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投稿者: LAGREIN (ID:f5DHLF3fCGk) 投稿日時:2016年 02月 24日 23:25
以下に関西学院大学 理工学部の近況を報告します:
平賀純子・関西学院大学 理工学部准教授らが研究開発に携わった宇宙のX線を観測するX線天文衛星「ASTRO-H」が2月17日、種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられ、見事成功しました。「ASTRO-H」は宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)や米航空宇宙局(NASA)をはじめ、国内外の大学・研究機関の250人を超える研究者の緊密な協力により開発されたものです。2005年に打ち上げられ昨年役目を終えたX線天文衛星「すざく」に比べ観測装置の感度が高く、80億光年先のブラックホールまで観測が可能。138億年の宇宙の歴史に迫ります。
平賀准教授は、搭載された4種類の検出器の中で、最大の視野(38分角)でX線天体の画像を捉える、X線CCDカメラ、「軟X線撮像検出器(SXI)」の開発に貢献してきました。
詳しくは下記JAXA特設サイト、プロジェクトサイトをご覧ください。
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【4016122】 投稿者: CANNONAU (ID:f5DHLF3fCGk) 投稿日時:2016年 02月 26日 22:58
関西学院大学 理工学部の研究成果につき報告いたします。
畠山琢次・関西学院大学理工学部准教授らの研究グループはJST 戦略的創造研究推進事業において、最高レベルの発光効率(電気を光に変換する効率)と色純度を持つ有機ELディスプレー用青色発光材料の開発に成功しました。
有機ELディスプレーは、液晶ディスプレーに代わる次世代のフラットパネルディスプレーとして実用化が進んでいます。有機ELディスプレー用の発光材料としては、現在、蛍光材料、りん光材料、熱活性化遅延蛍光(TADF)材料の3種類が利用されています。しかし、蛍光材料は発光効率が低いという問題があり、りん光材料とTADF材料は、発光効率は高いものの発光の色純度が低いという問題がありました。色純度が低いと、ディスプレーに使用する際に、発光スペクトルから不必要な色を除去して色純度を向上させる必要があり、トータルでの効率が大きく低下してしまうため、色純度の高い発光材料の開発が望まれていました。
畠山准教授は、発光分子の適切な位置にホウ素と窒素を導入し、共鳴効果を重ね合わせることで、世界最高レベルの色純度を持ちながら発光効率が最大で100%に達するTADF材料DABNAの開発に成功しました。
DABNAは、ホウ素、窒素、炭素、水素というありふれた元素のみからなり、市販の原材料から短工程で合成できることから、理想的な有機ELディスプレー用の発光材料として近い将来での実用化が期待されます。また、ホウ素と窒素の多重共鳴効果を用いる分子デザインは、今後の有機EL材料開発の新たな設計指針になると期待されます。
本研究成果は、2016年2月12日(英国時間)に独国科学誌「Advanced Materials」のオンライン速報版で公開されました。
<論文タイトル>
“Ultrapure Blue Thermally Activated Delayed Fluorescence Molecules: Efficient HOMO–LUMO Separation by the Multiple Resonance Effect”
(超高純度青色熱活性化遅延蛍光材料:多重共鳴効果による効率的なHOMO-LUMO分離) -
【4021540】 投稿者: なるほど (ID:ONZRCesPl.M) 投稿日時:2016年 03月 02日 17:02
畠山琢次・関西学院大学理工学部准教授らの研究グループはJST 戦略的創造研究推進事業において、最高レベルの発光効率(電気を光に変換する効率)と色純度を持つ有機ELディスプレー用青色発光材料の開発に成功しました。
有機ELディスプレーは、液晶ディスプレーに代わる次世代のフラットパネルディスプレーとして実用化が進んでいます。有機ELディスプレー用の発光材料としては、現在、蛍光材料、りん光材料、熱活性化遅延蛍光(TADF)材料の3種類が利用されています。しかし、蛍光材料は発光効率が低いという問題があり、りん光材料とTADF材料は、発光効率は高いものの発光の色純度が低いという問題がありました。色純度が低いと、ディスプレーに使用する際に、発光スペクトルから不必要な色を除去して色純度を向上させる必要があり、トータルでの効率が大きく低下してしまうため、色純度の高い発光材料の開発が望まれていました。
畠山准教授は、発光分子の適切な位置にホウ素と窒素を導入し、共鳴効果を重ね合わせることで、世界最高レベルの色純度を持ちながら発光効率が最大で100%に達するTADF材料DABNAの開発に成功しました。
DABNAは、ホウ素、窒素、炭素、水素というありふれた元素のみからなり、市販の原材料から短工程で合成できることから、理想的な有機ELディスプレー用の発光材料として近い将来での実用化が期待されます。また、ホウ素と窒素の多重共鳴効果を用いる分子デザインは、今後の有機EL材料開発の新たな設計指針になると期待されます。
本研究成果は、2016年2月12日(英国時間)に独国科学誌「Advanced Materials」のオンライン速報版で公開されました。
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素晴らしいですね。さらなる研究成果の報告を楽しみにしています。 -
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【4051662】 投稿者: 論破できないと子供のような対応か (ID:6bUMRGuueJw) 投稿日時:2016年 03月 26日 15:00
特に科研費獲得数なんて笑える比較、
現場に携わっていない証拠だね
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