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投稿者: かなん (ID:TgtIUdzB3i6) 投稿日時:2016年 09月 15日 07:38
築地市場(東京都中央区)が移転を予定している豊洲地区(江東区)の土壌汚染問題で、元の土壌だけでなく、その上に後から運び入れた盛り土からも30地点で汚染が見つかっていたことが分かった。盛り土の大半は汚染されていないとして、都はそのまま使う予定だが、汚染対策の専門家は「盛り土全体を調べる必要がある」と指摘している。
移転の最大の障害となっている土壌汚染で新たな問題が浮上したことで、移転を不安視する市場関係者らの批判が高まることは必至だ。盛り土全体を調査することになれば、2014年度開場のスケジュールに影響が及ぶとともに、汚染対策費がさらに膨らむ可能性がある。
問題の盛り土は、都内などの公共工事の残土が、東京ガスのガス工場跡地の古い地盤の上に運びこまれたもので、予定地約40ヘクタールの4分の3を覆っている。盛り土の厚さはおおむね2.5メートルで、朝日新聞の試算では約80万立方メートル。
都は07年以降、古い地盤の土壌や地下水の調査を約4千地点で実施。汚染が見つかった地点では、汚染の種類ごとに約60~700地点で古い地盤の上方50センチの盛り土も調べた。その結果、盛り土からも30地点で環境基準を超える有害物質が見つかった。最も高いところではシアンが環境基準の25倍、ヒ素が24倍、鉛が13倍に達した。この3地点は古い地盤の汚染より濃度が高かった。盛り土の表層部分では、詳しい調査が行われていない個所がまだ多いという。立川涼・愛媛県環境創造センター所長は、「放置すれば生態系に悪影響を及ぼす恐れもある」と話す。
都が設置した有識者による専門家会議は08年、高濃度汚染が見つかった古い地盤の地盤面以下2メートルまでの土壌をすべて入れ替える汚染対策などをまとめたが、盛り土は会議の場で詳細な分析を行わないままになっていた。都は09年、盛り土を汚染のない「健全土」として新市場の土壌に利用する計画を公表した。
取材に対し、都中央卸売市場は「(盛り土の)汚染原因は特定できないが、地下水上昇による再汚染の可能性が高いため、30地点ではさらに上も調べて汚染を除去する」と説明。一方で、盛り土の大半は「別の担当部署がチェックして適切な土を受け入れており、全体的には健全だ」としてそのまま使う方針だ。
これに対し、専門家会議の座長を務めた平田健正・和歌山大理事は「再汚染だけでなく、都が受け入れた土に有害物質が元々含まれていたり古い地盤の汚染土壌が混ざったりした可能性があり、どこに汚染があるか分からず危険な状態だ」と指摘。「新市場に利用するのなら、その直前に盛り土全体を詳しく調べることが望ましい」と述べた。(香川直樹、渡辺志帆)
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〈築地市場移転問題〉 築地市場は老朽化が進み、敷地も手狭になったことから、東京都は2001年に江東区豊洲地区の東京ガスのガス工場跡地に移転を決めた。ガス工場は1956~88年にかけ操業。76年までは石炭から都市ガスを製造し、その過程で操業時の地盤面より下の土壌が汚染された可能性がある。同社は98年から07年にかけて汚染の調査や対策を実施。都が土地取得を進めたが、07年以降に都が実施した独自調査で汚染が発覚。都は汚染対策に586億円をかけ、14年度中に新市場を開場する方針だ。
朝日新聞の記事は誤報が多いが
この記事の後追いをしていないところに
メディアも恐れる
都議会の伏魔殿が存在しているのかもしれない
http://www.asahi.com/eco/TKY201007210341.html
2010年7月より
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【4251908】 投稿者: 既成事実手法 (ID:iUUAsUjU.QU) 投稿日時:2016年 09月 18日 05:42
築地市場解体:知事選の最中に工事発注!
2016年9月11日
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知事選さなか 関係者に知らせず!
