渡る情報の蓄積を活かし、確かな戦略のもと、医学部医学科に挑戦できる秀明。卒業生からも感謝の声が届いています。

H・Mさん
H・Mさん(東京女子医科大学医学部現役合格)

H・Mさん:秀明の先生方は医学部進学についての知識がとても豊富です。また、1学年75名と少人数なので面接指導や小論文添削など、一人ひとりの受験校に合わせて徹底的に指導してくれます。私は、とくに理数系科目に力を入れて勉強してきましたが、いつでも学習で分からないことについて聞きに行ける「職員室質問カウンター」は、大きな力になりました。

S・Uくん
S・Uくん(慶應義塾大学医学部、防衛医科大学校に現役合格)

S・Uくん:同じ目標を持つ友人との切磋琢磨、また、私たちを支えてくださる先生方。すべて揃っているのが秀明の強みだと思います。どんな難関大学合格も夢ではありません。

G・Uくん
G・Uくん(東北大学医学部に現役合格)

G・Uくん:中高6年間を寮で過ごすという経験は、秀明以外ではなかなかできない貴重な経験だと思います。現役で国立医学部に受かったのも、寮生活のおかげだと確信しています。

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「寮生活」は最適の学習環境!コロナ対策も進む

卒業生が現役合格の糧になったという秀明の寮生活。尾上先生からも寮生活についてご紹介いただきます。

寮生活をする男子生徒
「購買カード」を利用した寮内完全キャッシュレス化や寮スタッフの常駐など、生徒が勉強に集中できるよう、安全で快適な寮生活をサポートしています

エデュ:寮生活の中で生徒たちはどのように学習習慣を身に付けていきますか。

尾上先生:規則正しい生活リズムを保つことで、生徒は自分をコンロトールすることができるようになり、学習面にもプラスの影響が出ます。また、進路や勉強に関する悩みや迷いを相談できる同級生と教員が身近にいますので、寮が最適な学習環境であると多くの生徒が認識しているようです。国立大学医学部に合格した生徒のほとんどは、2次試験やその後の後期日程まで寮にいました。受験シーズンには1か月以上、自宅に帰らない生徒も少なくありません。

寮での食事の様子
おいしい食事は生徒にも大人気!

エデュ:寮生活の雰囲気を教えてください。

尾上先生:本校の寮は、男子寮・女子寮ともに学年ごとに棟・使用階を分けています。購買はキャッシュレス決済で、非常に快適な生活空間になっています。新型コロナウイルスの感染拡大に対応するため、昨年度から全学年1人1部屋となり、体調不良になった生徒用の隔離室を設け、食堂や浴場を大人数で利用することを制限する新たなルールも設けました。しかし、生徒は今まで通りお互いに親しみ合いながら共同生活を送っています。

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目標は全員現役合格!秀明の今後と「受験生応援メッセージ」

エデュ:生徒の進路実現に関する今後の目標を教えてください。

尾上先生:医学部医学科に志望者全員を現役で合格させることです。そのために、医療従事者による講演会や医療体験などを通して、生徒たちのモチベーションを高めていきたいです。また、医療従事者に求められる人間性を育てる新しい探究学習や行事を検討中です。

エデュ:受験生へのメッセージをお願いします。

尾上先生:勉強が辛いという人はぜひ勉強をした先に何があるのか考えてみてください。具体的なビジョンがあれば、意識も変わるはずです。秀明では、生徒たちに「努力しているということは成功に近づいているということだ」と呼びかけています。皆さんも今できることに精一杯取り組み、自分自身で人生を切り開いてください。

編集者から見たポイント

秀明は中学校入学時から医師を志望する生徒が多く、全体の3~4割に上ります。将来、医療の道を志す方に、仲間同士で切磋琢磨できる秀明を心からお勧めします。

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イベント日程

イベント名 日時
中学校・高校説明会 2021年8月1日(日)
知泉祭(文化祭)・学校見学会 2021年9月19日(日)
中学校説明会 2021年10月3日(日)、11月14日(日)
高校説明会 2021年9月12日(日)、10月10日(日)、11月20日(土)、12月11日(土)
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