校長からのメッセージ

思いやりとしなやかさをもって21世紀の社会に貢献できる女性

東京家政大学附属女子中学校高等学校 校長 篠澤 文雄 先生
東京家政大学附属女子中学校高等学校 校長 篠澤 文雄 先生

本学園は明治14年に創設され、今年で138年目を迎えました。建学の精神に「自主自律」を掲げ、名実ともに自立した女性の育成に取り組んでまいりました。附属中学校高等学校も「自主自律」の精神のもと、思いやりと優しい心を持ち、自ら学ぶ豊かな品性を備えた女性を育成してきました。

この教育をさらに発展させ、高い志を持ち、国際化、高度化など変化の激しい社会をしなやかでたくましく生き、21世紀の国際社会で活躍し貢献する女性の育成に努めております。
特に、グローバル教育やICT教育をはじめ、「生徒一人ひとりの可能性を伸ばす」をモットーに、25歳になった自分の未来をしっかり見据えさせるキャリア教育(ヴァンサンカン・プラン)を柱とし、主体的で深い学びを通じて学力向上を図り、自らの夢を実現できる確かな学力を身につけさせます。

全教職員も、「自主自律」を尊重しつつ、生徒が自らの未来の夢や目標をかなえ自己実現が図れるよう、「目をかけ、手をかけ、声をかけ」、生徒一人ひとりの進路希望の実現に全力で取り組みます。

自らの夢の実現に向け、チャレンジし続ける活力と伝統ある本学園で、皆さんの可能性に挑戦してみませんか。