最終更新:

54
Comment

【3866948】ノーベル医学生理学賞

投稿者: やったね   (ID:Zgqoq7MjuQ2) 投稿日時:2015年 10月 05日 21:24

取りましたね。
日本人3人目

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「医学部受験情報に戻る」

現在のページ: 6 / 7

  1. 【3868304】 投稿者: すばらしい  (ID:a5L1kLiHv4g) 投稿日時:2015年 10月 07日 17:27

    どこで何を学んだか、も大事ですが、予算の少ない地方の大学や私立の大学、
    研究所で研究を持続することがとても難しく、
    才能が埋もれてしまうこともあるのではと思います。

    山中さんも大村さんも、海外と日本との研究環境や資金力の違いが大きいことを
    痛感されたようですね。
    南部さんや下村さんのように長らく海外に移住している研究者もいます。
    研究の才能と共に商才や行動力、アピール力もあり、
    早期に有効な成果を出して多くの資金を得られた研究者なら、
    日本にいても成果を形にする可能性が高まるのでしょうけれど、
    研究の才能はあっても不遇な思いをしている研究者もいるかもしれません。

    日本では、研究者より医師の方が経済的に安定しステイタスも高い傾向にあります。
    また研究職にポストが少ないという問題もあります。
    研究の才能のある生徒・学生が研究職を選べなかったり、
    有能な研究者が海外に流出したりということがないように、
    また、途中からの進路切り替えがしやすいように
    こういう時だけお祭り騒ぎするのではなく、政策を考えてほしいですね。

  2. 【3868330】 投稿者: 未来へ  (ID:0GKq5AagaEA) 投稿日時:2015年 10月 07日 18:13

    すばらしい様に同意します。
    研究員は待遇が悪いため、能力があっても現実には生活が出来なくて
    離れて行く現実があります。
    結局将来に繋がる研究員として残れるのは、内助の功を発揮してくださる奥様に
    恵まれるか、実家の援助を受けられるか、この二つのどちらかで生き残りが決定
    するのだと。

    息子がいた研究室にはすばらしい能力の方がいるにも関わらず、現実に結婚して
    生活が出来ずに辞めて行く研究員が沢山いるそうです。
    ちなみに、ボーナスなしの手取り15万。
    これが国から選ばれている研究所です。
    ここから家賃、お子様が出来れば生活費の負担増で転職しかなくなるそうです。

    この待遇の悪さを何とか改善しなければ、貴重な日本人がアメリカに渡ったり
    するしか残れないんですね。
    一生懸命育てて来た息子が待遇の悪さで、生きがいのある研究を続けて
    いけないのは悲しいので何とか援助しながら頑張ってほしいと思いますが…。
    現実は本当に厳しいです。

  3. 【3868342】 投稿者: すばらしい  (ID:a5L1kLiHv4g) 投稿日時:2015年 10月 07日 18:32

    山梨大学様
    >中学受験にそんなにやきもきする必要等ないと少し反省しました。 大学も学ぶ分野さえ興味あるところに進めたら後は大学院もありますし、本人さえしっかりしていれば、大丈夫な気がします。

    大村さんの頃(高度成長期を含む)と今とでは、
    随分と様相が変わっているのではと思います。
    高学歴ワーキングプア、などという社会現象も言われるようになり
    早期に成果を出すか実家が裕福でないと、
    以前の世代よりもさらに、研究を持続することが難しくなっているのでは。

    中学受験したか高校受験をしたかはあまり関係なく、
    本人の才能が大きいと思いますが、科学オリンピック国際大会の出場者に
    難関国私立中高一貫校の生徒が選ばれることが多いのは、
    近年、中学受験率が高くなり、そういった学校に
    科学や研究に興味のある生徒が集まる傾向にあるからかもしれません。

    この先、予算獲得や資金力の問題が解決するかどうかが問題として残っており、
    また数十年たつと、ノーベル賞受賞者がどの学校出身かというのは
    変わってくるかもしれませんね。

