自分らしい進路が見つかる!生徒主体の女子校

自分らしい進路が見つかる!生徒主体の女子校

inter-edu’s eye

東洋女子高等学校(以下、東洋女子)は東京都・文京区に位置し、都心にありながらも落ち着いた環境の中で着実に学ぶことができる魅力的な学校です。今回は、生徒会役員の皆さんと先生に学校の魅力についてお聞きしました。すると、生徒が「自分らしい進路」を見つけられるよう工夫を重ねる東洋女子の熱意が見えてきました。

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生徒と先生が「どの学校よりも楽しそう」で入学!丁寧な学習指導に感謝

生徒会「芷蘭会」は行事の運営や各委員会の総括を担当。まさに東洋女子を代表する生徒たちの組織です。それでは、5名の方にお話をうかがいます。

I・Sさん
I・Sさん(2年生)。東洋女子の先生方について「距離感がちょうどよく、個性的で面白い方が多い」とおっしゃっていました

インターエデュ(以下、エデュ):東洋女子を志望したきっかけを教えてください

I・Sさん:たくさんの学校を見学したのですが、東洋女子が生徒と先生が一番楽しそうにしていたことです。静かで落ち着いた街並みの中にありますが、明るくてにぎやかな学校です。

エデュ:好きな教科は何ですか。

I・Sさん:全部です。どの授業も教え方が丁寧で、図を書くなどして分かりやすく説明してくれますし、教科書より少し詳しいオリジナルプリントを使ってくれます。授業が終わってからも、質問に行くと、理解できるまでじっくり教えてくれます。

エデュ:生徒会役員として、成し遂げたいことを教えてください。

I・Sさん:生徒会を先生と生徒、先輩と後輩をつなぐ架け橋にしたいです。特に先輩と後輩が交流する機会はコロナ禍の影響で減ってしまったので、全生徒が分け隔てなく仲の良い環境をつくらなくてはと考えています。

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好きなことを学べる「大学のゼミ形式の授業」

I・Rさん
I・Rさん(2年生)。「マイペースな生徒が多く、にぎやか」と東洋女子の校風をご紹介くださいました

エデュ:好きな授業を教えてください。

I・Rさん:土曜日に大学のゼミのような形式の「土曜講座」という授業があり、さまざまなジャンルから好きな講座を選ぶことができます。東洋女子は2年生になると、カリキュラムも進路に合わせて変わるので、自分が深めたい分野を中心に勉強するようになりました。

エデュ:これまでの生徒会活動で学校は変えたことはありますか。

I・Rさん:新しく学校指定のリュックサックを導入するときに、デザインをめぐって生徒の投票を行いました。生徒の意思を大切にすることができたと思います。これからも伝統を守りつつ新しい流れを取り入れていきたいです。

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「入学後、もっと勉強するようになった」影響しあう生徒たち

M・Yさん
M・Yさん(1年生)。「生徒全員がお互いの意見を認め合える学校」を目指して生徒会活動に取り組んでいます

エデュ:東洋女子の先生方はどのように生徒に向き合ってくださいますか。

M・Yさん:授業中、生徒の発言をとても大事にしてくれて、一人ひとりを理解しようとしてくれるのが伝わってきます。生徒主体の授業をしてくれる先生方だと強く思います。

エデュ:勉強に対する意識は入学前と今とで変化がありますか。

M・Yさん:入学前は1日1時間半くらいしか勉強しませんでしたが、周りの生徒がもっとしているのに感化され、私も以前よりたくさん勉強するようになりました。

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「女子校は厳しい」イメージをいい意味で裏切る!

I・Nさん
I・Nさん(1年生)。定期テストに向けた学習サポートが手厚いことを学校の長所の一つに挙げていました

エデュ:入学前後で学校のイメージは変わりましたか。

I・Nさん:「女子校は校則もたくさんあって、先生も厳しいのかな」というイメージがあったのですが、全然違いました。先生が生徒をとても気遣ってくれますし、学習のコツに関して丁寧にアドバイスをもらえます。

エデュ:東洋女子の生徒の特徴を教えてください。

I・Nさん:一人ひとりが教養を持ち、好きなものを好きと言うことができる人が多いです。今、受験生の皆さんはきっと大変な思いをされているでしょうが、そこを乗り越えて東洋女子に来ていただければ、きっと共通の趣味がある友だち、話が合う友だちができますよ!最後まであきらめずに頑張ってください。

