inter-edu’s eye
日本大学高等学校・中学校は、“生きた英語教育”にとても力を入れています。今回は「英語スピーチコンテスト」にクラス代表で選抜された在校生4名にインタビュー!英語科の荒井文夫先生にも、英語教育の特徴をおうかがいしました。
ご協力いただいた在校生のみなさん
将来、英語を仕事で使いたい。他言語にも興味津々!
英検2級を目指して勉強中! 将来の夢は獣医さん。
高校でTOEIC800点が目標! 国際関係の仕事をしたい。
夢はこれから見つけたい。日大は学部の選択肢が多いのも魅力!
達成感がすごい!英語スピーチコンテスト
好きなテーマだから、がんばれる!
インターエデュ(以下、エデュ):みなさんは、どんなテーマでスピーチしたのですか?
Aさん:自己紹介をしました。趣味が音楽であることや、所属しているマジック・ジャグリング部での活動のことなどをスピーチしました。
Bさん:私は尊敬する人について話しました。選んだのはアンネ・フランク。アンネの日記を読んで、同世代ならではの視点に共感したので。
Cさん:私も尊敬する人について話したくて、物理学者・化学者のマリ・キュリーについてスピーチしました。
Dくん:僕は4歳から将棋をやっているので、始めたきっかけや、昇段のために続けている努力などを話しました。好きなことを話せるので、文章もがんばって書きました。
緊張したけど、とってもたのしかった!
エデュ:クラス代表でスピーチした感想を、ぜひ教えてください!
Bさん:選ばれてうれしい半面、とても緊張しました。選抜メンバー同士で、お互いに「いってらっしゃい」「がんばってね」と声を掛け合えたので心強かったです。
Cさん:私は順番が最初だったのですが、実は途中でマイクが途切れるトラブルがありました。それでも地声でスピーチを続けることで、最後までやりきることができました。
生きた英語に触れる教育
学びたい気持ちに応えられる環境を
エデュ:英語教育の特徴について教えてください。
先生:音声、文法、読解という観点で多角的な英語学習を行っています。外国人講師が2名在籍しており、海外での英語研修もあるので、ネイティブの英語に触れる機会が多いです。英語スピーチコンテストも、良い学びのチャンスになっていると思います。学びたいという気持ちに応えられる環境が整っていると思いますね。
会話で学べる“イングリッシュラウンジ”
エデュ:ネイティブの英語に触れる機会を大切にされているのですね。
先生:放課後には、自由に使える「イングリッシュラウンジ」という部屋を開放しています。ネイティブスピーカーが常駐している部屋なので、英語でいろいろな話ができます。高校生も来るので、生徒同士の交流も生まれていますね。
エデュ:イングリッシュラウンジでは、どんなお話をするのですか?
Aさん:中学生同士では自己紹介感覚のお話が多いですね。高校生の先輩とは、最近のニュースなどさまざまな話題を話すので、とても勉強になります。
Dくん:人数は普段の英会話の授業よりも少なく、個別に近いくらい。僕も、海外研修の前に行きたいなと思います。
異文化と自立を学ぶ海外英語研修
希望者を対象として毎年夏に行われている海外英語研修は、今年で20回目を迎えます。この研修には、どのようなねらいがあるのでしょうか。
「英語学習と合わせて、自立心を身につけてほしいと考えています。1家庭1人でホームステイしながら語学学校に通うのですが、親元から2週間離れるというのも、初めての経験ですよね。自分で考えて行動するということが求められる環境なので、自立というものを学べると思います」と、お話してくださった荒井先生。
今回インタビューさせていただいた4名の在校生は、全員が海外英語研修を希望しているとのこと。そのきっかけについてうかがうと、「本場の英語や文化に触れたい」「海外で日常生活を送ってみたい」という好奇心にあふれる声や、「自分の英語力を現地で試したい」という意欲的な声も! また、「英語スピーチコンテストをきっかけに英会話に興味を持ちました」という声もありました。生きた英語に触れられる環境だからこそ、学習意欲が生まれるのですね。
編集者から見たポイント
インタビューは終始、和気あいあいと楽しい雰囲気。スピーチコンテストで励まし合うというエピソードのとおり、生徒同士が仲良く、助け合いながら学校生活を送っている印象を受けました。これから海外での英語研修で、みなさんがどのような経験を得るのか楽しみです!
今後のイベント情報
名称 | 日時 | 内容 |
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桜苑祭 (文化祭) |
9月27日(土)・28日(日) <予約不要> |
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