夢への第一歩を踏み出した卒業生からのアドバイス
inter-edu’s eye
自然豊かで開放的な学び舎で6年間を仲間と共に過ごし、心に決めた志望先への進学を果たした卒業生から、在校当時の振り返りや独自の勉強法、受験生の皆さんへのアドバイスをお預かりしました。東京家政大学附属女子中学校・高等学校(以下、東京家政大附属女子)でどんな学校生活を過ごせるのかをイメージできる貴重なコメントをご紹介します。
最高の仲間と過ごせた6年間
2020年の春に卒業後、自分で選んだ道を歩み始めた4名が代表して、東京家政大附属女子で過ごした日々を振り返り語ります。
S・Mさん
早稲田大学 人間科学部 人間情報学科
S・Nさん
慶應大学 文学部 人文社会学科
I・Iさん
上智大学 経済学部
K・Sさん
東京家政大学 子ども学部
在校時はどのように学校生活を過ごしていましたか。
S・Mさん:部活動だけでなく生徒会活動にも参加したことでたくさんの気づきがあり、責任や組織の運営など、リーダーシップについて多くを学べました。
S・Nさん:私は全員必修の英検や漢検に力を入れていました。高校生になると大きな学校行事を生徒で仕切ることが多かったので団結力が強かったですね。
I・Iさん:茶道部の部長として部員全員を先導することでやりがいを感じていました。私もS・Nさんと同じように、東京家政大附属女子の団結力の強さが印象に残っています。特に、行事に取り組む一致団結した際のエネルギーはすごかったです。
K・Sさん:説明会などで受験生にアドバイスをするアドミッションスタッフとしての活動に参加していました。受験生と関わることで、母校の魅力に気づかされる機会が沢山ありました。
志望大学に向けた受験勉強の取り組み方について教えてください。
S・Mさん:受験を意識して勉強に集中したのは高3になってからでした。通学時間や学校の休憩時間などの隙間時間を徹底的に活用して、机に座ったらすぐに参考書を開いていましたね。徒歩で移動する合間の10分で一日の学習計画を練っていました。
S・Nさん:当初は明治大学を目指していましたが、より高い目標を目指した方が良いと先生からアドバイスを受けました。通学途中は英単語帳を使い、学校ではNGUルーム(自習室)に通うなど、学校で集中しながら勉強するようにしていました。
I・Iさん:私にとって進路決定が最も大変でした。直前まで志望先が決まらなかったので、急いで推薦入試に備えるため、数学の復習と併せて先生方との模擬面接を繰り返しました。東京家政大学への進学者と外部大学への進学者が別クラスなので、クラス全体の集中力が持続していました。
K・Sさん:小6から東京家政大学への進学を決めていたので、評定を意識して過ごしていました。勉強は時間の使い方を大切にして、機会を見てはNGUルームに通っていましたが、そんな努力を続けられたのは一緒に努力する仲間と励まし合ったからですね。
卒業生からのひと言アドバイス
・いろんな情報を取捨選択して、限られた時間で効率が良い「自分流の勉強法」を確立しましょう。(S・Mさん)
・勉強への不安や参考書の感想などを友だちと相談してみましょう。同じ悩みを持っていると心が楽になりますよ。(S・Nさん)
卒業後だからこそ感じられる母校への思いはありませんか。
I・Iさん:一番に感じることは、先生方のサポートがかなり手厚かったということです。大学生はほとんどの行為が自己責任となり、提出物の延滞は認められません。叱ってくれる先生がいる環境が大切だったことに気づかされました。
K・Sさん:校務の合間に時間を作って、理解するまで何度も繰り返し説明してくれたり、分かりやすいプリントを作ってくださった先生方の支えに助けられました。わたしの母校だと胸を張って誇れる学校で6年間を過ごせたことを幸せに思っています。
中学受験にチャレンジする受験生やご家庭へのアドバイスをお願いします。
S・Mさん:競い合うための受験勉強ではなく、学んで出来ることが増える勉強の楽しさや嬉しさを感じてみてはどうでしょうか。真剣に取り組めば結果はちゃんとついてくるので心配は要りませんよ。
S・Nさん:小6の頃は大学や将来のことは全く考えていませんでした。東京家政大附属女子でいろんなことに興味を持ち、実際の体験が今でも役に立っています。努力を積み重ねれば必ず良い結果につながりますので頑張ってください。
I・Iさん:保護者の皆さまは、お子さんの勉強法を信じて支えてあげてください。励ましの声掛けと親子で息抜きをする時間の両方でバランスを取りつつ、受験生のメンタルケアをしてあげて欲しいと思います。
K・Sさん:受験は自分との戦いです。自分の限界は決めず、他人を気にせず合格を勝ち取ってください。私はやる気が出なかった時には、無理に机に向かわず、学校のパンフレットを眺めていました。憧れの制服に身を包んでいる様子を想像すると、とってもモチベーションが上がりますよ!
編集者から見たポイント
一生に一度の青春時代を過ごした4名からは、先生方への感謝の言葉と同じくらい、共に過ごした仲間との友情が伝わるエピソードを聞かせていただきました。わが子に置き換えて考えると、木々に囲まれた広大なキャンパスで素敵な仲間と出会える体験ができる学校への入学以外に賢明な選択肢はあるでしょうか。
イベント日程
イベント名 | 日時 |
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中学校 夏のオープンスクール 個別見学会 第1回 (動画配信+個別見学会) |
2020年7月19日(日) 9:00~15:00 |
中学校 夏のオープンスクール 第2回 | 2020年8月30日(日) 9:00~11:00 |
第2回 中学校説明会 | 2020年9月20日(日) 10:00~12:00 |
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