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【7464723】中学受験は大変

投稿者: 磯田道史を育てた子供時代   (ID:hi4S6vJrziU) 投稿日時:2024年 05月 04日 08:12

NHKのインタビュー観ていたら、「子供時代にとことん好きなことをやる」ことが充実した豊かな人生を送るための土台になると言っていました。

中学受験勉強は大変過ぎて子供時代の貴重な時間を奪っている?
というのは本当だと思う。このいい天気の連休に塾通いしている子供たちはやはり何かを失っているのではないですか?

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  1. 【7466754】 投稿者: 公立の教育  (ID:HMjBCB317qs) 投稿日時:2024年 05月 07日 17:46

    実は小学校高学年ぐらいから、公立の教育は、人を鋳型にはめる様な教育になっているのですが、中学受験に夢中で学校を無視している優秀層はそれに気がつかないだけであると思います。公立中では、高校入試に内申点が与える影響が大きいため意識されるのと、思春期を迎えて人を鋳型にはめる教育に対する反発心がつよくなることで、公立中の教育の硬直性が顕在化しているのだと思います。
    中学受験をしないで伸び伸び過ごし、個性や長所を伸ばす、というのは、小学校高学年ぐらいから、子供を鋳型にはめようとする教育をしている公立小の過ごし方として、ありえないことです。また、中学受験をしないで公立中に進んでしまったら、より窮屈な環境で学ぶことになります。
    人は、自由になるために学問をする、という理念がありますが、自由な人間として学び、自由な人間になるために中学受験をするのだと思います。そうしないと、社会の部品として鋳型にはめる教育を受けることになります。

  2. 【7466832】 投稿者: うーん。  (ID:mF1u7/ZTPP2) 投稿日時:2024年 05月 07日 19:59

    ギフテッドの子を集めて教育するというプロジェクトがあったけど、理解が早いだけで思考が浅い子がほとんどで、期待された研究成果は出せず失敗に終わったそうです。

    難しい問題が解けたら優秀なのかと言うと。。

  3. 【7466848】 投稿者: そこで中学受験  (ID:t3AcdonuauQ) 投稿日時:2024年 05月 07日 20:31

    今日本でギフティッドの教育でうまく行っているのは、やはり国立、御三家などの中高一貫難関校だけなのですね。現実問題として。公立の教育は、小学校高学年ぐらいから中学にかけて、標準的な鋳型にはめる教育なので、特に高校受験に内申点の影響が強い中学からは、ギフティッドにとって極めて不利になります。
    まあ、当たり前の結論です。標準よりできる子は、中高一貫校が良いのです。公立中だけはダメ。

  4. 【7466867】 投稿者: ??  (ID:Z9UDHP28XJ2) 投稿日時:2024年 05月 07日 20:54

    それってどこが行った研究?失敗ってことは論文もないの?
    ギフテッドの研究は世界中でされてますよ。知ってますか?

  5. 【7466880】 投稿者: うーん  (ID:FvNBScXbbv.) 投稿日時:2024年 05月 07日 21:11

    ちょっと前にニュースになった翔和学園のギフテッドアカデミックコースの話ですよね

    あれは、プロジェクトと言うレベルの話ではなくて、イチNPOの野心的な取り組み程度のものです

    理数系の才能に優れたIQ130以上の発達障害気味の子どもたちを集めて教育しようとしたものですが、制度設計やギフテッド教育に関する理解が甘々で、様々な問題が生じた結果、中途半端に廃止せざるを得なくなったものですよね

    あんなものを側聞した程度でギフテッド教育は無理と判断するのはちょっとどうかと思いますよ

    そもそもギフテッドの定義は難しく、年齢比での相対的な一部認知能力の優劣を測るIQの高低だけで判断出来る様なものではありません

    また、能力の高さと社会適合能力は必ずしも反比例するものではなく、一般人同様まだら模様のグラデーションを描きます

    ギフテッド教育の難しさは正にそこにあり、画一的な枠に嵌める公教育とは全く逆の方向、つまり個々の特性に応じてカスタマイズした教育を施す必要があります

    ギフテッド教育は基本的にめんどくさいものですが、効果的に行おうとすると面倒くささに応じたコストを要するため費用対効果を慎重に見極める必要があります

    ただ、一部の特別優秀な個人の独創性やヒラメキが国家の競争力に与える影響が極めて大きなものとなりつつある昨今の情勢を考えるとギャンブルの様な確率であっても多少の見込みがあれば面倒臭い教育をコスト度外視して行っても十分なリターンが得られる可能性があるのは事実です

