難関国公立大学を視野に入れた「特進プログラム」新設!

難関国公立大学を視野に入れた「特進プログラム」新設!

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東京純心女子中学校・高等学校(以下、純心)では、2020年度の大学入試制度改革に向けて教育環境を整えていますが、昨年度より新たに「叡智探究特進プログラム(以下、特進プログラム)」を導入しました。今回はその内容について、教頭の八嶋先生と入試広報部長の高橋先生にお話をうかがいました。

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選抜クラスで皆と切磋琢磨しながら学ぶ

大学入試制度改革に備え、従来のカリキュラムがさらに進化した「叡智探究セレクトデザイン(以下、セレクトデザイン)」に加え、昨年度から新設されたのが「特進プログラム」です。いずれも生徒一人ひとりに寄り添った純心ならではの指導が魅力であり、生徒それぞれの進路を叶えるための学力向上をサポートする新たなプログラムです。

インターエデュ(以下、エデュ):「特進プログラム」の導入意図を教えてください。

八嶋先生:国公立大学を志望する生徒の夢を叶えるために設けました。「選抜クラス」という形を取ったのは学習環境を整えるだけでなく、女の子に特長的な「皆で頑張る」という性質が生かされると考えたからです。目標に向けた必要な授業の展開、目標に向けたモチベーションの醸成など、生徒にとってのメリットは大きいと思います。

エデュ:1期生の入試では、どのような受験生が多かったですか?

高橋先生:将来は国公立大学へ進学したいという、志の高い受験生が多かったですね。そのため、5教科をしっかりと準備してきたという印象があります。うれしかったのは、純心が目指すこころの教育でもある「真心」と「貢献」も学ぼうとする受験生が多くいたことです。

希望の進路に向けて熱心に数学に取り組む生徒たち。
希望の進路に向けて熱心に数学に取り組む生徒たち。
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高校2年から本格始動で主要5教科をマスター

「特進プログラム」は高校2年からの課程で導入され、1クラス25名程度とし、難関国公立大学・最難関私立大学を視野に主要5教科をしっかりと磨きます。目標とする進学先は、東京大学、お茶の水女子大学などの首都圏近郊大学と地方の国立大理系学部に10名以上。慶應大学、早稲田大学などの難関私立大学に10名以上。GMARCHには全員合格を想定しています。

エデュ:カリキュラムのポイントを教えてください。

八嶋先生:純心が誇る英語の4技能「読む・聞く・話す・書く」を早い段階でマスターし、英検やGTECのスコアを伸ばします。また、「純心オリジナルの探究型学習」で、思考力、理解力、表現力を鍛えます。さらに、論理的に物事を考える「クリティカルシンキング」も導入し、多角的な視点から問題を解決する力を養います。

エデュ:「特進プログラム」を選択した生徒たちに特徴はありますか?

高橋先生:学習面で頑張るだけでなく、生徒会活動などでリーダーシップを発揮したり、クラブ活動で部長のサポート役に回ったりと、「今、自分に何が求められているのか」を考えて行動できる生徒が多い印象です。

エデュ:東京純心女子中学校から「特進プログラム」へ進むメリットはありますか?

高橋先生:「特進プログラム」は中学から入学した生徒と高校から入学した生徒の混合クラスで、8割は中学からの一貫生です。純心の生徒は、中学時代に基礎学力の定着に意識的に取り組む姿勢が育ちます。同時に部活や行事にも積極的で、皆と一緒に一つのことを仕上げる意欲や行動力が芽生えます。こうして培った力を基に「特進プログラム」に進むことで、手もとにある「知」を活用し、新しいことにチャレンジする準備が整います。

英語は実技科目。「英語を英語の語順のまま理解する」ことを徹底し、活用していく。
英語は実技科目。「英語を英語の語順のまま理解する」ことを徹底し、活用していく。

従来の「セレクトデザイン」とは、どう違うの?
「特進プログラム」は、問題解決力の大枠となる総合力(知力・体力・精神力)を磨くイメージ。一方「セレクトデザイン」は、自分の専門的な能力を掘り下げるための基礎力を磨くイメージと捉えるとよいでしょう。授業展開も「特進プログラム」はクラス全体で目標に向かって進んでいきますが、「セレクトデザイン」ではそれぞれの生徒のニーズに合わせてカリキュラムをカスタマイズするため、夢を叶えるために必要な力をダイレクトに磨くことができます。もちろん国公立大学、私立大学にも対応しますが、看護医療系、薬学系、芸術系など、多様な進路に向かって実践力をつけていきます。

特進プログラムとセレクトデザインの違い ≫

学びは進化しても建学の精神は変わらない

伝統あるミッション校として知られる純心は、「神さまにも人にもよろこばれる清く賢く優しい女性を育てる」という建学の精神のもと、「叡智・真心・貢献」の3つの柱をすべての教育課程に反映しています。それを礎に、生徒たちは自分の未来を拓く志を抱き、能動的に学習し、これからのグローバル社会で求められる自立した女性に育っていくのです。

エデュ:「特進プログラム」を導入してよかったと思うことを教えてください。

高橋先生:これまでは「特進プログラム」がない状態で生徒たちの夢を叶えるために応援してきましたが、これからは目標がより明確になったことで、今まで以上に夢の実現のためのサポートが、具体的になってきたのではないかと期待しています。

エデュ:どんな受験生に「特進プログラム」を挑戦してほしいですか?

高橋先生:さまざまな物事に興味関心を持ち、意欲的に学ぼうとする姿勢のある生徒。また、自分も他者もかけがえのない存在であることを理解して、人を尊重する気持ちを持ち、課題解決のために他者と協働して粘り強く考えることができる生徒に、ぜひ挑戦してほしいと思っています。

友人たちと協力して取り組む授業が多いのも、純心の魅力。音楽選択のハンドベル演奏は、地域貢献の目玉の一つだ。
友人たちと協力して取り組む授業が多いのも、純心の魅力。音楽選択のハンドベル演奏は、地域貢献の目玉の一つ。

編集者から見たポイント

伝統校でありながら、教育環境の変化に対応した新しい取り組みを積極的に導入する純心。国内外を問わず、社会に貢献できる女性を育むため、早い段階で自分の将来をイメージしながら学べる環境があることは、生徒たちにとってとてもよい学び舎だと思います。

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中学学校説明会&イベント日程(2020年度入試)

イベント名 日時 ご予約
純心祭(文化祭)
(11:00~12:00 学校説明会 個別相談コーナーあり)
2019年9月14日(土) 15日(日)
9:00~15:00
純心体験を積み重ねよう!
理科実験&クリティカルシンキング
2019年10月6日(日)
13:30~16:30
要予約
個別相談(一組30分) 2019年10月26日(土)
13:00~16:00
要予約
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