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受験を控えるお嬢さまのために、お母さまも知っておきたい生理痛対策。
今回は、男女別学の伝統校である國學院大學久我山中学高等学校の女子部で、特別講習を開催。中学1年生とその保護者が一緒に、生理について学びました。さらに、先輩ママである保護者の方々から、受験本番までのサポート方法をアドバイスしてもらいました。
お母さまも生徒に! 伝統校で特別講習
授業では、知っているようで意外と知らない生理についての知識や、生理痛をやわらげる方法、鎮痛薬の選び方についてレクチャーを受けました。参加したお母さま方は生徒たちと同様、真剣に耳を傾けている様子。痛み成分や痛みをやわらげる食べ物についての話では、熱心にメモを取る姿も見受けられました。
参加したお母さま方にお願いしたアンケートでは、79%がご自身の中学生時代に生理痛を経験したと回答。講習については、「対処法について意外と知らないことが多かった」「薬に対して知ることができて、不安が解消できた」などの感想が挙げられました。
ママから質問! こんなときどうすればいい?
講習終了後、お母さま方から生理の痛みをやわらげる薬について気になることを質問。バファリンルナJの担当者である早川さんが丁寧に答えてくださいました。
- 娘がお薬を嫌がる場合はどうしたらいいのでしょうか?
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お薬を嫌がるのは、苦い味であったり、水でのむのが面倒であったりという理由があるかもしれませんね。今はお薬によっては、水なしでのめるものもありますし、「バファリンルナJ」のように、フルーツ味でのみやすいお薬もあります。大事なときに我慢しすぎてつらい思いをしないように、お子さまがのみやすいものを選んでみてはいかがでしょうか?
- 子どもに鎮痛薬をのませるタイミングはいつが良いのでしょうか?
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よく、限界まで我慢してからのむという方がいらっしゃいますが、痛み物質が出過ぎてしまうと、痛みを抑えるまでに時間がかかってしまいます。「痛い」とお子さまが感じたら早めにのませてあげてください。
受験女子ママ必見! 入試日の対策
大事な入試当日に生理が来てしまったら? あわてないためにも、受験前までの準備が肝心です。実際に先輩ママが行った、入試当日の対策を紹介します。
突然の初潮に備えて準備&練習!
「初潮はまだまだ…」と思っていても、試験日当日に生理が来ないとは限りません。生理用品の使い方を、実際に練習させました。
また、下着を汚してしまったり、突然お腹が痛くなったりしてしまったら、自分で担当の先生に状況を伝えられるようにも話し合っておきました。どんなにがんばっても、試験中に、私が助けに行くことはできませんからね。
便利な下着・ハラマキ・痛み止めで万全に!
我が子の場合は、小学4年生に初潮を迎えました。慣れているとはいえ、当日にあわてないよう、ポケット付のショーツ(とても便利!)をはかせたり、水なしでのめる鎮痛薬を持たせたりして準備しました。お薬は、普段も持たせています。
また、ハラマキで体を冷えさせないようにしました。慣れているからこそ、万全な対策で臨みました。
大事な日にこそ、お守り代わりに持っておきたい痛み止め。お薬を選ぶときにチェックしたいポイントを紹介します。
鎮痛薬(痛み止め)の中には、眠くなる成分が入っているものもあります。パッケージを確認して「眠くなる成分」を含まないお薬を選びましょう。
試験当日は時間に追われるからこそ、痛くなったら水なしでさっとのめる方が良いですよね。かんで水なしでのめるかどうか、パッケージで確認しましょう。