    中国なんかはこの可能性に気づき既に取り組みをはじめていても不思議ではないですね
    国内では、国立実験校がその役割を担うべきだと思いますので、筑駒や筑附なんかが、ギフテッドクラスを設け、生徒数と同人数の専任の教師チームを組んで、精力的に取り組んだりすると面白そうです

    後、型にはめる公教育は、空気を読むことを強要されるヒエラルキー集団と言う特性もあり、ギフテッド教育の対極にあるものですが、自由度の高いなほったらかし教育で一芸に秀でた者をリスペクトする文化があると言う意味では、筑駒や男子御三家はギフテッドの子どもが過ごしやすい環境であることは、一部自閉症気味の生徒が伸び伸びと過ごしていることからも間違いないと思います

    なので、中学入試を突破する力があるギフテッド気味の子どもはこの様な学校に進学したほうが良いかとは思います

  6. 【7466887】 投稿者: うーん  (ID:FvNBScXbbv.) 投稿日時:2024年 05月 07日 21:22

    うーん。さん失礼しました
    東大が日本財団の協力を得て実施したプロジェクトですね
    ただ、これも出発点からおかしなことになっちゃってますね
    効果が出なかったとかそう言うレベルの話ではないような…

    ***
    高い知能や、さまざまな領域で特別な才能を有する「ギフテッド」。2023年4月より文科省がこうした児童に対する支援事業を開始したことでも話題になっている。実は過去、東京大学が5億円をかけて「特別な才能をもつ子ども」たちを育てるプロジェクトを行ったことをご存じだろうか。しかし、その計画は実質5年で終了。なにがあったのか。プロジェクトを率いた教授に聞いた。<阿部朋美・伊藤和行著『ギフテッドの光と影 知能が高すぎて生きづらい人たち』(朝日新聞出版)より一部抜粋・再編集>
    * * *
     戦後、教育の民主化が浸透した日本の公教育では、「平等」が重んじられた。特異な才能のある子どもを選抜して特別プログラムを与えるようなエリート教育は行われていない。議論さえ避けられがちだった。

     もちろん、「英才クラス」「特進コース」といった特別なカリキュラムを設けた教育は、民間の塾などで行われてきた。だがそれは、特別な才能がある子どもが見いだされてというよりは、裕福な家庭だったり教育熱心な家庭だったり、情報や人が集まる都会にアクセスできたりする環境にいる、一部の子どもたちが受けてきたものだったと言っていいだろう。

     そんななか、近年、米国など海外のギフテッド教育を参考にし、特別な才能を見いだして伸ばそうという教育が、一部の大学や民間事業者などで行われてきている。

     その一つが、2014年から東京大学先端科学技術研究センターの中邑賢龍(なかむら・けんりゅう)教授が行った「異才発掘プロジェクト ROCKET(ロケット)」だった。

     プロジェクトは、特異な才能がありつつ、学校になじめず不登校になっている子どもを支援しようと、中邑教授が、日本財団から5年間で計5億円の資金を受けて行った。ナチス・ドイツのアウシュビッツ収容所を訪れる海外研修や、各界で活躍する人の「トップランナー講義」など、学校ではなかなか経験できないプログラムがあった。プロジェクトには毎年応募があった300~600人の小中高校生から、書類と面接で10~30人ほどが選抜された。

     学校以外の、多様な学びの場をつくることが目的だったというプロジェクトのキャッチフレーズは、「未来のエジソンを育てよう」。日本財団も「将来の日本をリードしイノベーションをもたらす人材を養成する」とPRし、多くのメディアにも取り上げられた。

     私はそのプロジェクトの募集が終了した後の2021年11月、中邑教授にインタビューする機会を得た。
     ちょうど文部科学省が、特異な才能がある児童生徒への支援を検討する有識者会議をその年に始めており、日本での先進的な取り組みとともに、なぜ実質5年で終了したのかの総括を聞きたかった。

    なぜなら、中邑教授自身が、ROCKETの事業を振り返り、「子どもを線引きし排除してしまった」と反省点を述べていたためだ。
     今後の日本における才能教育やギフテッド教育のあり方を考える重要なポイントがあるのではないかと考えた。

    ■「異才」と「志」の失敗
     中邑教授とのインタビューのやりとりを以下に詳述する。子どもを選抜することの難しさや、国が才能教育を行うことへの考えを、率直に語ってくれた。

