帝京大学小学校 掲載日:2014年6月24日

「理科を大好きにさせる私立小」子どもが伸びる! 希少な設備と豊かな自然~帝京大学小学校~

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レゴや医学用の顕微鏡、プラネタリウムなど充実した設備を取りそろえ、理科教育に力を入れている帝京大学小学校。保護者の方にも、安心してお子さまを預けられると大好評!豊かな自然に囲まれた環境で、子どもたちはどのように学んでいるのでしょうか。今回は理科主任の先生に理科教育についておうかがいし、保護者の方にも満足度をおうかがいしました!

「理科を大好きにさせる私立小」を目指して

知的好奇心に応えられる環境を

知的好奇心に応えられる環境を

インターエデュ(以下、エデュ):まず、帝京大学小学校における理科教育の目的についてお話いただけますでしょうか。

理科主任:「理科を大好きにさせる学校」を目指しています。本学グループが掲げている「自分流」という教育理念は「問題意識をもって、自分で問題を解決する」ということで、その概念がわかりやすく身につくのが理科だと考えています。

エデュ:理科教育で大切にしていることは、どのようなことでしょうか。

理科主任:「見たいものが見られる」ということが大切なので、自然を身近に感じられる環境と、好奇心に応えられる器具や設備を充実させています。例えば、本校では医学部で使っていた顕微鏡を使用していますが、1,000倍まで拡大して見ることができるんです。(一般的な小学生用の顕微鏡は100倍程度)

「知る前に体験する」学び

「知る前に体験する」学び

エデュ:低学年と高学年で、授業に違いがあるのでしょうか。

理科主任:高学年で学ぶ内容を、低学年から取り入れていますね。色水遊びや凧揚げ、やじろべえなどの遊びなどを体験しておくことで、高学年になってからも「水溶液」や「空気」、「てこ」などについての科学的原理に、素直な好奇心をもって学ぶことができます。

エデュ:レゴを使っての学習はいかがでしょう。

理科主任:レゴを通して、科学の概念に触れてほしいと考えているんです。実はレゴの中にも歯車や天秤のパーツがあるので、扱う中で「比例」や「重さ比べ」を体験することができる。また高学年になると、組み立てたレゴのロボットを、プログラミングで動かすことを学ぶんです。そうした体験を通して、動かすためのしくみを理解することが大切だと考えています。

子どもたちの学園スナップを見る

理科教育の設備を見学してきました!

楽しく学ぶ! レゴ広場

たくさんのパーツを自由に組み合わせて遊んで学べるレゴ広場。レゴはすべてのパーツが同じ規格で作られているため、「これを組み合わせたらどうなるかな?」というようなアイディアの検証にも適しており、理科の学習にぴったりなのだとか。低学年では組み立てて遊びながら「天秤」や「歯車」の仕組みを学んだり、高学年では組み立てたレゴのロボットを動かすプログラミングを学んだりと、モノの動きの伝達を楽しみながら直感的に理解することができます。

楽しく学ぶ! レゴ広場 楽しく学ぶ! レゴ広場
設備が充実! 開放的な理科室

実験や観察に集中して取り組めるよう、2種類の理科室が用意されていました。 第一理科室は、化学や物理を学ぶ教室。電機や磁石、天秤や薬品など、物理や化学の実験器具がそろっています。第二理科室は、生物の授業などを行う教室。校庭にあるビオトープへすぐに出られます。医学部レベルの顕微鏡で詳細に観察できるのも特徴です。

設備が充実! 開放的な理科室 設備が充実! 開放的な理科室
四季折々の生き物がたくさん! ビオトープ

四季折々でさまざまな生き物に出会えるビオトープ。川には多摩川の魚を放したり、山の落ち葉を畑にまいたりと、多摩丘陵の自然を活かした作りになっているのだそうです。哺乳類をはじめとして鳥は23種類、植物は150種類以上。昆虫も含め生き物はなんと340種類以上、生息しているそうです。日常生活の中で、自然観察をたっぷり楽しむことができまね。

四季折々の生き物がたくさん! ビオトープ 四季折々の生き物がたくさん! ビオトープ
しっかり学べる! メディアセンター

お邪魔したこの日は、6年生がレゴのロボットの動かし方を学んでいました。一人ひとり、熱心にプログラミングに取り組んでいます。さらに、低学年から思考力や表現力、判断力を身につけるために、「ロボキッズ・サイエンスクラブ」も始まっています!

しっかり学べる! メディアセンター
充実の校舎が完成するまでを見る

お母さまも大満足!保護者の方にインタビュー

実験風景

帰宅後の子どもの話を聞くのが楽しみ

取材中、たまたまお会いした保護者の方に理科教育の感想をうかがうと、「とっても満足しています!」と大満足のご様子。お子さま自身が好奇心をもって積極的に学んでいることが、お母さまにもしっかりと伝わってくるとのこと。帰宅後、「こんな生き物に出会った」「レゴでここまで作った」と報告するお子さまのお話に、お母さまもうれしく耳を傾けているのだそうです。

校内の畑

四季折々の自然を楽しむ心

豊かな自然に日常的に触れていることも、お子さまにとっては影響が大きいのだそう。「なぜ?」「なに?」と興味を持ったものを心ゆくまで調べられる環境だからこそ、お子さまものびのびと、素直な好奇心をもって学ぶことができるのですね。

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編集者が見たポイント

豊かな自然環境に惹かれて、東京の高輪から通うご家庭もあるという帝京大学小学校。「遠いから…」という理由で志望校から外す前に、ぜひ足を運んでみてください! 理科教育だけにとどまらない、お子さまの成長に役立つ環境が待っています。

これからのイベント日程

イベント名 開催日時 内容
オープンスクール・
学校説明会
7月12日(土)
9:30~12:00

1.
【学校教育方針説明会】9:40~10:20
・学校長
・平成27年度入試について(出願から入試までの流れ)
・本校の特色ある教育について
 ≫チャレンジタイムでの各検定への取り組み
 ≫辞書引き学習
・公開行事のご案内

2.
【A】英語でレゴ体験授業 10:30~11:00 / 11:10~11:40
※定員各15名 予約制 (電話にて、お申し込みください)
【B】施設見学 10:30~
【C】ハイレベル授業公開 9:30~12:00 (3階高学年教室)
【D】個別入学相談 10:30~12:00 (体育館内相談ブース)

9月20日(土)
9:30~12:00
後日、学校サイトにて発表します。
参観可能な学校行事 帝小祭(後援会主催) 7月19日(土)
運動会 10月13日(月・祝)
展覧会 11月29(土)
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