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築地市場(中央区)の豊洲新市場(江東区)への移転計画に批判が高まる中、東京都は築地市場の解体工事を22日に発注していたことが明らかになりました。水産仲卸業者の過半数が新市場の開場スケジュール(11月7日)の撤回を要望し、都知事不在の中での工事発注に批判の声が上がっています。
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都財務局によると、築地市場の解体工事入札は7月21日に行い、落札額は4件で計35億8300万円(消費税込み)。工事契約は7月22日に結び、工期は2018年3月15日までとしています。
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開場スケジュールの撤回を都に求めている「築地市場・有志の会」の和知幹夫さん(水産仲卸業)は「解体工事を発注したなんて、私たちには全く知らされていない。知事不在の中で、勝手に決めるとはひどすぎる」と怒ります。
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「守ろう!築地市場パレード実行委員会」の中澤誠氏(全労連・東京中央市場労組委員長)は、「知事選では、鳥越俊太郎候補(4野党統一)をはじめ複数の候補が開場計画の見直しを公言している。都が、私たちが2月に出した公開質問状への回答を拒否した上、新知事の判断を待たずに解体工事を発注したことは言語道断。工事契約は撤回すべきだ」と述べました。
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都中央卸売市場の野口一紀管理部長は、本紙の取材に対し「選挙中ではあるが、知事職務代理者(安藤立美副知事)のもとで進めている。いったん立ち止まるということは、事務方としてはできない」と説明しています。
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舛添要一前知事は、築地市場の業務を11月2日で終了し、同7日に豊洲新市場の開場を決定。しかし土壌汚染対策工事の欠陥、施設の欠陥設計疑惑、貧弱な物流・交通システムなど課題が山積し、市場関係者の不安が高まっています。
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移転が決まっている中央卸売市場築地市場(中央区築地5の2の1、敷地面積23万0836㎡)の卸売・仲卸売場棟など既存施設の解体工事に着手する。
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<落札結果>
①青果部事務所棟ほか——-マルコー商会・桂興産JV
予定額 6億4005万円
落札額 5億3917万円
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②青果部卸売場仲卸売場棟—丸利根アペックス・日動エコプラント・アスベックスJV
予定額 15億4643万円
落札額 13億0271万円
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③水産物部本館・卸売場棟—関東建設興業・東輝建設・カシモトJV
予定額 11億3343万円
落札額 9億6704万円
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④水産物部仲卸売場棟——-関東建設興業・東輝建設・有明興業JV
予定額 9億1890万円
落札額 7億7408万円
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http://kyoto-seikei.com/hp/2016/09/11/%E7%AF%89%E5%9C%B0%E5%B8%82%E5%A0%B4%E8%A7%A3%E4%BD%93%EF%BC%9A%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E9%81%B8%E3%81%AE%E6%9C%80%E4%B8%AD%E3%81%AB%E5%B7%A5%E4%BA%8B%E7%99%BA%E6%B3%A8%EF%BC%81/ -
【4252238】 投稿者: 天下り (ID:TgtIUdzB3i6) 投稿日時:2016年 09月 18日 12:49
東京都の公務員TOPは腐っている。
自分の天下り先を確保するために血税がいいように
利用されている。
だから都知事選の間に築地の解体の入札が行われたり
するのではないか?
こういう話が噂である
自治体が土壌汚染のある土地を汚染無しの価格で買うことは出来ないのに
東京都は、東京ガスの汚染地を汚染がない土地の価格である1859億円
(1㎡当たり約50万円)で購入した。
なぜそのようなことができたのか?
