誰にでもチャンスがある給付奨学金制度

誰にでもチャンスがある給付奨学金制度

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学業の成績やスポーツ・芸術など、才能に優れた受験生を対象とした給付奨学金制度は、ご家庭にとって大いに助けとなるだけでなく受験勉強へのモチベーションにも直結しています。共立女子第二中学校高等学校(以下、共立女子第二)では、受験生の要望に応えるべく、より間口を広げた給付奨学金制度をスタートさせました。

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意欲あふれる受験生を応援する制度

受験生は公私を問わず学力に合った併願校を選ぶ必要がありますが、その際に押さえておきたい重要な検討要素のひとつとして、給付奨学金制度の選考条件が挙げられます。共立女子第二でも個別相談会でよく質問される内容として、その関心の高さに着目してきました。

この制度が導入される根底には、学費の心配をすることなく生徒が本来持っている才能を発揮してもらいたいという思いが込められていますが、共立女子第二では中学・高校それぞれで異なる制度を新たに導入しました。

中学入試の場合

【ポイント①】全受験生が選考対象となり、保護者の所得制限や奨学生の人数制限がありません。

・S奨学生(合格得点率90%以上)は入学金・授業料・施設設備費を3年間免除
・A奨学生(合格得点率85%以上)は入学金・授業料・施設設備を1年間免除
・B奨学生(合格得点率80%以上)は授業料の半額を1年間免除

【ポイント②】4科型入試を受けた場合は、2科と4科の計2回で判定されるチャンスがあります。

・2/1午前は4科型入試(国・算・理・社)を実施

2/1の入試ですでに合格通知を手にした受験生も、2/2の入試で改めて奨学生にチャレンジすることができます。これは奨学生選考試験と呼ばれており、新たな出願手続きや受験料は必要ありません。

高校入試の場合

【ポイント①】入学時だけでなく、2年・3年に昇級する際も認定される場合があります。

・S奨学生(合計得点220点以上)は入学金・授業料・施設設備費を3年間
・A奨学生(合計得点220点以上)は入学金・授業料・施設設備費を1年間
・B奨学生(合計得点220点以上)は授業料を1年間

【ポイント②】中学からの推薦入試や併願優遇(内申)時の成績で奨学生になることができます。

・S奨学生は5教科22または9教科38以上であること
・A奨学生は5教科21または9教科36以上であること

【ポイント③】昨年度も多くの奨学生が選考されています。

・S奨学生選考者数(推薦13名・一般16名)
・A奨学生選考者数(推薦3名・一般12名)
・B奨学生選考者数(推薦1名・一般4名)

S奨学生は特進系コースに在席することが条件で、指定校推薦の権利が無い点にご注意ください。ただし、共立女子大学への併願推薦は出願が可能となっています。

高校入試の選考基準 ≫

必ず参加しておきたい入試体験・入試説明会

共立女子第二では、毎年12月に入試体験会が実施されています。実際の会場と同じ教室で下見をしつつ、ほかの受験生を意識した入試体験ができるのは、受験本番に向けた大きなアドバンテージとなるでしょう。

日常風景

適性検査型入試体験会

共立女子第二の適性検査型入試は、近隣エリアの併願候補校である都立南多摩中等教育学校・都立立川国際中等教育学校を意識して作問されており、入試当日の合格発表時には、成績がA/B/Cの3段階に分けて開示されます。
入試体験会では、適性検査Iの過去問を配布し、問題の傾向や勉強を進める対策としての解説があります。また、適性検査IIでは実際に共立女子第二で出題された過去問を取り上げながら、適性検査Iと同様に問題の傾向や今後の対策についてお話しします。さらに、受験生が体験会に参加している時間帯で、保護者のみなさまに向けた入試説明会を行っています。

国算2科型入試体験会

入試本番の雰囲気を再現しつつ、国・算の過去問で行われる模擬入試体験です。答案内容を先生方が採点し、その結果を基にした苦手科目の解消が可能となります。募集人員の多い2科型入試ですから、必ず押さえておきたい入試体験会と言えるでしょう。こちらも適性検査型入試と同様に、保護者のみなさまに向けた入試説明会を行っています。

共立女子第二の入試広報部長である戸口義也先生から、受験生に向けた応援メッセージをお預かりしました。

戸口先生:本校は、東京ドーム5個分の広さを持つ充実した環境のキャンパスでそれぞれの「自分らしい学校生活」を紡ぐことのできる環境が魅力となっています。卒業生の現役進学率も毎年95%となっており、併設大学の推薦権を持ちつつ他大学にも制限なく挑戦できる推薦制度があります。大学併設校の安心感を持ちつつ、自分の希望する進路にも積極的に挑戦することができる学校ですから、頑張っているすべての受験生に受験を検討していただきたいと思います。一生懸命に受験へチャレンジしてきた皆さんの笑顔が見られる入学式のようすを、今から心待ちにしています。

編集者から見たポイント

習い事や通塾だけでなく入学後の生活を考えると、どうしても金銭的な負担を考えてしまいがちですが、可能な限りはわが子のやりたいことを実現させてあげたいと思うのが親心というものでしょう。そうした心配事が少しでも解消される要素として、給付金奨学生制度を紹介させていただきました。併願校を選ぶ際のポイントとして、ご検討いただけると幸いです。

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