カリキュラム

秀明大学との連携

大学のスタッフ・教員のサポートによる発展学習は、実践的な思考力を引き出し、生徒の視野を広げるとともに、創造力・想像力を育てます。

教員養成大学の力で、質の高い学校生活を実現

大学の施設・設備を活かした秀明大学の教員による特別授業は、生徒の好奇心を刺激し、学ぶ楽しさを知る機会になっています。また、学校教師学部の学生が通常の授業をサポートしています。

学習指導

生徒一人ひとりの到達度に応じたきめ細かい指導で基礎・基本と共に、21世紀に求められる思考力・判断力・表現力を高め、新しい大学入試で問われる学力の土台を固めます。

到達度学習

~ムリ・ムダ・ムラのない学習~
中学校過程では、英語・数学・国語の3教科、計14時間をホームルームクラスとは別に、少人数の到達度別の授業クラスを編成して、理解しやすい学習を展開します。この授業クラスでは、生徒の能力向上に応じて、学期ごとに組み替えます。

レジュメ・検定テスト・スキルコード

~学習内容の一貫性と統一性~
すべての教科で教科書をもとにした学習プリント(レジュメ)を準備し、クラスに関係なく同じ内容の学習ができます。いくつかの単元の学習の後に、求められる資質・能力を確認するための検定テストがあり、定期考査ではさらに応用力を磨きます。テスト問題には独自の学力指標「スキルコード」が示され、中高一貫で新入試へ先進的に対応します。

講習や補習・特訓の体制

■放課後補習・特訓
平日の放課後には、各教科の復習のための補習や発展的な学習のための特訓があります。また、英検、漢検、数検の対策講座も開講されます。

■土曜講習・土曜特訓ゼミ
午前中の講習で1週間のまとめの学習を行います。午後は少人数制の個別指導による特訓ゼミを開講しています。(希望制)

■夏期・冬期講習
夏は10~15日間、冬は5日間の計画学習により、学力の定着をはかり不得意科目の克服や実力の錬成に重点をおいた指導を行います。

資格の取得と表彰

~モチベーションの維持~
年間3回実施される英検・漢検・数検(希望制)の受検に向けて計画的に学習を進め、中学生全員が挑戦。2017年からは、新大学入試に向けて記述力を高めるために、文章検定も導入しています。学期ごとに各教科の成績最優秀者は「秀明博士」として表彰され、賞状と盾が贈られます。また、成績の伸長が著しい生徒は「躍進賞」や「努力賞」の表彰を受けます。

PGTプログラム

さまざまな体験活動を通して、世の中とつながる力を育てます。P[実践力]・G[国際力]・T[伝統力]の3つの要素が社会貢献への志を育み、未来を拓く力を築きます。

Pスキル

~自分で考えて行動することのできる実践力~
Pスキル(実践力)とは、問題解決能力や処理能力、課題への適応力と柔軟性のこと。これからの社会では、行動力が何より求められます。社会に出て役に立つ実践力を身につけるために、さまざまな機会をとらえて実社会から学ぶとともに、実践活動を通してコミュニケーションの力を高めます。

Gスキル

~独自の英語教育で実際に役立つ力を習得~
Gスキル(国際力)とは、英語能力、国際理解力のこと。21世紀を生き抜くために求められることの一つは、英語・英会話ができることです。“聴く・話す・読む・書く”の4技能すべてに重点をおき、実際に役立つ英語力の習得を徹底指導し、真の国際人を育成します。

Tスキル

~先人の知恵を自己の生き方に活かす力~
Tスキル(伝統力)とは、日本の文化や日本人の独自性(identity)を学ぶこと。秀明が大切にしている「心の学習」は、伝統文化の理解につながります。さまざまな分野の伝統に学び、地に足のついた生き方を確立していきます。