部活も勉強も!文武両道の学校

部活も勉強も!文武両道の学校 國學院大學久我山中学高等学校

久我山的なもの

「日本的なものと同時に、久我山的なものも大事にするべきだと考えています。〈全国大会で優勝〉〈ワールドカップ出場選手を輩出〉〈最高学府に学生を送る〉。私はサッカーの指導者としてこの3つの夢を持っています。これを同一チーム内でねらえるサッカー部は、全国を探しても《國學院久我山》だけじゃないかという気持ちでさえいるのです。」
サッカー部の監督が、ある雑誌のインタビューに寄せたコメントです。
思えば昨年の都大会決勝戦。同点で迎えた後半ロスタイム。最後のワンプレーで「全国」の切符を手中に収めた瞬間、ピッチ上のイレブンが一斉に駆け寄ったのは、それまでともに闘ってきたスタンドのチームメイトたちのところでした。
どんなスポーツにも不可欠なスピードやパワー。しかし、それだけでは、久我山の全員サッカーが求めてやまない「美しく勝て」という目標を実現することはできません。
「ここに来る子は知的レベルが高いので、わたしはそれを指導に生かすようにしています。アイディア・インテリジェンス、そして技術の正確性が基準です。」

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和を尊ぶ校風がチームワークを育む

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こうしたサッカー部に限らず、久我山の文武両道を体現しているクラブは他にもたくさんあります。なかでも全国制覇通算五回を数えるラグビー部と、全国コンクールにて金賞を受賞する中学音楽部には、不思議なことに共通する部分があるのです。一見、泥臭い運動部と清澄な歌声を奏でる文化部という、まったく相容れないように思われる両クラブですが、その活動を支えているのは、仲間に対する感謝や協調であって、それらはとりもなおさず、久我山が建学当初から堅持してきた実践目標でもありました。毎年2月に行われる「Our Thanks Concert」では、「ONE FOR ALL,ALL FOR ONE」の気高きラグビー精神を、美しい女声ハーモニーがやさしく包み込むように歌い上げています。

制限の中から形式美は生まれる

また、久我山の文武両道を陰ながら支えているものに、日本文化に通底するところの〈形式美〉をあげることができましょう。全員参加の女子特別講座にて実習する茶道や華道、さらには男子必修の武道といったそれぞれの極めるべき「道」には、必ず礼に始まり礼に終わるところの〈形〉、すなわち細部にわたる所作の決まりや禁じ手といった制約が課せられています。そうした制限があるからこそ本当の〈美〉が生み出されてくるのです。
朝練禁止、講習優先、「赤点」なら部活動停止…。放課後の正味九十分だけの、しかも半々に分け合った窮屈なグランドで、今日も創意工夫のクラブ活動が展開されています。

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