当時の東京都知事本局長だった人間が土壌汚染を根本から
除去するのではなく汚染の拡散防止をするだけでよい
とする確認書に署名したためだという話だ。
その確認書の署名によって都は汚染無しの土地価格で
東京瓦斯の跡地を購入することができた。
当時の局長はその後東京ガスの役員として
天下ったという。 -
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【4253674】 投稿者: 井戸でモニタリング (ID:TgtIUdzB3i6) 投稿日時:2016年 09月 19日 14:42
【土壌】豊洲新市場の地下水管理システム/都が開場に合わせ稼動(東京)
東京都が豊洲新市場に導入する地下水管理システムが備える機能は(1)揚水機能(2)水位観測機能(3)水質モニタリング機能(4)浄化機能(5)貯留機能(6)自動制御機能――の6つ。地下水位観測井戸を計21個所(5~7街区各3個所)、揚水井戸(5街区19個所、6街区14個所、7街区25個所)を計58個所に加えて、各街区に浄化施設棟を設置する。
地下水位観測井戸では、地下水位(日常管理水位はA・P・+1・8m)を常時計測する。また、ベンゼンやシアン化合物、重金属(ヒ素や鉛など)などについて水質モニタリングを行う。
揚水井戸は地下水面の上昇を防止し、日常管理水位の状態を維持するように揚水処理する。水位上昇時は自動的に揚水ポンプが稼働する仕組み。水質モニタリング機能も持つ。
揚水した水は各街区の浄化施設に送られ、原水貯留槽で自動的に水質の分析を行う。下水排除基準を超過した場合、浄化施設で浄化し、下水道へ放流する。
揚水井戸の水位情報や揚水ポンプの稼働情報、浄化施設の水質情報などはすべて7街区に設置する管理施設棟で集積される。
都は地下水管理システムを来年11月の新市場の開場に合わせて稼働する予定。 開場までの期間は年4回のペースで地下水のモニタリング調査を行い、地下水管理を徹底する。
地下水のモニタリング調査は「土壌汚染対策法に基づく調査及び措置に関するガイドライン」に基づき合計201本(5街区72本、6街区61本、7街区68本)の観測井を設置。分析項目はベンゼンやシアン、ヒ素、鉛、水銀。
第1回(試料採取日は昨年11月中~下旬)、第2回(同今年1月中~下旬)のモニタリングの調査結果はいずれも「すべての観測個所で土壌汚染対策法における地下水基準以下」としている。
出典:2015/03/16 週刊水産タイムス
地下空間でモニタリングなんておかしい
揚水井戸が地下空間に存在しそこでモニタリングしているはずが
何かの原因で地下水位のコントロールができないで観測井戸から
水が溢れていると考えた方がわかりやすい
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/toyosu/pdf/pdf/gijutsu/siryo/18-3[削除しました]
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/toyosu/siryou/monitoring/ -
【4255435】 投稿者: 質問箱 (ID:fCxFjckcVEs) 投稿日時:2016年 09月 20日 20:29
Q
平成23年3月の東北地方太平洋沖地震の影響で、移転予定地に液状化の被害があったと聞きましたが、大丈夫でしょうか。
A
液状化とは、地下水位が高く、ゆるく詰まった砂地盤に、地震による振動が加わることで、砂粒が水に浮いた状態になる現象です。地盤が液状化すると、地上にある重い構造物が傾いたり、地中にある軽い構造物(下水のマンホール等)が浮力を受けて持ち上がったりします。また、液状化に伴い、液状化した地盤の砂が水とともに地上に噴出することがあり、この現象を「噴砂」といいます。今回、豊洲新市場予定地では、この「噴砂」が区域の一部で見られました。
液状化は地下水位を低くしたり、ゆるく詰まった砂層を締め固めることで防止できます。今回の地震においても、液状化防止対策を行った箇所では液状化が発生していません。
東京都は、豊洲新市場予定地における液状化対策として、まず、不透水層(水を通しにくい地層)の上にある砂質層に砂杭を打って締め固めたり、固化材を用いて地盤を格子状に固める対策をとることにより、地盤をしっかり固めます。さらに、不透水層を底にして、用地を取り囲むように遮水壁をめぐらした上、地下水をA.P.+1.8mの水位まで下げ、水を含まない土層を約4.7m築造します。このような二重三重の液状化対策を確実に行うことで、地震により地表に噴砂が生じることはないと考えています。
豊洲市場の揚水井戸が数か所設けられているところは
盛り土をしているところだけ?