    ――ROCKETを始めるきっかけは。
    「僕はこれまで、障害がある子どもでも、テクノロジーを使った学びや能力を伸ばすことができないかという研究をしてきました。日本の学校は、一斉指導でみんなと同じ学びをしなければいけないという同調圧力が強いですよね。障害の有無にかかわらず、学校からはみ出さざるを得ない子どもたちが、そうした学びを求めて僕の所に来ていました。読み書きできない子にはパソコンを使って表現してもらったり、周りとコミュニケーションがとれない子とは一緒にアルバイトしてみたりといったことをしてきました。

     それでも、はみ出したまま成長し、街で刃物を振り回したりホームレスになったりした子どもたちがいます。

     そういう子たちを見ていると、小中学校で受けた傷の大きさを感じたのです。他の子どもと同じことができないから評価されなかったり、不登校になっていたり。やっぱり、初等中等教育段階で、そうしたはみ出した子どもたちを支援する方法を考えないと、と常々思っていました。

    そうした時に、日本財団から、『未来のエジソンを育てよう』という話が舞い込みました。優秀な子を育てるだけだったら私のしたいことではなかったのですが、学校からはみ出した子を育てるなら、とやってみることにしました。日本財団には本当に好きなことをさせてもらいましたので、感謝しかありません」

    ――不登校や学校になじめない子への支援と、そうした子の才能を伸ばす支援と二つの目的があった?
    「まずは不登校になっている子どもに声をかけ、埋もれた才能があるのではないかということで始めました。ただ、不登校だけでなく、学校に通っているけれど勉強がつまらないとか、違和感を覚えている子どもたちも併せて支援しようと考え、『異才発掘プロジェクト』と名付けました。ところが、『異才』という言葉が、特別な才能というふうに捉えられました。僕もおろかだったのですが、才能だけでなく、志がないとだめだよねと考えて(選考の際に)『志』という言葉を入れたんです」

    ――子どもはどう選考した?
    「学校の教育になじまないけど、特別な才能があり志がある子どもを募るということで始めました」

    ――どういう子どもたちが集まった?
    「様々ですね。頭のいい子は、その後東大行って、アメリカの大学にも行ったりして。でも、来てくれた子どもたちがギフテッドかどうかはわかりません。『志』を入れたことで、意欲的な子どもは来ましたが、うちの子はそんなに優れていないと保護者が考えたり、能力はあるけど全然やる気がないという子たちは、選ばれませんでした。数には制限がありますから落とさざるを得なかったのです。

     その一方で、ROCKETが注目され始めると、大学入学のための推薦書を書いてくださいと言う参加者も出てきた。つまり、ROCKETに選ばれることが子どもや保護者の目的になってしまう事態が生じ始めたのです。優秀でやる気がある子が全部富を独り占めしてしまう状況になっていきそうだった。もちろん、反省すべきは私で、子どもたちに落ち度はありません」

    ――本来はどういう教育や支援がしたかった?
    「『変わっていていいんだよ』ということをやりたかった。もちろん、ROCKETを通して、世間の不登校の子に対するマイナスイメージは、ある程度払拭することはできたと思っています。人と違っていてもいい、という雰囲気は、つくれたと思います。だけどやっぱりそれはごく一部でしかなくて、本来はもっと、意欲がなくてずば抜けてもいなくて、もぞもぞしているような子たちをどうするかを考えたかったのです」

    ――ROCKETは、14年からの5年間で、スカラー候補生が127人、選抜なしで参加できるオープンプログラムは約3500人が参加しました。「トップランナー講義」では、解剖学者の養老孟司氏や、実業家の堀江貴文氏ら各界の著名人らを招いた講演を行いました。

    「トップの人でなくてもよかったですよね。農家や漁師さんなど、近くにいる大人だってすごい人はたくさんいるのに。上ばかり目指す流れを作ってしまったのも反省です」

  7. 【7466897】 投稿者: なるほど  (ID:YmGDPaLQQo6) 投稿日時:2024年 05月 07日 21:34

    ありがとうございます。参考になりました。
    ギフテッド教育は難しいですね。

    「うーん」さんと「うーん。」さんは、真逆のタイプで面白い。

    句点さんの方は、、、
    文章を理解できないのかな。ちゃんと読んでないのかな。

  8. 【7466919】 投稿者: ありがとうございます  (ID:A8YCBMAe4QY) 投稿日時:2024年 05月 07日 22:05

    東大のプロジェクトは結果が気になってましたが以前検索した時は「募集を締め切った」しかわからなかったので、
    結果が知れて良かったです。

    たしか、ソフトバンクの孫社長も以前ギフテッドを募集していたような。

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