理数系の巣鴨と言われる理由は「中1生からの着実な理解」

理数系の巣鴨と言われる理由は「中1生からの着実な理解」

inter-edu’s eye

難関大学に毎年たくさんの生徒が進む巣鴨中学校・巣鴨高等学校(以下、巣鴨)。男子校ということもあり、受験生の保護者の中には「理数系に強くないと入学してから大変なのでは……」とお悩みの方も少なくないそうです。しかし、ご心配には及びません。たしかに優秀な生徒が目立ちますが、その理由は「体験的に・基礎から謙虚に」学ぶスタイルを確立しているから。さまざまな個性のお子さまが着実に伸びる巣鴨の理数系教育を特集します。

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専用実験室が4室!そして100人以上が入る「理科演習室」とは

巣鴨は中1生から、理科を物理・化学・生物・地学の分野ごとに授業を行うカリキュラム編成。そのため、ときに高度な内容に踏み込むことも。しかし、充実の設備を活かした実験・観察を通して、体験的に学べることが巣鴨の強みです。

理科演習室。生徒は手を止めて、先生の実験をじっくり見ることができます
理科演習室。生徒は手を止めて、先生の実験をじっくり見ることができます
生徒のいない物理教室。どの教室も広く設計されています
生徒のいない物理教室。どの教室も広く設計されています
広々とした化学教室。同じレベルの実験教室がまだまだあります
広々とした化学教室。同じレベルの実験教室がまだまだあります
地学教室には本格的な望遠鏡も
地学教室には本格的な望遠鏡も
充実の設備でこそ、生徒本来の真剣さが発揮されます
充実の設備でこそ、生徒本来の真剣さが発揮されます

物理・化学・生物・地学それぞれの専用実験室を計4室完備。さらに注目していただきたいのは、100人以上を収容できる「理科演習室」です。こちらは、大学の教室のように後方に行くほど座席が高く配置されている階段教室。他校では見られない本格的な設備です。この部屋で、巣鴨の生徒たちは先生方の手による実験を見ながら、じっくりと考えを深めます。

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実験が「確かな記憶」をつくる!理科のイメージを変える授業

それでは、理科を普段どのように学んでいるか在校生にうかがいましょう。

写真奥から金子元哉くん、平田康史郎くん
中3生のお二人。写真奥から金子元哉くん、平田康史郎くん

小学校のときと比べて、理科が好きになりましたか。

金子くん詳しい内容になったので、以前より面白いです。小学校のときよりも難しくなっているはずなのですが、先生が深く説明してくれることもあって、簡単に感じるようになりました。

平田くんもともとは理科のことを「暗記要素が強い教科」だと思っていたのですが、本質を理解できるようになってからは、「論理を組み立てるゲーム」みたいに感じています。表面的な知識じゃなくて、たくさん実験を行って視覚からも学べるのがいいですね。

印象に残っている理科の授業はありますか。

金子くん化学式を初めて勉強したとき、パズルを解く感覚で式を組み立てていくのが新鮮で面白かったです。実験以外の授業も広い黒板を使って、ちょうどいいスピードで進むので楽しいですよ。

平田くん僕はアンモニアの噴水実験ですね。簡単に言うと、フラスコの中に真空状態を作り出し、そこに気圧の関係で吸い上げられた液体が噴き出す様子が噴水のように見えるという実験です。フラスコの中にあるアンモニア水溶液と吸い上げられたフェノールフタレイン溶液が反応して赤く変色していたのが深く記憶に刻まれました。こうして理科の知識全般を体験しながら学べるのは巣鴨のいいところですね。

アンモニアの噴水実験の模様
アンモニアの噴水実験の模様。こうした「視覚的に学ぶ体験」を巣鴨は重視しています
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「理科の感性を磨きたい!」先生の思いは

理科へのイメージを変える巣鴨の指導。力を入れているポイントをご担当の瀬名光一先生にうかがいました。

瀬名先生

理科の指導に関して力を入れていることを教えてください。

瀬名先生できるかぎり多くの実験・観察を通して、理科に対する感性を磨くことです。やはり、体験を通して学ぶことで、座学の内容が格段に理解しやすくなります。こうした積み重ねは将来、文理どちらを選択するにしろ良い影響があるでしょう。養われた科学的思考力は、客観的な視点を持ちながら、VUCA時代(先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態)を生き抜く力につながります。

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「算数から数学へ」でも大丈夫!分かるまでゆっくり指導

理科に続いて、理数教育のもうひとつの柱である数学についても、先ほどの生徒にうかがいました。基礎をおろそかにせず一歩一歩定着させるフォロー体制が見えてきます。

生徒が先生に質問をする様子
巣鴨の先生はいつでも生徒の質問を受付中です!

中学校に入学すると、算数が数学に変わりますが、苦労したことはありましたか?

金子くん特にありませんでした。小学校のときの算数の成績がイマイチでも、巣鴨に入学してから落ち着いて勉強し直せば大丈夫だと思います。

平田くん最初はマイナスの概念の習得に苦労しました。でも、週に1回小テストがあって演習を通して慣れることができました。小テスト対策をしっかり続けていけば、自然と数学が身につきます。

授業の様子
数学と言えば、一人で黙々と勉強するイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。ですが、巣鴨では生徒がともに考える時間も多く設けられています

巣鴨の先生の教え方のいいところを教えてください。

金子くん分かるまでゆっくり教えてくれます。

平田くんフォローだけでなく、スタートの部分も丁寧なんです。公式がどうして成り立っているかという基礎の基礎から説明を始めてくれます。応用力を高める演習量も十分です!

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「全員で楽しく取り組める」巣鴨の授業力

数学の指導のポイントについて、ご担当の今坂直哉先生にうかがいました。

今坂先生

今坂先生「基礎・基本からしっかり着実に」です。基本事項を確かに理解することが応用力につながります。また、発展的な問題に対してもアプローチの仕方を紹介し、どうやって論理的に考えるかを伝えています。

数学にかぎらず、巣鴨の先生たちは生徒と一緒に授業をつくっていきます。それぞれの教科について、もちろん得意な生徒・不得意な生徒はいますが、「全員が楽しんで取り組める授業」が目標です。私たちも「巣鴨で学んで数学ができるようになった」と言ってもらえるよう頑張ります!

編集後記

巣鴨には中3生、高1生対象に数学の成績の上位者を集めた「数学クラス」が設けられており、ハイレベルな学習を進めています。しかし、優秀な生徒がいる理由は「入学段階からの丁寧な指導」。理数系に苦手意識がある方も巣鴨で着実に伸びることが期待できます。

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中学校イベント情報

イベント名 日時
第二回学校説明会 2022年6月18日(土) 10:00〜
第三回学校説明会 2022年10月8日(土) 10:00〜
第四回学校説明会 2022年11月5日(土) 10:00~
第五回学校説明会 2022年12月3日(土) 10:00〜
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