高い学力をつけるためには、学習活動が興味深く楽しいものでなければなりません。昭和学院小学校の授業では子どもたちの驚きや不思議、感動があふれています。心が動く瞬間の積み重ねが子どもたちの学力につながります。
教師も子どももお互いに楽しみながら学びを積み上げていく充実した時間。そんな魅力的な時間でいっぱいの学校です。本校の魅力は、「授業がおもしろい」に尽きるでしょう。

また、本校では専任の外国人教師が本校独自のカリキュラムにより英語の授業を担当しています。ネイティブスピーカーが生きた英語で授業中のみならず、休み時間や給食の時間など全てのシーンで子どもたちとコミュニケーションをとっています。
本校の英語教育は、1年生から4年生までは週3時間、5年生から6年生までは週に2時間の授業を設定しています。「聞くこと」と「きれいに発音すること」に多くの時間を費やし、使える英語を身に付けます。

考える力を幼少時代に身につけ、一生の宝にする。聖徳学園小学校の知能教育、英才教育の目指している将来像です。昭和44年に英才教育を導入、実践を積み上げ、社会的評価をいただいてきました。聖徳の教育の主な特色は次の通りです。

1. 『知能訓練』を週1回実施。
2. 中学と同様の『教科担任制』の実施。
3. 自分の力にあったクラスで、最大限の学習効果を。『能力別･習熟度別クラス』の実施。

また、各種メディアからも注目されています。

みんなで仲よく過ごすわくわくの毎日で、365日一生の思い出をつくれる学校です。
家を出てから帰るまで、授業以外の時間でも自然や人々と触れて成長し、豊かな心と社会性を育てます。同学年だけではなく、縦割り活動を通して最後までがんばる、協力し合う心も育てます。

少人数クラスで、個に応じたきめ細やかな指導、これからのグローバル社会に対応できる異文化理解教育、全教室に電子黒板がある先進的な授業など、帝京大学小学校は魅力にあふれています。
また、校舎の中央には、メディアセンター（図書室）があり、いつでも本に触れる環境が整っています。そして、校舎全体が美術館のように、児童の作品が飾ってあり、素敵なところがいっぱいです。

「凝念」により精神を統一し静と動の調和を図り、心を鍛え生活リズムを整えていきます。人と人とが出会うことから生じるあらゆる体験を大切にしています。「体験教育」は創立時からの重要な活動です。

「くぬぎの時間」を中心に畑やビオトープでの自然体験、一貫校の特色を活かし幼稚園・中学・高校・大学と交流、学習が行われています。
学んだ力を活かし、友だちと話し合い課題を解決する能力を育てていく「体験教育」です。

創立以来90年、感謝の心を基盤に、女性の自覚、社会への奉仕を教育理念とし、一人ひとりが輝く学校、笑顔が光る学校、優しい心を育む学校、自ら学ぶ力を伸ばす学校を目指しています。

「ありがとう」のことばと気持ちを大切に、「通学班下校」など縦のつながりを通して相手を思う優しい心の育成に努め、学習面は、基礎基本を土台として常に「考える力」が備わるよう日々の学習を重ねています。総合学習として春夏秋冬独自のカリキュラムで行う蓼科での宿泊学習で、自然に学び、自然とともに生きる力を育みます。

創立者が重視していた英語教育もまた、将来国際社会で活躍できる女性の育成に力を入れ今日に至っております。

本校は、1956年に開校し、2006年には創立50周年を迎えました。万葉集に詠まれた佐保川沿いに位置し、東大寺や若草山も近くにあります。

開校当初より一人ひとりの個性を大切にし、自主性や創造力が培われるように努力してきました。また、縦のつながりが強く、6年生と1年生が一緒に遊んだり、他学年との交流を多く持ったりしています。
｢ささえ合う子ども｣をテーマとして、笑顔がいっぱいの学校になるように研修を続けています。