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inter-edu’s eye
目白研心中学校・高等学校(以下、目白研心)は創立95年の歴史ある学校。英語教育やグローバル教育が人気で、「目白研心で英語を学びたい」と多くの生徒が集まっています。昨年始まった「英語スピーチ入試」に加えて今年は新たに「次世代スキル入試」を導入。入試の多様化を進めています。今回は目白研心が目指す姿、そしてここで学ぶ生徒の姿をご紹介します。
目白研心では中学校に新たな入試を導入し、2019年度は3つの方式で行います。
入試について校長の松下先生にお聞きしました。
まず、新たに導入する「次世代スキル入試」について教えてください。
「次世代スキル入試」は論理的思考力、推理力、表現力を問う入試です。AIやロボットが台頭するこれからの時代に、自分の力を信じて時代を牽引できる資質のある生徒を育てようと、学力試験だけではない入試として新たに導入しました。公立中高一貫校の適性検査型I・IIにも対応しています。(2月1日午後)
中学校の入試は3つになったということですね。
そうですね。本校にとって、入試は多様化する学びの入り口です。
教育内容も進学先も多様化しています。入試の多様化は必然といえるでしょう。自分に合った方法で入学し、生徒が主体的に課題を発見し解決する力を身につけ、希望する進路へ進む。時代や多様化する生徒の主体的な学びに合わせ、本校は入り口から出口までをサポートできる学校を目指しています。
例えば昨年導入した「英語スピーチ入試」は、従来の英語入試から、あえて英語4技能の「話す」に試験内容を絞りました。本校であれば、ほかの力は入学後に身につけさせることができるからです。入学時の偏差値にとらわれず、前向きで表現力の豊かな子どもたちに、本校の高い英語教育・グローバル教育で資質を磨いてほしい。また、これから始まる「次世代スキル入試」に対応した本校の新しい教育でもその資質を磨き、自分を信じて未来を切り拓いていってほしいと考えています。
AIが台頭しつつある時代で、生徒たちが身につけるべき力とは何でしょうか。
既存の知識を融合する力ですね。
「今持っている知識」を使うだけの仕事はAIに取って代わられるでしょう。
しかし、人類の歴史はいつもそうです。常に発見した技術に取って代わられ、そして人はまた新たな仕事を創造します。組み合わせたり、重ね合わせたり、知識の融合と離散はまだ人間にしかできません。そういった能力は、論理的思考力、推理力、表現力、コミュニケーション力の集合体です。本校が今まで培ってきた教育に加え、時代の変化に対応した新しい教育で生徒たちの資質を育てていきたいと思っています。
グローバル社会を生きるには自己肯定感を高く持ち、自分を信じ、自分の意見を臆することなく表現していくことが大切です。本校には3つの入試があります。自分に自信を持って、自分に向いている入試にチャレンジしてみてください。
英語とグローバル教育が強いことで有名な目白研心。
中でも少数精鋭のSEC(Super English Course)で学ぶ生徒に話を聞いてみました。
高2
R.Kくん
中3からSEC
高2
M.Hさん
中3からSEC
高2
N.Bさん
高1からSEC
入学のきっかけを教えてください。
R.Kくん父の仕事の影響で、海外で仕事をすることを早くから考えていました。そのため英語とコミュニケーション力の必要性を強く感じていて、目白研心は英語教育が強いと聞き、中学校から入学しました。
N.Bさん私は高校からの入学です。中学校の頃から英語が得意だったので、SECでもっと英語を学びたいと思い入学しました。
実際に入学してみてどうですか。
M.Hさん私は英語が得意だったわけではなく、入学した頃は何を言っているのか分からないくらいで…。人と話すことも苦手でしたし、英語で会話することなんてできませんでした。でも朝テストを繰り返すうちに文法や単語が身について、自信がついてきました。先生方はとても親しみやすいので、自信がついたら少しずつ話せるようになりました。
N.Bさん想像以上の学校生活が送れているので、入学してよかったと思っています。目白研心は発信することに力を入れているので、生きた英語を学べていると実感します。他教科の授業でもプレゼンテーションやディベートが多いです。SECは個性の強い子が多いので、みんなの意見を聞くのが新鮮で毎日楽しいです。
R.Kくんテストのために受ける授業じゃなくて、将来に活かすために授業を受けているという共通意識がみんなにあると思います。その意識で競い合えるから、レベルの高い授業が受けられていると思いますね。また、僕が中学校3年間で印象深いのはカナダ修学旅行です。目白研心は修学旅行といってもホームステイをします。海外に行った経験は多い方でしたが、初めて家族と離れて1人で別の家族と暮らす経験はとても勉強になりました。
週7時間という豊富な学習時間。週3時間はネイティブ教員による少人数授業です。SECではよりプレゼンテーション力・ファシリテーション力を極めます。世界史の授業で英語の文献を読むなど、目白研心の英語はさまざまな教科とつながっています。
カナダのバンクーバーに3週間滞在。ホームステイ、語学研修、アクティビティなど豊富なプログラムがあります。海外の文化に刺激を受けながら、自分を見つめ、改めてやりたいことを発見するきっかけになることも。
英国数の3教科は基礎力を定着するため、朝テストを実施。不合格の場合には放課後再テストなど、定着のためのサイクルがあります。分からないことはラーニングスペースで先生に相談。また夜8時まで利用できる学習支援センターで志望校対策ができます。
英語が好きな皆さんにとって、英語とは何ですか。
R.Kくん可能性を広げるツールです。使い方は人それぞれで、趣味にも将来にも活かせる、何にでもなるツールだと思います。
M.Hさん自分の考え方や視野を広げるものだと思います。目白研心で過ごして、留学生やネイティブの先生と英語で話していく中で、前とは違った視点を持てるようになりました。
N.Bさんチャレンジするためのツールですね。世界で新しい友達を作ったり、趣味をステップアップしたり、使えればいろいろなことができると思います。
身についた英語で将来どのようなことをしたいと考えていますか。
R.Kくん夢は映画に関わる仕事です。本場のアメリカで学べるよう、今は海外の大学を目指しています。
M.Hさん大学で国際系学部に入って、いつか海外で仕事をしたいと思っています。
N.Bさん英語を活用して海外留学し、将来は外資系の企業に勤めたいです。
N.Bさん新しい自分を見つけることができるし、よい刺激を受けることができる学校です。
M.Hさん英語は好きでもコミュニケーションには積極的になれない。そんな私でも先生や友達がサポートしてくれて、楽しい学校生活が送れています。
R.Kくん将来のビジョンを持っている人におすすめですが、まだ分からないという人も目白研心なら見つけられると思います。可能性の広がる学校ですよ!
編集者から見たポイント
インタビューではグローバル社会とAI社会を見据えた教育観が伝わってきました。英語スピーチ入試に次世代スキル入試、これらの新入試では英語に加えて広い視野と想像力が試されます。未来を創る生徒を育てる学校、生徒たちの可能性を広げてくれる目白研心の新たな取り組みに注目です。
次世代スキル入試の詳しい内容は10月の学校説明会で発表されます。
最新情報とご質問は学校説明会で!
プログラム | 日程 | 時間 |
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桐陽祭(中高文化祭) | 9月15日(土)・16日(日) | 9:00~ |
第5回 ナイト説明会 | 9月28日(金) | 18:30~ |
第6回 説明会 | 10月13日(土) | 10:30~ |
第7回 説明会 | 11月10日(土) | 10:30~ |
第8回 説明会 | 11月27日(火) | 10:30~ |
第9回 説明会 | 1月12日(土) | 10:30~ |