  4. 【3868359】 投稿者: すばらしい  (ID:a5L1kLiHv4g) 投稿日時:2015年 10月 07日 19:02

    未来へ様

    実際にご家族が研究に携わっている方のご意見は貴重です。

    >結局将来に繋がる研究員として残れるのは、内助の功を発揮してくださる奥様に
    恵まれるか、実家の援助を受けられるか、この二つのどちらかで生き残りが決定
    するのだと。

    山中さんも、米国から日本に帰国した後で思ったような職に就けず、
    経済的に安定する臨床医に戻ろうかと考えたことがあったそうです。
    彼の場合、ご実家が裕福だったことと奥様が医師だったことで
    研究生活を継続できていたのでは、と思います。

    国内トップレベルの研究所でも9割が有期の非正規雇用で、
    山中さんの研究所でも、ノーベル賞受賞の後でも人件費のねん出が苦しいと
    語っておられました。
    未来へ様も言及されているように、優秀な研究者でも有期雇用の間に
    成果を出せないで正規の職につけず、生活のために辞めていく研究者もいるとも
    話されていました。

    日本の研究環境の乏しさを実感し、それでも日本に留まって
    海外に負けない環境を作ろうとされている研究関係者は心強い存在であり、
    支えるご家族を含めて御苦労が絶えないと思います。
    そういった個々の尽力に国の政策が追い付いていっていないどころか、
    ポスドク量産などでかえって足を引っ張っているように見えます。

  5. 【3868384】 投稿者: あの  (ID:B/roeZ6RKi2) 投稿日時:2015年 10月 07日 19:43

    研究者の場合、年限を限っての有期雇用は他国でも一般的です。

    日本の問題点は、一度教授になれば研究成果をあげなくても定年まで大学に居残れること、現役バリバリの研究者でも定年になれば一律に退職させてしまう硬直化した制度かと。

  6. 【3868390】 投稿者: 大村賞  (ID:iUlfg/Cbx6s) 投稿日時:2015年 10月 07日 19:58

    大村先生は埼玉県の開智学園の名誉理事長で、
    開智高校の最優秀卒業生は卒業式で大村賞をもらえる。

    今までは北里の偉いおっちゃんの名前がついた
    何やらわけのわからない賞状をもらっていたのが、
    来年の卒業生からはノーベル賞学者の
    名前を冠した凄い賞状をもらえるわけだ。

    もちろん今までの賞状も凄いんだが。

  7. 【3869271】 投稿者: 理三はだめだな  (ID:Kh6IFBinmFM) 投稿日時:2015年 10月 08日 21:41

    京大医や阪大医からは候補者何人か挙あがってたけど、東大医からは候補者の名前も聞かなかったな・・・
    安川佳美って子が書いた『東大医学部』って本読んだんだけど、その中に教養部時代の学生実験の話が出てくる。理三は理二と同じクラスで、実験は2人1組で理三でペアができる。そのペアは『実験の本質を変に深追いせず、適当なところで見切りをつけてさっさと帰宅する』んだって。まことに受験制度に過剰適応した効率重視の学問への姿勢。こらノーベル賞はでないと思った。

  8. 【3869397】 投稿者: 同意  (ID:RSNTbhw8GoU) 投稿日時:2015年 10月 09日 00:14

    中高一貫時代ずっと塾に通い、目標はクラスを維持する事。与えられた内容を完璧にできるようにする事。
    部活はもちろん、学校行事もほどほどに、いかにテストで点数を取れるかが最大の関心事。医学部というより、とにかく最高峰目指して。

    物事への深入りなんて、効率の悪い事はやらない。
    広く浅く、全て入試を意識した勉強が大事なので、入試に出ないような勉学はほとんどやらない。時間の無駄。

    理Ⅲの多い中高一貫校に入って、そんな生態が見えてきました。

    ノーベル賞を取る、気の遠くなるような追究心とは、価値観が根本的に違うように思います。

    理Ⅲ→追求(狙った物を追い求める)と、
    ノーベル賞→追究 (物事を深く調べ、明らかにする)
    の違いでしょうか?

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す