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人が、子どもが、未来。昭和学院小学校

inter-edu's eye

「もしも私が私立小学校に通っていたら。」
教育の大切さを知るお母さま・お父さまでしたら一度は考えたことがあるかも知れません。6年間をかけて我が子の心と身体を育みながら無限の可能性を広げられる学校があったとしたら、親であれば迷わず選ぶことでしょう。そう思わせてくれる私立小学校の魅力をご紹介します。

未来は、突然現れるものではありません。未来は、今の積み重ねの先にあります。一日一日を大切に。確かな学びが未来を創ります。

今日の学びが未来を創る。

授業

自分を大切にする心、友だちを大切にする心。
不思議だなと思うこと、自分から調べ学ぶこと。
それは、どんな未来にも求められる大切な力。
基礎基本をしっかり学びながら、豊かな感受性を育み、優しい心も育てていく。
昭和学院小学校の日々の学びが子どもたちの明るい未来につながりますように。

英語の授業

今、世界は急速に変わりつつあります。昭和学院小学校は、建学の精神を念頭に、どんなに時代が変わっても変わることのない「教育の本質」を大切にしながら、未来を見据えた改革を絶えることなく行ってきました。
電子黒板やプロジェクター、タブレットPCなど最先端の教育環境を整備し、ネイティブ教師による英語学習や、プログラミング教育、探究学習など、全国の小学校に先駆けて取り組んでいます。

母親の社会復帰の増加を見越して、多様なプログラムを提供するアフタースクールを開校し、保護者の皆様にご好評いただいています。
今後も昭和学院小学校は、新しい取り組みに果敢に挑戦し、未来を創る子どもたちを育ててまいります。

子どもたちの笑顔を大切に。知りたい、伸びたい心を大切に。どんな未来にもたくましく生きていける力を育てたい。

たくさんの「できた!」を経験しながら成長してほしい
挑戦し、失敗から学び、強くたくましく成長してほしい
自分を大切にし、友だちも大切にできる優しい心を育てたい

どんな子どもたちに育ってほしいのか、そのためにどうすればいいのか。
先生たちも学び続けています。

試行錯誤して、深い学びを追求し続けたい。西尾先生 2年生担任

子どもたちにとって、どんな学びが大切か。深い学びとは何か。私たちは長い時間をかけて議論してきました。授業の始まりと終わりで、生徒にどんな変化があれば深い学びがあったといえるのか。まだ答えは見つかっていませんが、「これでいい」と思ったらおしまい。試行錯誤しながら授業づくりをしていくことに意味があると考えています。

人間にしかできない力を育てたい。東郷先生 3年生担任

人生は問題解決の連続。算数の問題を解くことと通じるものがある。学校の勉強って、教科のことを学ぶようでいて、実は人生を学ぶ場なのかもしれない。問題を解くことやテストでよい点数を取ることだけが大事なのではなく、どうやって答えを導けばいいのか、みんなと相談したり試行錯誤して考えることが大事。それはAIにはできない、人間だけができることだから。

自分で考え、自分で学ぶ力を育てたい。高部先生 理科専科

たとえば6種類の水溶液が、それぞれ何の水溶液か判別しなさいという課題があるとします。重要なのは正解を出すことではなく、どうやって調べるか、何が必要か、どの順番でやるか、自分たちで考え、計画を立て、実際に試してみること。失敗もし、さまざまな経験から学ぶこと。
教師に求められるのは、子どもの“知りたい気持ち”を喚起する、仕掛けづくりだと思います。

厳しく鍛え合い互いに尊重し合う

教員会議

昭和学院小学校が育てたいのは、自ら考え課題を見つけて解決する子どもです。そのためには、授業がとても重要だと考えています。昭和学院小学校では、公式を教えたら5分で終わるような授業を45分かけて行います。

その時間の中で、子どもたちが自ら解いてみたい、調べてみたい、もっと追求してみたいと飛びつくような課題をなげかけ、自分で考えたり、友だちと相談したり、グループで協力し合うなど、さまざまな活動を促します。
学び合いの中から、新しいことを発見したり、深い学びが生まれます。「あ〜おもしろかった!」その声が聞きたい一心で、先生たちは切磋琢磨しているのです。

勉強会

よりよい授業づくりのためには、教師たちの学び合いも欠かせません。互いの授業を見せ合ったり、授業研究会では、若手もベテランも対等に、どうすればもっとよい授業ができるのか、とことん議論をします。常に、専門家を交えた研修会も行っています。職員室でも、日々学び合う声が聞こえてきます。

すべてはよりよい授業のため。
子どものよりよい学びのため。
そして先生自身の成長のため。
たゆまぬ努力を続けています。

どんな時代にも生きていける力を

安心、安全な環境

どんなに時代が変わっても、子どもたちには人を慈しみ愛する心、ひたむきな探究心、そして輝く未来があります。私たちができるのは、安心、安全な環境と、冒険や発見の機会をたくさん与えること。

授業中

子どもの内なる力を信じて、花開く日を待ち続けること。
友だちとの関わりの中でともに成長し、磨き合い、伸びる日々を見守ること。
子どもが自ら考え、行動するように導くこと。
子どもたちの未来の芽を伸ばしながら、どんな時代にもたくましく生き抜く力を育んでいきます。

イベント日程

新校舎外観

学校法人として昭和学院が創立されて80周年、昭和学院小学校も創立70周年を迎えるにあたり、記念事業として小学校校舎増築・グラウンド人工芝化が実現します。

2021年度の入学生は定員を増やし、1学級35名・1学年3学級となります。

企画・編集:インターエデュ・ドットコム
提供・取材協力:昭和学院小学校