inter-edu’s eye

青春時代を彩る学校生活は、一生の思い出になる楽しく、明るいものであってほしい。これは多くの親御さんの願いではないでしょうか。それをまさに実現している桜丘中学・高等学校の在校生と卒業生の三姉妹、そしてそのお母さまに、「ここが桜丘のピカイチ!」と思うところを語ってもらいました。

ピカイチ① 学習が生活の一部!

多くの私立中高一貫校では、学習の進度を早めて、大学受験対策に力を入れる「先取り学習」や、定期考査とは別の小テストが行われています。桜丘ではどうなのでしょうか。

愛梨さん、陽真梨さん

長女、愛梨さん: 現在帝京大学薬学部4年生
次女、陽真梨さん: 現在高校3年生

美玖梨さん、お母さま

三女、美玖梨さん: 現在高校1年生
寿子さん: 三姉妹のお母さま

気づいたら身についていた! 自然な「先取り学習」

インターエデュ:中学校の授業進度はいかがでしたか。

次女:中学生のとき「先取り」だと思っていなくて、やるものだと思って勉強していたら、高校生になって余裕ができました。 高校の単元をやっているという「違和感」がなかったです。

お母さま:子どもの勉強を見ていて、高校の単元を自然な形で授業に織り込み、生徒が難しいと感じないように、先生方がうまく授業を進めてくれていると感じました。

長女:私が中学生の時は、先取り学習ではなかったです。けれど、高校に入ってからの授業では、中学生の時に勉強したことがたくさん出てきました。先生によると、先取りはしていなかったが、実は「深堀学習」のような形をとっていて、単元一つひとつを掘り下げて学習を進めていた、ということですので、自然と「先取り」ができていたのではないか、と思いました。

楽しんで身につく「基礎学力」

インターエデュ:小テストについて教えてください。

三女:英単語、古典単語、漢字の小テストが毎週のようにあるので、毎日の通学時間に勉強しています。今ではすっかり生活の一部になっています。また、テストはただやるのでなく、クラス・個人が競い合う対抗戦になっているので、お祭りみたいに盛り上がり楽しいです。

小テストはもはやイベント

テストの中でも「コーパス」という英単語テストは、1年を通して毎週、同じ時間に、同じ問題を1年生から3年生で実施し、クラスの平均点で毎回ランキングを競い合います。また先生が仕掛け人として、テストを盛り上げます。こうして身についた基礎学力が、進学結果の良さにも繋がっています。

小テスト

クラスで同じTシャツを着てテストに臨んだりと、スポーツ大会さながらの意気込み。

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ピカイチ② 英語上達への道が多数!

前回の記事「海外体験で培われるグローバル人材の資質」でもご紹介したとおり、多彩な海外研修プログラムが用意されています。
「使える英語」の習得を目指した学習環境は、三姉妹が桜丘を目指した理由でもあります。特に英語学習に力を入れ、研修や留学にも参加してきた次女の陽真梨さんは、どう感じたのでしょうか。

グローバルで活躍する大きな一歩がここに

インターエデュ:桜丘の英語学習環境について教えてください。

次女:ネイティブ教員が近くにいるので、気軽に声をかけられる雰囲気です。先生は、日本語で質問しても英語で返してくれたり、文法が間違っていたら後で指摘してくれます。英語は得意でなくても留学を希望する人がいるぐらい、英語への抵抗がなくなります。

インターエデュ:研修・留学で英語は上達しましたか?

次女:セブ英語研修では、マンツーマンの授業がほとんどだったのですが、完璧な英語を話せなくてもコミュニケーションをとることができ、英語を躊躇せずに使うことができるようになりました。アメリカの姉妹校留学では、現地の生徒さんがフレンドリーに、また普通に早いスピードで話してくれたので、ヒアリングの力がつきました。

研修・留学でぐんと成長

セブ英語研修では、寮生活でセブの生活を体感したり、週末に参加した支援が必要な子供たちとの交流をします。

アメリカ留学では姉妹校の生徒さんのご家庭に滞在し、現地の高校生と同じような生活をすることで、同世代の考え方に触れるなどの機会を積極的に設けています。

セブ英語研修、誰でもヒーロー

セブ英語研修では、子どもたちを支援するボランティア団体、「誰でもヒーロー」を訪問。貧困問題や教育支援などを学ぶ。

陽真梨さんは、「実際に触れてみないと分からないことが、世の中にたくさんあると知り、ものの見方や意識が変わりました。」とのこと。このような経験が、グローバルで活躍する人材育成をする上で大切なことだと、桜丘では捉えています。

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ピカイチ③ 学校にあふれる安心感!

少人数制で先生と生徒の距離が近く、面倒見がよい学校との定評がある桜丘。保護者にとって、お子さまを通わせて良かった、安心だったと思う点は何でしょうか。

先生と生徒の距離が近い

中学と高校の先生が別々ではなく、教科を兼任しているのも大きな特徴。高校進学時、知っている先生がいて心強かったとのこと。

インターエデュ:どのような点が安心でしたか?

お母さま:中学主幹の先生が、「お子さんに精一杯の愛情を注ぎますが、親御さんも一緒に見ていきましょう」とおっしゃっていました。
また、保護者と先生方との交流の機会もあったことからも、トライアングルの関係で、子どもを見守ることができているところです。

クラス内でトラブルがあった際も、担任の先生が生徒たちと同じ目線で話し合いをしてくださったので、逆にクラスでの団結力が高まった時もありました。先生方が親身になって接してくださることが安心感に繋がっています。

「きめ細やかな指導」を詳しく!≫

編集者から見たポイント

学校生活を生き生きと楽しそうに語る4人に、インタビュー中、まるで桜丘の一員になったような気分になるほど。入学生を温かく受け入れ、一緒に学校生活を盛り上げていこうという校風が、生徒はもちろん、保護者にも根づいているように感じました。

イベント日程

学校案内をする生徒「キャンパスナビゲーター」に先生方は絶大な信頼を置いていて、「これは言わないように」との指導はしていないとのこと。生の声を聞けると評判なので、ぜひ足を運んでみてください!

イベント名 実施日 時間
中学校 学校説明会「桜丘の英語」<予約制> 9月9日(土) 14:00~16:00
文化祭(桜華祭) 9月24日(日) 9:00~15:00
中学校 学校説明会「授業体験」<予約制> 10月15日(日) 10:00~12:00
保護者対象ナイト説明会 <予約制> 10月27日(金) 18:30~19:30

※文化祭(桜華祭)以外はすべて予約制(Web・電話)です。
※予約受付開始については、学校サイトにてご確認ください。

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