地下空間は揚水井戸をつくる工期短縮で手間をはぶいて
全体でモニタリングとか?
外観から見えるところはやってますアピールで
地下空間はパンドラの空間だった? -
【4256042】 投稿者: ゆりこパワー (ID:kwkglGC0mR6) 投稿日時:2016年 09月 21日 10:14
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/toyosu/pdf/pdf/gijutsu/siryo/18-3.p df
地下管理システムも地上ではなく地下に変更して
水圧の関係で盛り土の分、揚水井戸よりも先に砕石層に水があがってくる
ようになってしまったんだよ
きっと -
【4256070】 投稿者: やっぱり (ID:fCxFjckcVEs) 投稿日時:2016年 09月 21日 10:28
豊洲新市場に“謎の地下空間” 工期優先のモニタリング用か
2016年8月21日
東京・築地市場の移転先、豊洲新市場が開場するのは11月7日。一方で豊洲は現在、土壌汚染対策工事後に法律で義務付けられた2年間のモニタリング期間中で、終了するのは11月18日だ。豊洲にとって土壌汚染は最大の懸案事項のはず。モニタリング完了前の開場――この矛盾に、小池百合子都知事も今月16日の現地視察で「モニタリングが終わる前に開場する理由を確認する」と言っていた。
なぜこんな不可解な日程が組まれているのかというと、都が20年東京五輪の開催をにらんで、築地移転スケジュールを工期優先で“強行”したからだ。ムチャをしたからなのか、豊洲の建設に都税を必要以上につぎ込んだ可能性が浮上している。
日刊ゲンダイは豊洲新市場の「仲卸売場棟」と「卸売場棟」の構造図面を入手。それを精査すると、いずれも建物の地下に高さ5メートルもの“謎の空間”があることが分かった。東京都中央卸売市場のホームページを見ると、両棟ともに地上5階建てとあり、「地下室」の存在は記されていない。一体何のための空間なのか、都に問い合わせるとこう返答した。
「床下の排水管に勾配をつけないと、排水がうまく流れ出ていかない。そのため、排水管に十分な勾配をつけられるよう床下に空間を確保した。人が通れるように意図して造ったわけではありません」(中央卸売市場・新市場整備部)
ところが、都の見解をいぶかしむのは建築アナリストの森山高至氏。“謎の空間”は土壌汚染のモニタリングのためのものではないかと推測する。
「都の公開資料を見ると、両棟の直下の133カ所に観測井が設置されていることが分かります。観測井とは、直径10センチほどの穴にパイプを通したもので、道路にある小さなマンホールをイメージして下さい。当然、土壌に含まれる地下水をモニタリングするわけですから、1階の床下に観測井を設置する必要がある。そこで工事とモニタリングを効率よく同時進行させるため、床下にモニタリング専用の“地下室”を造ったようにも見えます。だとしたら、更地でモニタリングするのに比べて、余分に建設費用がかかったのは間違いないでしょう」
豊洲新市場が立つ土地は、工事とモニタリングが並行可能な「形質変更時要届出区域」に指定されているから、同時進行することに法的な問題はない。とはいえ、最大で基準の4万3000倍もの有害物質が検出された土地で、2年間のモニタリングを待たずに着工。「都民の胃袋」を支える魚市場が、猛毒にさらされる恐れがあるのだから、食の安全を考えれば都の“強行”は理解しがたい。
工期優先で工事を進め“地下室”を建設した結果が事業費拡大(当初比1500億円増の5800億円)につながったのだとしたら、都税無駄遣いのそしりは免れない
もし汚水がでたら
地下水を保つために揚水井戸へきれいない水をそそぐらしい
地下水を一定に保つってすごく難しい技術みたい
それが盛り土と関係があったら
かってに水圧も気にしないで勝手にデコボコ状態にして
水位が保てないとしたら
またやり直しだね
かわいそうゆりこさん
えらいもん
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