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グループワークの多い授業で発想が広がる

T・Yさん
T・Yさん(2年生)。東洋女子の生徒は「やさしく、明るく、元気」とお話になりました

エデュ:東洋女子に入学した理由を教えてください。

T・Yさん:高校2年生から希望進路に応じた8系統別のコースを選ぶ仕組みになっていて、自分の将来をしっかりと考えて、やりたいことが見つかりそうだと思い、入学しました。

エデュ:東洋女子の好きなところを教えてください。

T・Yさん:授業でグループワークをすることが多く、お互いの意見を交わし合う中で、いろいろな視点を持つことができます。各教科の学習以外で言うと、マナー講座があり、しっかりした立ち振る舞いを身につけることができます。

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東洋女子が重視する「自進力」とは?!

最後に生徒会をサポートしている柗尾喜佐先生から教育内容について詳しいお話をお聞きしました。

柗尾先生(1学年主任兼生活指導副主任)
柗尾先生(1学年主任兼生活指導副主任)

エデュ:東洋女子の教育活動の強みを教えてください。

柗尾先生:「教科横断型授業」「アクティブラーニング」「グローバル教育」の三つの柱を、ICTを駆使しながら、毎日の授業や学校行事などの教育活動に取り入れていることです。2年次から総合コースは系統別、特進コースは文理別に行うことで、生徒一人ひとりが自分の目指す進路にあった学習に取り組むことが可能です。

エデュ:生徒の進路選択を後押しするための教育活動はありますか。

柗尾先生:キャリア教育はもちろんですが、生徒がたくさんの講座から興味があるものを選んで受講する「土曜講座」を行っています。1年次からが対象で、各講座のテーマは、心理学、プログラミング、建築模型のつくり方など、非常に多彩です。こうして、生徒の興味を深堀りしていくことで、生徒は自ら進む力「自進力」を身につけます。一人ひとりが自分らしい進路を選択するきっかけをこれからもつくっていきます。

エデュ:生徒会は学校にとってどのような存在ですか。

柗尾先生:生徒会の生徒たちがまとっている温かく、穏やかな雰囲気は、東洋女子のイメージと重なるものだと思っています。そういう意味で、生徒会は学校を象徴する存在です。毎年、新入生の中には「学校を訪問したときに生徒会に憧れを持って東洋女子を選んだ」という生徒がいて、とても誇らしいです。皆さんが東洋女子にいらしたとき、生徒会メンバーは校内の案内役を務めます。ぜひ学校について気になることをたくさん聞いてみてください。

エデュ:東洋女子に入学したお子さまをどのように育てていくか教えてください。

柗尾先生:1年生の早い段階から面談を繰り返し、生徒の得意なこと、苦手なことを担任がしっかりと把握し、ICTを駆使して学校全体に共有していきます。そうすることで教員全員が生徒一人ひとりをサポートできる環境を整えています。面談では定期テストや模試の結果を分析し、生徒に「見える化」して伝え、自主自学の力を身につけられるよう指導しています。

エデュ:最後に受験生へのメッセージをお願いします。

柗尾先生:ぜひ一度、学校説明会にお越しください。きっと、温かく穏やかな雰囲気を感じられると思います。入学後はさまざまな学習・体験を通して、自分らしい進路が選べるようにサポートします!

編集者から見たポイント

丁寧な学習指導、希望進路に応じて選べる学習内容が光る東洋女子。有意義な大学生活を送るには、高校3年間で将来のイメージを明確にすることが欠かせません。きっと東洋女子でなら、将来社会で活躍する可能性が広がるでしょう。

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イベント日程

イベント名 日程 備考
学校見学会 2021年7月10日(土)、7月31日(土)、8月7日(土) 14:30~ 要予約
学校説明会 2021年9月4日(土)、9月25日(土)、10月2日(土)、10月16日(土)  14:30~ 要予約
オープンスクール 2021年7月22日(祝・木)、8月22日(日) 10:00~16:00 要予約
イベント日程詳細を見る ≫

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連載コンテンツ

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