新時代の女性をはぐくむ! 東京家政大附属女子が掲げる入試改革

新時代の女性をはぐくむ! 東京家政大附属女子が掲げる入試改革

inter-edu’s eye

建学の精神「自主自律」を掲げ、自ら夢を見つけて叶える力を持つ女性をはぐくんできた東京家政大学附属女子中学校・高等学校(以下、東京家政大附属女子)。2020年度には、中学入試で大きな入試改革が実施されます。今回は新たな中学入試の全貌とその狙い、入学後の教育プランを徹底リポートします。

学校公式サイトへ ≫

チャレンジの機会を増やす入試改革

2020年度入試から始まる新たな中学入試について、校長の篠澤文雄先生と教頭の渡邉健先生、中学校入試部長の諸坂喜美先生から話をうかがいました。

校長 篠澤先生
校長 篠澤先生

インターエデュ(以下、エデュ):来年2月の2020年度入試から、中学入試内容が大きく変更されるそうですが、その概要を教えてください。

諸坂先生:これまでは4回行っていた入試を6回に変更します。4科入試と思考力(適性検査型)入試を2回に増やし、第2回から第6回入試までは特別奨学生入試とします。

渡邉先生:日程も2月3日(都立中高一貫校入試日)の午後と10日に思考力入試(2科型)を実施し、大勢の受験生にチャレンジしていただけるように設定しました。

エデュ:入試改革の狙いは何でしょうか?

渡邉先生:多様化する入試に対応するということが狙いの一つです。受験生のリクエストも参考にしました。

諸坂先生:特進クラスで意欲的に学ぶ生徒を増やしていきたいという思いもあります。また、適性検査型、思考力入試を行うことで自分の頭で考えることのできる生徒に入学してもらい、論理的思考のできる生徒を育てたいというのも大きな狙いです。

エデュ:新たな入試を経て、「こんな子に入学してほしい」という人物像を教えてください。

篠澤先生:学習意欲が高く、将来国際社会で活躍したいと考えるお子さまに入学してほしいと考えています。今年度はキャッチコピーを「KASEIからSEKAIへ」とし、グローバル化に対応する人材の育成に一層尽力していきます。

東京家政大附属女子の入試について ≫

「自主自律」を目指す教育

入試広報部 中学入試部長 諸坂先生
入試広報部 中学入試部長 諸坂先生
一貫部教頭 渡邉先生
一貫部教頭 渡邉先生

エデュ:生徒をどのような女性に育てたいと考えていますか。

渡邉先生:人から信頼を得る女性、自分で自分をコントロールできる自律した女性、そして知的好奇心が強く、学ぶことに意欲を持てる女性に育てたいと考えています。

篠澤先生:課題解決力、情報活用力、表現力、英語コミュニケーション力を育み、卒業時には「高い人格と主体性を持って、多様化する社会に貢献できる女性」に育て上げます。

エデュ:入学後には、どのような学習が用意されていますか。

渡邉先生:授業は、アクティブラーニングを習慣化し、全教科で展開しています。発表やスピーチなどで表現力や会話力を養う機会を作るよう努めています。

諸坂先生:生徒が理想の「25歳の私」を実現できるようにキャリアプログラム「ヴァンサンカン・プラン」を展開しています。自分史の作成や職業研究など中1から6年間、年齢に応じた課題に取り組んでいきます。

篠澤先生:そのほかにも、英語4技能育成プログラムとしての海外語学研修やイングリッシュキャンプの実施、学生チューターが常駐し20時まで使える自習室など、生徒を伸ばすイベントや設備面も充実しています。

東京家政大附属女子の「躍進i教育」とは? ≫

「参加してよかった!」 夏のオープンスクール

昨年のオープンスクールのようす
昨年のオープンスクールのようす。小学校3年生から参加可能で、エコバッグや巾着などのグッズ作りから運動部の体験など多彩な講座が用意されています。

入学のきっかけになる場合も多いオープンスクール。入学前に実際に参加した在校生からイベントの雰囲気と、入学後の自分の変化についても話を聞きました。

エデュ:オープンスクールの雰囲気はいかがでしたか。

Kさん(中2):先輩方がとても明るく指導してくださったのを覚えています。学校案内だけでは分からない教室の雰囲気も分かりとても楽しかったです。

Sさん(中2):各部活を体験したので、顧問の先生や先輩方の雰囲気も分かるよい機会でした。

Uさん(中3):小学4・5・6年のときに参加しました。どの先輩方も優しく穏やかに教えてくださりすごく和やかでした。

エデュ:入学して成長したなと感じたことはありますか。

Kさん(中3):自主的に意見を言う力が身につきました。人見知りだったのですが、今では人前で堂々と発表できるようになったと感じます。

Iさん(中2):入学してから英語が少し使えるようになりました。また、テスト期間になると計画的に勉強をするようになりました。

Iさん(中3):生徒会に立候補したり、部活動で部長を務めたりするなど自分で決めて、挑戦する力が身についたと思います。それによってたくさんの経験を得ることができました。

7月27日(土)開催! 夏のオープンスクール

インタビューに答えてくれた在校生も参加した夏のオープンスクールが、今年は7月27日(土)に行われます。全13講座。中学校生活で使用できるエコバッグ作りやバスケ、ソフトテニスなどの部活動体験、中学入試の思考力問題に挑戦する講座などがあります。さらに、数量限定で人気のスクールランチを食べることもできます。諸坂先生は「在校生や教職員と直接関わって東京家政大附属女子中学校・高等学校の魅力を感じてください」と参加を呼び掛けていました。
オープンスクールは8月25日(日)にも開催予定。7月はご都合がつかないという方は、8月でのご参加を検討してみてはいかがでしょうか。

ポンポンを使ってチアダンス
ポンポンを使ってチアダンスを体験! 初心者の方も安心して参加できます。
グルテンフリーのおかし作りに挑戦
グルテンフリーのおかし作りに挑戦! こちらは小学5、6年生が対象です。
オープンスクールの詳細はこちら ≫

編集者から見たポイント

大学附属校の人気の高まりを受け、受験機会を増やしニーズに応えた東京家政大附属女子の入試改革。特に思考力入試の回数が増えたことによってより様々な個性を持つお子さまに門戸が開かれました。
人気の講座は申し込み終了時期が早まることもあるので、早めのチェックをおすすめします。

学校公式サイトへ ≫

イベント日程

イベント名 日時
夏のオープンスクール要予約 2019年7月27日(土) 9:00~16:00
2019年8月25日(日) 9:00〜11:00
学校説明会 2019年9月23日(月・祝) 9:00〜11:00
詳細・予約はこちらから ≫

その他の連載コンテンツ

第2回理想の25歳って?「ヴァンサンカン・プラン」の答え合わせ

中高一貫校時代に思い描いた「25歳の私」。果たしてその実現は…? 卒業生2人に、キャリア教育が与えた影響をうかがいます。記事を読む≫