授業料無償化でも授業は充実! 生徒の未来を思う先生たちのこだわり

授業料無償化でも授業は充実! 生徒の未来を思う先生たちのこだわり

inter-edu’s eye

授業料0円を可能にした「無償化プラン1000」で大きな話題を呼んだ東洋女子高等学校(以下、東洋女子)。インパクトの大きい取り組みに注目が集まっていますが、英語教育・教科横断型授業・アクティブラーニングの3本柱で教育面も充実しています。東洋女子が誇る教師陣の中から、今回は英語・生物・物理を担当する先生に東洋女子の学びについてうかがいました。

学校公式サイトへ ≫

「東洋女子には熱意にこたえられる環境がある」

木内 美穂先生

木内 美穂先生
担当教科:英語
趣味:旅行
東洋女子生の印象「授業展開次第で思考をどんどん広げられる。伸びしろが大きい!」

私が授業で気をつけているのは「学びを自分事に落とし込む」ということです。教科書で学んだことが、社会と乖離してしまっては学びから遠ざかってしまいます。表面的な学びにならないよう、プレゼンテーションやディスカッションなどで、レッスンごとに学んだことを発信する機会を設けています。また、人間はひとりでは生きていけないと思っているので、ほかの人と一緒に何かを作り上げる機会も大切にしています。

その意味では、今年の4月から1年生全員で参加している「アートマイル国際協働学習プロジェクト」は、まさに理想的な活動なんです。この活動では海外の学校の生徒と学び合い、最後に壁画を共につくります。はじめは英語学習の一環と考えていたのですが、生徒にとっての学びはそれだけではありませんでした。多様な考えに触れ、創造力と想像力を養い、アートというかたちで世界にメッセージを発信することは、生徒たちにとってすばらしい体験になっているようです。ほかにもオンライン英会話やオーストラリアの語学研修、河口湖でのスピーキングトレーニングなど、東洋女子には英語で話す機会がたくさんあります。

英語は話したいという気持ちがあってこそです。ここには何にでもチャレンジしたい、トップになりたいという熱意のある子にこたえられる環境がそろっていると思います。

東洋女子の英語はココがすごい! ≫

「ナゼを考える授業づくりを」

鷲尾 真樹先生

鷲尾 真樹先生
担当教科:生物
趣味:旅行
東洋女子生の印象「おとなしくてまじめだけど生徒同士では活発に意見交換できる!」

大学入試や科学技術の発展からも分かるように、今、日本は変わりつつあります。東洋女子には進路関係なく選べる土曜講座など、幅広く学べる環境があります。私は遺伝子組み換えの授業をしているのですが、私が高校生だった頃、遺伝子組み換えは大学からしかできなかったんです。今の子はうらやましいなと思いますよね。

私は生徒たちに「自分で考えられる生徒」になってほしいと思っています。自分は何をしたいのか、自分にとって何が必要なのか、そして何をすべきなのか。高校を卒業してからは、自分で選択して行動しなければいけません。受け身ではなく自分から行動できるよう、自ら疑問を持ってそれに当たっていくクセをつけてほしいのです。だから授業でも、「なぜ」を考えるように進めています。生物は暗記科目と思われがちなのですが、そんなことはありません。たとえばナメクジに塩をかけると水が出てとけるように見える原理は、梅干し作りにも使われています。身の回りのありふれた現象が、生活するうえでどう自分につながってくるか。その理由が分かれば結果にも納得できますし、楽しんで学ぶこともできるでしょう。

東洋女子の生徒はみんな優しく、誰かが困っていたら手を差し伸べられる子ばかりです。たとえば小学校や中学校の人間関係でうまくいかなかった子でも、ここになら居場所ができるんじゃないかと思います。

生徒たちの学園生活 ≫

「物理を楽しみ、好きになってもらいたい」

原 準平先生

原 準平先生
担当教科:物理
趣味:サーフィン
東洋女子生の印象「素直。スポンジのように吸収してくれるので教えがいがある」

私が担当する物理は、女の子にとって最も抵抗のある学問のようで、苦手意識を持ったまま卒業してしまう子も少なくありません。すごくもったいない。私は物理を楽しかったと思ってほしいですし、いつか卒業生が子どもを産むことがあれば、その子にも物理は楽しいんだと伝えてほしいと思っています。

そのために、特に1年生にはとにかく物理を楽しんでもらえる授業を心がけています。物理は運動なので、体の動きとも密接に関係しています。身近な体の動きに物理がどう使われているかを考えてもらうため、私が趣味でやっているサーフィンの映像を使って遠心力の方向を解説するなど、生徒の興味を引く工夫をしています。一番盛り上がるのは私が波に乗れず転んだときなので、まだまだ物理学とは遠い気もしますが、それでもまずは物理の勉強を楽しみ、好きになってもらうことが大事だと思っています。

勉強はちょっとでも楽しいと思えれば、もっとやってみたくなるものです。教科横断の土曜講座にタブレットを使った授業、電子黒板、アートマイルなど、東洋女子には勉強を楽しむための仕掛けが豊富にあります。エクセルやパワーポイントなどを使う機会も多く、紙とえんぴつでする勉強とはまた違った視点での学びが期待できます。まだ勉強の楽しさが分からないという子に、どう楽しめばいいかのきっかけを作るお手伝いができたら嬉しいです。

東洋女子に入りたい! ≫

編集者から見たポイント

「生徒が自ら学び、将来を切り拓いていけるようサポートしたい」。先生たちはそれぞれが理想とする学びと生徒への思いを日々の授業に落とし込み、試行錯誤を重ねて、よりよい教育を目指しています。土曜講座の展開など、授業料無償化ながらも教育面は充実しています。東洋女子には、常に生徒の未来を考える意識の高い先生から、さまざまなことを学べる環境があると感じました。

学校公式サイトへ ≫

イベント日程

イベント 日時 時間 備考
トワイライト相談週間 2019年12月2日(月)〜
12月6日(金)
17:00~19:00 要予約
第3回個別相談会 2019年12月7日(土) 10:00~16:00 要予約
随時個別相談
第4回個別相談会 2019年12月8日(日) 10:00~16:00 要予約
随時個別相談
トワイライト相談週間 2019年12月9日(月)〜
12月13日(金)
17:00~19:00 要予約
第5回個別相談会 2019年12月21日(土) 10:00~16:00 要予約
随時個別相談
詳細・予約はこちら ≫

その他の連載コンテンツ

第2回入試改革に対応するチカラを!人間力を養成する土曜講座

教科横断型授業・英語教育・アクティブラーニングを教育の3本柱とし、“自進力”の育成を目指す東洋女子高等学校。今回は教科横断型授業にスポットを当て、今年度から必修化された土曜講座の潜入レポートをお届けします。記事を読む≫

第1回動きます! 東洋女子は、一歩先へ。

東洋女子は今年も動きます!『無償化プラン1000』と『制服リニューアル』、さらに『生徒カルテ』も導入。ますます目が離せません!記事を読む≫