英語教師になるには・・・｜掲示板スレッド

小学校に英語教師というのはありません。小学校は小学校全科です。
中高と一緒に取れるところが大半だと思いますが、英米語や英文では、
教職は別途取らなければいけないと思います。
教育学部のある大学で英米語専攻を探されたらどうでしょう。

高校教師は小中学校よりも採用試験の倍率が高い都道府県が多くなります。
従って、高校教師を目指す場合には、より高度の英語力が必要になる場合も多いと思います。
教育学部では教職に必要な単位はすべて取ることができますが、それ以外にもTOEFLやTOEICなども受けるなど、いろいろ考えていかなければならないでしょう。
英語教師を望む志望者のレベルは高いので、かなり英語が得意であっても、どこまでそれを磨けるかが勝負でしょう（中学の英語教師であれば、それよりも教え方に重きが置かれると思いますが）。

それから、進む大学は私立でもよいと思いますが、教員採用試験では、いわゆる中高５教科に相当する一般教養試験がありますので、得点を上げることを目標にするのであれば、国公立大学の受験を経験しておいたほうがいいと思います。
例えば数学が苦手でも、数１までの内容は出るので、センター試験の数１を受験するぐらいは考えてもいいでしょう。

いずれにしても、教員採用試験がかなりハードルが高いので、今のうちからかなり学力を上げておくことをお勧めします。
関西私立であれば、最低でも（という言い方は変ですが）関関同立レベルに合格できる実力は欲しいと思います。

なお、教職の単位を取りやすいのは教育学部であることは間違いないのですが、教育学部に関する注意点を最後に。
教職の単位を取りやすいということは、その他の単位数が少ないことを意味します。
例えば、英語教師を目指す場合に、教育学部に行くルートもあれば、文学部の英米文学科に行くルートもあります（もちろん他にも）。
この場合、単位の関係では教育学部の方が楽ですが、英語の専門的知識は、文学部英米文学科の方が上になります。
ですから、英語教師を目指す方でも、あえて文学部英米文学科に進む方も多いのです。
そのことをよく考えておく必要はあります。
大学に行って、もっと高度で専門的な英語力を身につけたいと思っているならば、教育学部がベストの選択であるとは言い切れません。

また、念願かなわず一般に就職する場合（そちらの方が可能性としてはずっと高い）、教育学部が軽く見られてしまうこともあります。これは、先に書いたように教職の単位が取りやすいために、専門知識は低いと見られることがあるためです。

以上のようなことをいろいろ考えて、進む大学、学部を選んでください。
非常にハードルは高いと思いますが、いまからしっかり準備して、大学に入ってからもハードワークをしていけば可能性はあると思うので、頑張ってください。

ありがとうございました。早速娘と探してみます。

ありがとうございました。
私たちが知りたかったことがすべてわかり、すっきりしました。
数が苦手なため、国公立はあきらめていたのですが考えを改めたほうがよさそうですね。
娘としっかり話をしたいと思います。

英文学科と外国語学部のどちらが教員になるために有利なのでしょうか？

あと、これらの学部の内容の違いを教えてください。

高校生のうちに一年間、留学しておくのが1番良い。
お嬢様が先生になる頃、公立中学、高校の英語の授業はオールイングリッシュになります。 大混乱でしょうが。

そして、私大でいいから 教員免許が取れる大学に行く。
教員免許が取れる大学一覧なんて、検索すればいくらでも出てきます。中学、高校同時に取れます。

国立大学出身の教員？職場にはあまりいませんね。私大で大丈夫です。でも、早稲田が多い気がします。

40半ばで教職未経験、toeicはハイスコア。
こんな条件ですが、教員免許を持っていれば
非常勤講師なら大丈夫らしいです。
若い正規採用の場合は、長期留学か必要ですね。