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inter-edu’s eye
緑に囲まれた広大なキャンパスで伸びやかに過ごせる環境と大学付属校の安心感が大きな注目を集めている日本大学藤沢高等学校・藤沢中学校（以下、日大藤沢）。高い現役進学率に加えて、運動部・文化部を問わず全国レベルの活躍を誇る日大藤沢に通う女子生徒にフォーカスを当て、普段の学校生活からその魅力をご紹介します。
中学3年生の女子生徒をモデルケースとして、日大藤沢で過ごす学校生活の一日を切り取ってみました。入学後の未来を少しだけのぞいてみてください。
登校時は、隣接する日本大学生物資源科学部のキャンパスを通るので、車両の往来がほとんど無く安心できる道のりです。昨日の出来事を話題にして、友だちとの会話が盛り上がるタイミングです。
朝のショートホームルームでは、先生からの連絡事項を受けた後、国・数・英などの小テストで勉強の進み具合を確認します。自宅でしっかり取り組んだ宿題のおかげで、良い点数が取れました！
午前の授業は4時限まで。クラスメイトと協力しながらペアワークやグループワークに取り組みます。意見交換をしながら、さまざまな考え方や解き方があると気づくことができました。
授業の合間の休み時間は、みんなにとって大切な情報交換の場です。異なるクラスの友だちとの会話から元気をもらいます。キャンパスが広い学校なので、次の授業が体育のクラスは準備に大忙しです。
お昼のランチタイムには購買部でパンを買ったり、食堂でお弁当を買う友だちもいます。今は黙食が推奨されているので、ちょっとだけ寂しい気持ちもあるけれど、心がこもったお弁当で大満足です。
午後の授業は6時限まで。今日の英語授業はタブレットとノートを併用し、習熟度別クラスで文法を学びます。いつものクラスメイトとは違う顔ぶれなので、ほどよい緊張感で授業に臨みました。
今日の最後は特別授業の防災訓練。災害の怖さを伝える映像を見て、机の下に避難したりヘルメットの使い方などを学んだりします。万が一の事態に備えておけば、いざという時に安心できますね。
午後のショートホームルームが終わった後は掃除当番。一日を過ごした教室を綺麗にしてから、楽しみにしていた放課後の部活動が始まります。みんなが待っている部活動の集合場所まで急ぎましょう！
湘南地区高校演劇発表会では最優秀賞、神奈川県高校演劇発表会でも優秀賞に選ばれるなど、コンクール入賞に限らず日本大学藝術学部への進学者を出している日大藤沢の演劇部。入学直後からメンバーとして活動している中学3年生のA.Yさんと、部長を務める高校3年生のA.Iさんからお話をうかがいました。
日大藤沢に入学したきっかけを教えてください。
A.Yさん
進学先が豊富な共学校として勧められたことが日大藤沢を知ったきっかけでした。実際に学校見学会に参加して、駅から校舎に続く自然豊かな道のりや整った設備を見たことで、勉強だけでなく部活動にも最適な環境だと思って入学を決めました。入学直後のオリエンテーションでは、友だちをつくるためのレクリエーションがあったおかげでみんなと仲良くなることができました。
（現在は校内オリエンテーションだけになっています。）
友だちとの過ごし方を教えてください。
A.Yさん
所属する部活動の垣根を越えてみんなが楽しく過ごしています。私自身も、クラス内では他の部活動の話を聞きながら刺激を受けていますね。演劇部は高校生と合同で活動することがほとんどなので、体育祭で先輩が応援してくれたりと仲間が増えて嬉しいです。ダンスや歌など、演技だけでなく幅広い活動をしているので、大変なところもありますが、とても充実した練習を続けています。習い事としてクラシックバレーも教わっているので、そこでも必要な表現力を身につけようと思います。
勉強の進め方について教えてください。
A.Yさん
入学当初のテストは満足できない結果だったので、少しだけ悔しい思いをしました。それでも授業の内容が分かりやすくて気軽に質問できるので、いつの間にか成績が上がってきたんです。また、通学時間や休み時間、習い事や部活動の合間を有効活用して苦手を無くせるように勉強しています。成績が伸び悩んでいた時期に、復習中心で自宅学習を進めていくようにと先生からアドバイスを受けて、今では挽回できるようになってきました。
進学先のイメージを教えてください。
A.Yさん
理系分野の科目が得意なので、幅広く学部を選んでみたいと考えています。日本大学に限らず、他大学や国公立大学に進学する卒業生も多いので、いろいろな情報を参考にしてしっかり決めていきたいです。
演劇部の活動から得られた気づきを教えてください。
A.Iさん
練習を通して楽しいことや苦しいことを重ねてきたおかげで、自分自身の得意・不得意や心の内までよく理解できるようになりました。配役された登場人物を演じるために、喜怒哀楽といった感情をぶつけることになる場合もありますが、そういった際は普段からの信頼が必要です。部長になってからは、常日頃から積極的に話題を振ったり、思いを一つにするための声かけを続けることで、後輩と先輩をつなぐ人間関係を大切にしてきました。中高合同で全員がつくっていく作品となるので、経験の差が壁にならないように心がけていきたいですね。
中学受験にチャレンジする皆さんへのメッセージをお願いします。
A.Yさん
皆さんが今勉強していることは、入学するだけでなく大学入試までも直結する学習内容になります。私自身も、受験勉強を頑張ってきて良かったと思うことがたくさんあるので、努力は決して無駄にはなりませんよ。
A.Iさん
日大藤沢に入学するまでは、演劇したことすらも無かったのですが、部活動のおかげで多くの選択肢が増え、さまざまな個性を持つ仲間たちに出会うことができました。中学受験のために勉強を続ける毎日に満足できていなくても、中学生になったら一生懸命になれることを見つけたり、新しい体験を通して自分を変えることができるようになります。大いに期待をしながら入学式の様子を想像してください。
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