中受親子、意見の食い違いを解消するには

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inter-edu’s eye
2017年が幕を開け、新小6生にとっては受験本番まで残すところ1年となりました。受験について、親子で話し合う機会も増えていることでしょう。そんななか、お子さまとの意見の食い違いに悩むお母さまがあとを絶ちません。さて、どう解消すればよいのでしょうか。

志望校選びは親子で意見が分かれやすい!?

志望校選びは親子で意見が分かれやすい!?

中学受験は、「親の受験」と比喩されるほど、お母さま方のサポートが必要となるもの。とはいえ、お母さま方の親心としては、実際に受験し、学校に通うことになるお子さま本人の意見も尊重したいところでしょう。双方の意見が一致すればいいのですが、そう簡単にはいきません。
特に、親子で意見が分かれやすい場面の一つが、志望校選びです。インターエデュの掲示板にも、親子間の意見の食い違いが原因で、志望校が決まらないという声が寄せられています。

例えば、「【1793958】志望校、子どもの希望が一番?」では、お子さまに合いそうな「面倒見のいい中堅校」を志望するお母さまが、より難しい学校を希望するお子さまとの意見の違いに悩んでいます。また、「【628202】志望校で悩んでいます」では、小6生のお母さまが、お子さま本人の志望する学校について、お子さまに合わないのではないかと感じ、悩んでいます。
「子どもが気に入った学校に入らせてあげたい」という想いと、「子どもが選んだ学校で、本当に大丈夫だろうか」という不安。志望校選びには、こうした心の葛藤がつきものなのかもしれません。

すり合わせはいまから始めよう

意見のすり合わせは小6になる前から始めよう

さて、親子の意見の食い違いは、どうすれば解消できるのでしょうか。前述した掲示板には、「お母さんは、お子さんの志望校を見に行かれましたか?」という指摘や、「親御さんの考えをお子さんにしっかりと伝えるべき」という助言がされています。要するに、親子で同じものを見ることや、お互いの考えを伝え合うことが大切なのです。

では、このような心がけは、いつ頃から必要となるのでしょうか。お子さまが小6生になると、いくつかの学校説明会をまわり、志望校の絞り込みや、過去問対策などを進めなくてはならず、大忙しの日々が始まります。なお、一度生じた食い違いは、すぐに修正できるものとは限りません。ゆっくり時間をかけて、目線を合わせていく必要があります。ですから、小6生になる前、まさに小5のうちから心がけておくことが望ましいでしょう。

親子で共通の体験の場を

具体的な行動としては、親子で意見交換の場を設けたり、学校見学に足を運んだりすることなどが挙げられます。また、特定の学校に絞らず、難関校をはじめとしたさまざまな学校の情報が得られるイベントに参加するのもよいでしょう。

TOMAS主催「最難関中入試解説速報2017」

例えば、2月にはTOMAS主催の「最難関中入試解説速報2017」が開催されます。新小6親子が、御三家など最難関中学の入試問題に挑戦できるイベントです。小5までの知識で解けるようになっているので、その出来具合によっては、お子さまの自信・やる気アップにもつながるかもしれません。森上教育研究所・親のスキル研究会の講師による解説も行われます。
また、3月には同社主催の「中学入試分析報告会」も開催されます。新小1〜6親子を対象としており、入試情報の解説のほか、合格親子の生の声が聴ける機会も。親子一緒に具体的な受験イメージを掴むよいチャンスになるのではないでしょうか。

このように、親子一緒に体験できるイベントはたくさんあります。志望校に迷いがある、もしくは納得していない、といったご家庭でも、小5のいまからであれば、さまざまな体験をとおして修正していくことが可能です。最後には、親子ともに「やってよかった」と思える受験が叶えられるといいですね。

提供:株式会社リソー教育
期間:2017年1月16日~2017年2月13日


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