生徒が伝える昭和学院の施設環境の魅力

インターエデュ（以下、エデュ）：現在の校舎設立に至った経緯について教えてください。

先生：昭和学院は2020年度に創立80周年を迎えますが、校舎は創立70周年の記念事業の一環としてつくられました。

エデュ：完成当時の率直な感想を教えてください。

先生：立派な新しいキャンパスができたと思います。開放的なつくりとなっているので、日差しが降り注ぎやすくて校舎を明るくしてくれます。

エデュ：完成当時、生徒や保護者の反応はいかがでしたか。

先生：生徒や保護者のみなさまは、新しい校舎や施設にとても感動をしていましたね。また、母校を訪れる卒業生がとても驚いていました。

エデュ：先生のおすすめスポットを教えてください。

先生：教室前の廊下にあるコミュニケーションスペースですね。楽しく会話したり、勉強したりしている姿を見かけます。生徒同士、教員と生徒など、常に会話があふれている活気のある場所です。

エデュ：昭和学院入学のきっかけを教えてください。

Mさん：中学校から続けているハンドボールを強豪校で続けたい、勉強にも力をいれて国公立大を目指したいという、文武両道の思いを、昭和学院なら実現できると思い入学を決めました！

Aさん：昭和学院の実績ある部活動で活躍したかった、あとはプラネタリウムや図書館など学校の施設が充実しているところも魅力です。

エデュ：学内で一番お気に入りのスポットを教えてください。

Mさん：校舎棟とアリーナ棟の間の渡り廊下です。友人や先生たちと笑顔で日常を過ごすぬくもりのある校舎棟と、たくさんのアスリートたちが緊張感の中過ごすアリーナ棟。この2つの世界をつなぐ渡り廊下を通るたびに心を切り替えることができる不思議な空間が気に入っています。

Aさん：コミュニケーションスペースです。気分を変えて勉強を教えあったり、友人とコミュニケーションを取ったりすることができるのでお気に入りです。

Sくん：部活動でライブをしている吹き抜けの「宇宙ステーション」です。

エデュ：学内の特定の施設やスポットにまつわる印象深いエピソードがあれば教えてください。

Mさん：渡り廊下のアリーナ棟側のスペースで7限の後部活のアップをしていたときに、そこを通る先生方にいつも声をかけていただきます。校長先生や副校長先生、普段接点のない先生方にも励ましのお言葉をいただき、とても元気をもらっています。とても感謝しています。

Aさん：放送部に所属しているのですが、活動場所の視聴覚室（放送センター）に行くと、いつも誰かいてたくさん話ができるので1日の疲れも吹き飛びます。いつも楽しみにしながら向かうことのできる場所です。

Sくん：「宇宙ステーション」で部活のライブ前日に、周囲が真っ暗になるまで夢中になって練習していたことはよい思い出です。

中学校では、これまでの特別進学クラスと総合進学クラスからインターナショナルアカデミー（IA）、アドバンストアカデミー（AA）、ジェネラルアカデミー（GA）に変わります。IAは、英語をハイレベルで学習したい生徒向けのクラスです。さらに中3では、生徒の希望に応じてIA、AA、GAのほかに最難関大を目指すトップグレードアカデミー（TA）やハイレベルな文武両道を目指すアスリートアカデミー（AA）が加わります。特にIAではネイティブの先生と日本人の先生の2人担任制を採用し、英語を身近に感じる機会を提供します。

また、制服もリニューアル。従来のグレーから紺のブレザーに変わります。女子のスカートは、タータンチェックで中学校は赤、高校は青を基調とし、ズボンの着用も可能になります。生徒の個性に合わせてコーディネートできるのも特徴で、夏のポロシャツは、高校は紺、水色、白、中学校は紺、白、ピンクの中から選ぶことができます。よりハイレベルな文武両道を目指し、新たな一歩を踏み出します。