私学へ行こう!大学進学実績で選ぶ
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学校を選ぶ選択肢として、大学進学実績を入れる方は多いのではないでしょうか? 特に国公立・医学系・早慶・GMARCHなどの難関校にどのくらい毎年入学しているのかは確認しておきたい所です。
難関校、医療系学部!毎年高い志願倍率
現在の日本は、大学全入時代といわれています。しかし難関大学へは、並大抵の努力で入れないことも事実です。毎年増減はありますが、難関私立大学の志願倍率は、早稲田大学(一般・センター/2月6日発表)が18.5倍、慶應義塾大学(一般/2月3日発表)が11.3倍、難関国立大学である東京大学(2月9日発表)が4.0倍、京都大学(2月10日発表)が2.8倍と高い倍率を誇っています。医療系学部も昨年度140,488名から今年度134,929名で、前年比96%となっています。他の主要私立大の志願状況は右表の通りですが、前年比と比べそれほど大きな変化はありませんでした。
※参考2015年度入試 私立志願状況(2015年2月13日現在)
意外と見落としがち!合格実績の見方と傾向
ここでは、東京大学における「隔年現象」についてみていきます。隔年現象とは合格者数が1年おきに増減を繰り返す現象で、浪人受験率が高い名門大学ではよく見られます。例えば、現役生が多数合格した翌年は、浪人生が少なくなるので、合格者数が減り、現役合格者数が少なかった翌年は、浪人生が大量に合格します。つまり、学校が発表している合格者数は、2年平均で見たほうが正確な数値になります
学校側の努力!生徒の希望を実現するために
東京大学や難関私立校合格を目指す際に、塾通いを視野に入れるご家庭は多いと思います。塾ではプロの講師が指導をしてくれますので、よい結果を出せるかもしれません。しかし、学校側でも生徒の希望進路を叶えるために様々な取組を行っています。
例えば、志望大学に合わせた補習授業を放課後に行ったり、早期からのキャリア教育を行ったり。さらに私立校では、大学受験を意識したカリキュラムになっているケースが多いので、有効活用すれば塾に通わずとも、目標の大学に合格できる可能性もあります。
ただ、これも事実ですが、中高一貫校に入ると学習面で中だるみをしてしまう生徒もいます。そういった生徒たちへも、希望の大学へ進学できるようサポートする体制が私立校にはあります。
選択肢が多い時代!しっかりした情報収集が大切
私立校は、自分で通える学校を選択できるというメリットがありますが、反面何を基準にして選ぶかが難しい面があります。そのときにキーワードになるのは学校が「何をやっていないか」です。国際教育に力を入れている学校、体験型学習に力を入れている学校、そして高い進学実績を誇る学校などです。自分の子どもは、どういう人間に育って欲しいのか、どうなりたいと考えているのかをきちんと見極め、しっかり情報を集める必要があります。
進学実績は大切ですが、まずはお子さまと学校見学に行き、生の情報を得て判断しましょう。大切なお子さまの将来に関わる問題なので、大学名や周りの噂に流されないことが重要です。