ハウスメーカー競合｜掲示板スレッド

Q値です。訂正します。

>ブログを読んでいると、設計段階で決めたサッシの色やサイズが違うとか、
壁紙や仕上げが微妙に雑（剥がれている）等を指摘した云々との記載がありますが、ハウスメーカーや設計士がチェックして引き渡してくれるものと思っていましたが、そうでもないのでしょうか

目視で分かる箇所はハウスメーカーも動いてくれやすいでしょうが、欠陥住宅を建ててしまわない為には、上屋が建ち上がる前の基礎工事や、断熱材の施工等、工事が進んでしまうと隠れてしまい、やり直しが大掛かりになってしまう部分をひとつひとう丁寧に施工してもらうことがやはり重要のようです。
　ただ、その部分は下請け・孫請け業者の施工の場合が多く、ハウスメーカーの現場監督も任せきりで、重要ポイントに立ち合いもせず杜撰な工事になることも少なくとか。　（ハウスメーカーの家そのものは、多少の施工ミスもカバーできると聞いたことがありますが）土台になる基礎が設計図書通りのパフォーマンスが出ていなければ、早晩、何処かに歪みが出てくるのではないかと思いましたので、第3者監理を入れることは契約前に工務店へも伝えました。我が家が依頼した所は少し特殊な団体で、手抜き工事の抑止力効果も一般の業者より大きかったかもしれません。引き渡し前チェックもお願いしましたが、孫請けの大工さんの腕が良く、私達との関係も良好だったこともあり、引き渡し時のやり直しはさほどありませんでした。

8ページ目に基礎コンクリートの打設についてのコメントされてる方がいらっしゃいますが、建築現場を意識して見ていると、同じ工事でも質が全く違うことに驚きます。スレ主さんも、ご近所の建築中の現場を見ておかれると参考になりますよ。

また、「世界で一番やさしい木造住宅　監理編」と言う本は、木造でなくても基礎工事のチェックポイントも分かりやすいのでお勧めです。

断熱材については、自然素材で防音効果も高いと言うことで選びました。

基礎にトラブルが起きるのは、

杭工事や地盤改良の施工不良か、基礎の施工不良だと思いますが、いずれもレアケースではないかと思います。適切にコンクリートが打てなかった、養生できなかった、鉄筋とコンクリートのかぶり厚の不足していた、、、という問題は短期で問題が現れることはすくなくて、少し長いスパンでヒビ割れが出て来たりという感じですね。

やはり、各工程で職人任せにせずに確認することは大事だと思います。

サッシュの色、内装材の色柄が間違っているのは、論外なので途中途中施主検査も行って、駄目なら交換、次の工程には進ませないというのを徹底されると宜しいでしょう。設計と施工が分かれていない業態の場合、身内を身内が（元請けが下請けを）チェックする形になりますが、是正他にも費用・時間を要するため、中立的なチェックにはなり得ないのは当たり前です。ですから、その分、設計に余力をもたせるか、職方が間違いづらい施工方法を検討するか、工業化してポン置きする部材を増やすか、販売価格に瑕疵によるトラブルを載せて売却するか、、、見えないところでいろいろな工夫をしている筈だと思います。

こうしたことを可視化する為には、中立的な第三者になるべくしっかり建物の工事の様子を見て頂くのは大事ですね。特に基礎まわりは不確定要素が多いので、慎重な施工が大事です。