プロフィール

東京大学大学院に在籍する“現役東大院生タレント”現在大学院で日々様々な研究に奮闘中。研究に励む一方で、テレビ出演やドラマ監修(問題作成・脚本台詞作成・現場での指導など学習部分での監修)、書籍の執筆活動なども幅広くこなす。

東京大学大学院在学中

東大までの道のり2

木村美紀のQ&A

ペンネーム:*yuki*
■ 質問内容:来年受験する高2の者です。
最終ゴールに到達するためには逆算して週や月単位での計画を考えなくてはなりませんがどうやってうまくこなしていける計画を立てればよいものか分からなくなってしまいます><;
木村さんは受験生時代具体的にどのようにして計画を立て、実行し、次のステップへ進んでいましたか??

木村美紀からのお返事

短期的な計画を考えるには、まず軸がぶれないよう、長期的な視点から全体の流れを決めて崩さないこと。 私の場合、高1・高2の間は、理解型科目である英語・数学・国語の基礎固めに費やした期間でした。特に、国語で身につける論理思考は、他の全科目で必須となる土台なので、早めに固めておくのが大事。「国語は日本語だから、なんとかなるでしょ。」という考えは勿体なくて、論理学の基本を最初におさえておくことで、記述力も読解力も他の科目でいきてきました。古文・漢文の文法や単語も、高2までにマスター。 高3は、暗記型科目の理科・社会に重点をおきました。最初のページから細かく隈なく手をつけていくより、まずざっくばらんに一通りの全体像をつかんだ後から細かい部分を埋める作戦にしました。 週や月単位での計画については、ストップウォッチで毎日の勉強時間をはかり、合格手帳に記録して進行具合を視覚化しながら、ペースを調整していきました。かなり具体的なプランは、著書の「ストップウォッチ勉強法(ワニブックス社)」でも紹介しておりますので、良かったらご覧ください。

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