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湘南台・藤沢エリアの豊かな自然環境に恵まれながら、安心・安全に通学できる閑静な文教都市に位置する日本大学藤沢高等学校・藤沢中学校(以下、日大藤沢)。日本大学生物資源科学部が隣接する広大なキャンパスには、誰もが羨むようなスポーツ施設や最新施設を擁しています。在校生をナビゲーターに迎え、学校見学だけでは見られない普段の学校生活に着目して、日大藤沢ならではの魅力をご紹介します。
キャンパスツアーのナビゲーターを務めていただいたのは、生徒会と鉄道研究部に所属する高1生の野町さん。まずは、中学から通っている日大藤沢の概要について話していただきました。
在籍生徒数 | 中学:369名 高校:1526名 |
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敷地面積 | 約115,412平米 |
最寄駅 | 小田急線「六会日大前」駅下車、徒歩8分 |
進路状況 | 日本大学45% 他大学45% その他10%(卒業者数444名) |
クラス編成 | 高校:特別進学クラス・総合進学クラス |
運動部 | 高校19部・中学11部 |
文化部 | 高校18部・中学14部 |
学校概要 | 全国に26校ある日本大学の直系付属校として、1949年に創設された全日制共学校。現役進学率93%を誇り、豊富な推薦枠で他大学への進学者数も多く、これまでに数多くのプロスポーツ選手を輩出しており、文武両道を体現した学び舎として知られています。 |
スチューデントラウンジ
野町さん
生徒の玄関口として象徴される場所がスチューデントラウンジです。いつもお昼休みの時間にはたくさんの生徒たちがこのラウンジを利用しており、生徒会でも会議で使用する機会が多いです。放課後は静かなスペースとして自習に活用されていますね。
図書室
野町さん
普段はいろんな本を読みに来るひとが多いですが、放課後は自習室としても使われています。特に高校3年生にとっては、日本大学へ進学するための基礎学力到達度テストに向けた勉強で座席が埋まるほど人気がある勉強スペースとなっています。ぼく自身は法学部への進学を思い描いているので、政治に関する新書を読みに来る機会が多いですね。
調理実習室
野町さん
中学生の頃はガスコンロを使用していましたが、今はIHクッキングヒーターに替わりました。調理する際の温度管理ができますし、なによりも安全に調理できるので好評です。家庭での経験がほとんど無いにもかかわらず、みんなで作ったケーキやミネストローネといった凝った料理が美味しくできたことが良い思い出として残っています。
音楽室
野町さん
中1から高1まで取り組む合唱コンクールの時期が近くなると、パート毎に分かれて練習でよく音楽室を使っています。ぼくは運動が苦手なぶん、合唱が好きで積極的に参加していました。クラス単位で評価される行事なので、みんなが一体感を持ちながら練習できたおかげで、団結力が強くなったと感じています。
教室
野町さん
教室の前にはロッカーがあり、上履きに履き替えて入ります。中学棟と高校生の教室がある本館が分かれているのですが、中学では科目が少ないぶん、同じ先生と顔を会わせる機会が多くて互いの距離が縮まるような気がします。高校になると内進生の割合が少なくなるので、違う学校に入ったように身が引き締まる思いがありますね。
カフェテリア・食堂
野町さん
お弁当も販売している食堂でのお気に入りメニューは醤油ラーメンです。先生方と席を一緒にすることもありますが、なかにはラーメンとカレーを一度に食べている先生もいらっしゃいますね。もちろんコストパフォーマンスが抜群です!残念ながら、本館の5階から来るには距離があって足が遠のいてしまうので、中学生がメインで使用する場となっています。
大教室
野町さん
ちょうど物理の補習で使用されていたところですね。クラス単位で舞台に立ってこんなに大きなスクリーンを使いながら学年全体を前にプレゼンテーションをしたり、英会話授業での劇発表をすることもあるんですよ。
体育館・大講堂
野町さん
今の時期には一日2時間の練習に絞り、感染症予防にもしっかり対策を取っています。体育の授業で屋内競技を行う際には必ず使用する施設なので、みんなにとっても思い入れの強い場所になっています。
プール
野町さん
スイミングスクールに通っていたことがあり、水泳が得意なんです!意外に、プールの有無は学校選びで重要だと思いませんか?水泳部はインターハイに出場しない年は無いくらいの強豪ですよ。
仮設部室棟
野町さん
キャンパスが広大なので、大きな音量で練習しても近隣に迷惑をかけることを心配しなくてもよいのは日大藤沢の魅力だと思います。実は、ぼくも初めてここに足を踏み入れました。
武道館
野町さん
体育の選択では剣道を選びました。ぼくのように文化系の部活動に所属する生徒でも、授業を通してさまざまな運動を体験できるのはとても面白いですよ。
野球グラウンド
野町さん
昨年の学校を挙げた盛り上がりは凄いものがありました。プロ球団にも注目される選手を輩出しているので、これからも日大藤沢の硬式野球部には注目してほしいと思います!
NFグラウンド
野町さん
水泳部や硬式野球部と同じく、全国レベルの成績を挙げているサッカー部が主に使用しています。全校生徒が参加する2月のマラソン大会に向けて、毎年1月になると練習する生徒の姿が見られます。グラウンドの向かいにはフィールドワークで活用する農場も広がっています。実際にキャンパスに足を踏み入れてもらえれば分かると思いますが、都内では実現できないような規模感が日大藤沢のメリットです!
ナビゲーターを務めていただいた野町さんのお母様から、学校生活に関してのコメントをいただきました。
長く続いた休校期間を通して感じたことを教えてください。
保護者
分散登校から通常登校となり、クラス全員が顔合わせをすることができたことで日常が戻り、子どもの表情の明るさを感じました。今でもClassiを通して、常に先生方から最新の連絡や試験の結果などを受け取ることができています。また、年2回の三者面談では成績や生活面などを、担任の先生から細かくうかがえるので安心感があります。タブレットが本格的に導入されたことで、家庭での学習もよりスムーズになったと思います。
中学受験にチャレンジするご家庭に向けた応援メッセージをお願いします。
保護者
日大藤沢は広大な緑あふれるキャンパスに恵まれています。フィールドワークをはじめ、食品加工実習や畜産・機械実習など、さまざまな体験ができる環境にあります。また、学年毎に宿泊行事や海外語学研修などの校外学習も充実しています。受験の時期は大変ですが、その先には今まで体験したことのない楽しい中学校生活が待っていますので、今を頑張ってください!
普段の学校生活で主に使われる施設・設備の数々について、在校生のナビゲートで紹介してきました。現場に赴かないと体感することのできない、生徒たちの躍動感を少しでも読者の皆さまに知ってもらえたら幸いです。参加者数が制限される今年度の学校説明会ですが、日大藤沢の魅力を直接確かめる貴重な機会として積極的に応募されることをおすすめいたします。
野町さん
受験直前まで併願校を考えましたが、最終的に日大藤沢を選んだきっかけは、付属校であることと数多くのフィールドワークを体験できることでした。一緒にキャンパスを見学した両親の応援もあって入学してからは、たくさんの友だちに恵まれながら自分らしく過ごすことができています。入学したら毎日通う校舎なので、施設・設備の充実度は前もって知っておいてほしいですね。