inter-edu’s eye
これまで、部活や行事についてお伝えしてきた日本大学明誠高等学校ですが、実は留学プログラムも充実していることをご存知ですか?学校オリジナルのものと、日本大学のプログラムがあり、毎年生徒たちは貴重な経験を積んで日本に戻ってきます。今回は、両方のプログラムに参加した生徒にお話を聞きました。
左から
諸江さん:特進コースの2年生。1年生の夏にニュージーランド留学を、3月にケンブリッジ留学を経験。
堀田さん:普通コースの3年生。ニュージーランド留学に3年連続参加。1年生の3月にはケンブリッジ留学も。
植杉さん:特進コースの2年生。1年生の夏にニュージーランド留学を、今年の夏にケンブリッジ留学を経験。
2つの留学プログラムそれぞれの特徴
ニュージーランド海外語学研修
全学年の希望者が対象。夏休み中の2週間余り、ニュージーランド・オークランド郊外の公立高校に通い、生徒の家にホームステイしながら、英語を学びます。異文化体験を通して、豊かな人間性を育てることと国際的なマナーを身につけることが目的です。
「コミュニケーション力」が身に付くニュージーランド研修!
インターエデュ(以下、エデュ):ニュージーランドでは、ホームステイを経験しますが、コミュニケーションはうまくいきましたか?
諸江さん:平日はみんなと同じ学校に行くので大丈夫なのですが、ファミリーは日本語が通じないので、一日一緒に過ごす最初の土日はつらかったです。でも、それを越えたら楽しくなりました。
植杉さん:そうそう。そのうち、苦手な食べ物もちゃんと英語で伝えられるようにもなったりして、コミュニケーション力が身についたなと感じました。
堀田さん:「英語を話せるかどうか」は関係なく、「話そう」って気持ちが自然とわいてくるよね。私は1年生のときと同じファミリーに、今年もお世話になったのですが、「英語が上達したね」と言ってもらえました。「こうしたい」と思うことを伝えられるようになったんだと思います。
英国ケンブリッジ大学ペンブルックカレッジ英語研修プログラム
日本大学と学術交流協定を結んでいるイギリスのケンブリッジ大学で約2週間、他の日大付属生とともに授業を受けます。春夏2種類のプログラムがあり、いずれも各付属高校から2~3名が選抜となります。イースタープログラムは1~2年生が対象、サマープログラムは全学年が対象です。
「英語力」が伸びる!ケンブリッジ研修
エデュ:ケンブリッジ留学では他の日大の付属生と一緒になりますが、いかがでしたか?
植杉さん:ニュージーランドと違って寮に入って他の付属生と過ごすのですが、とても刺激を受けました。「意欲」も「英語力」も高い人が多かったです。
諸江さん:授業もレベルが高くて、発音が悪いとすぐ直されましたし。ニュージーランドで自信がついた気でいましたが、ケンブリッジでは自分の英語力はまだまだだと痛感したので「もっと勉強しないと!」という目標ができましたね。
堀田さん:レベルが高い分、日に日に英語力が上がるのが実感できました。研修に行く前に比べて、英語をスムーズに話せるようになったと思います。
着実にステップアップする!海外留学
エデュ:2つの留学はそれぞれ特色が違うようですね。両方を経験して、どんな成長があったと思いますか?
植杉さん:ニュージーランドで海外に慣れて、ケンブリッジで英語力の足りなさを実感したので、「もっと英語を話せるようになりたい!」と思うようになりました。2か所に行ったことで、少しずつ目標が上がっていると思います。
諸江さん:私も同じです。ニュージーランドで自信をもって調子に乗っていたら、ケンブリッジで英語の壁にぶつかりました。「もっと英語で話したいな」と思ったまま帰ってきてしまったのでまたチャレンジしたいです!
堀田さん:少しずつステップアップしていくよね。壁にぶつかることもあるけれど、一度海外に行くことで「行けば何とかなる!」ということもわかったので、今度は一人で行って、もっと英語で話したいです。
将来的にも、英語を使える仕事や海外の仕事をしたいと思っています。
編集者から見たポイント
入学のきっかけは「留学制度があったから」だったという3人。憧れの留学に行って終わるだけでなく、ホストファミリーとのコミュニケーションや、現地校での授業でそれぞれ課題を見つけ、いつのまにかチャレンジの内容もレベルアップしているようです。繰り返し参加ができる留学制度には、そんな生徒たちの意欲を受け止めてくれる素敵なメリットがあるのですね。
イベント日程
イベント名 | 日程 |
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オープンスクール・ファイナル | 11月26日(土) |
入試説明会 | 12月3日(土) |