鎌倉高校と横須賀高校｜掲示板スレッド

どちらも良い学校ですよね。
もし野球部という視点で考えるならば、県立横須賀高校の卒業生が、いま慶應義塾大学
体育会野球部に2名おられるようです。
（県立鎌倉高校の卒業生は、おられないようでした。早稲田にも）


ご存じの通り、慶應大学野球部のかなりの部員は、神奈川のトップクラスである慶應高校の
出身者で占められており、高校時代から甲子園クラスで鍛えられたハイレベルな部員によって
大学でもレギュラー争いが繰り広げられます。


横須賀高校のように野球強豪でない公立高校から学力だけで慶應大へ入って、体育会野球部で
大学の名誉を背負って六大学リーグで戦える、そのような進路の実績を作ったということは、
すばらしいことだと思えます。
（しかもお一人は理工学部の塾生です。勉学と野球との両立も大変であろうと思います）


部活も一生懸命。勉学もやるときはやる。
そんな横須賀高校の校風が垣間見えるのではないでしょうか。

横須賀高校は１００年、鎌倉高校は８０年を超えるともに伝統校です。

横須賀高校は、総理大臣、ノーベル賞受賞者、オリンピック金メダル受賞を
すべて輩出した県内で唯一の高校です。

鎌倉高校も幅広い分野に著名人を送り出しています。

大学進学実績という点では、同じ神奈川県の進学重点校１０校の中に入っていますが、
国公立大学や早慶への合格者を比較すると、横須賀高校の方が上回っています。

国公立大は、鎌倉ではせいぜい２０名前後、横須賀高校は５０名ぐらいでしょうか・・・

共通点は、ともに部活や、体育祭などの行事が伝統的に盛んです。
横須賀では陸上部、鎌倉ではサッカー部が過去に県で優勝した歴史を持っています。

両校共に、部活や学校行事に３年生まで力を入れるため、一浪して志望校を目指す生徒
が多い気がします。
その点は、現役で国公立大学に８０名以上進学する柏陽高校とは違います。

【ノエル様】
詳しい情報をありがとうございます。
横須賀から慶応野球部に行き、頑張っている方がいらっしゃるんですね。
強豪校の慶応高校出身者大勢の中で頑張っていらっしゃるとのこと、すばらしいですね。
親としては、勉強はもちろんですが、、高校生生活（部活や行事）も楽しんで欲しいと
願っています。
文武両道は本当に大変でしょうが、できれば文武どちらも頑張ってほしいと思っています。
最初から浪人が当たり前・・というのもちょっと困りますし・・・。
湘南地区に住んでいることもあり、鎌高の情報は割りと入りやすいのですが、
横須賀の情報にあまり詳しくなかったので、とてもありがたく読ませていただきました。
ありがとうございます

【どちらも伝統校ですが様】
なるほど！横須賀高校は、総理大臣、ノーベル賞受賞者がＯＢにいらっしゃることは
知っていましたが、オリンピック金メダルを取った方もいらっしゃるのですね。
もともと横須賀地区のトップ校ですが、学区撤廃された結果、レベル的にはどうなのか・・
というのもちょっと気になっているのです。
本当にトップの子は、湘南、翠嵐、あるいは柏陽に行かれるでしょうし。
確かに現役合格の多い柏陽と比べると、差はありますね。
柏陽はわが子は無理ですが・・。
学校の立地を考えると、断然鎌倉に惹かれるのですが、文武両道という面では、
わずかな差で横須賀の方がいいのかな・・と感じました。
ありがとうございました。

かえで様
私も昨年、横須賀高校を、上の子供の時は悩みました。
悩まれる気持ちわかりますよ。
っで、ご存じか分りませんが、大学の進学に関する数字少し記載します。
●卒業生100人あたりの合格数（2009年の3月結果）
（難関大学：東大・東工大・京大・一橋大。近隣4大学：横国・横浜市大・首都大・東京外大。）
①国公立大学総の場合
・横須賀高校：18.8人
・鎌倉高校：11.4人
②早慶上智の3大学総数の場合
・横須賀高校：21.3人
・鎌倉高校：19.9人
③ＭＡＲＣＨ＋理科大の場合
・横須賀高校：63.5人
・鎌倉高校：100.4人
こんな数字が出ています。
私の場合は、昨年、横須賀高校へ子供を連れて学校説明会に行きましたが。そのときの、横須賀生の印象が非常に良かったのを今でも覚えています。このような、ちょっとしたことですが、この2校なら上記数字なども見ながらトータル的判断では、横須賀高校のほうが、好きです。
ただ、横須賀高校と、鎌倉高校は、後期受験の場合は、多少選考の基準内容も変わったかと思います。その点の注意は必要でしょうね。ご参考になればと・・・。

【昨年受験生の親様】
今年の受験データ、ありがとうございます。
ＭＡＲＣＨ＋理科大は、鎌倉が多いですね。
それ以外では、横須賀がちょっとだけ割合が多いという感じでしょうか。

私も子供と一緒に横須賀の説明会に行きました。
鎌倉は主人が子供と行きました。
確かに、横須賀の生徒は感じがよかったですね。
挨拶もよくできていて好印象でした。

息子の中では、決める目安は「野球」なのです。
どんな監督さんなのか、グランドの状況はどうか、これまでの大会の成績はどうか、
ユニフォームの柄はどうか・・など（笑）。
親としては、野球だけやらせるために高校に行かせるわけではないので
その点をしっかり考えて欲しいと思っているのですが。

ただ、このところ横須賀にかなり気持ちが固まってきたように思います。
それぞれの高校の息子の印象は、鎌倉＝明るい、横須賀＝落ち着いている
そんな感じだそうです（漠然としすぎですが）。
ただ、鎌倉は割りと広範囲から通学しているようですが、
横須賀の場合は、横須賀や逗子、三浦が主で、湘南地区からの通学は少ないのかなと
思ったりもしています。
やはり湘南地区だと、わざわざ横須賀までは行かないのでしょうか。

昨年受験生の親様、いろいろと参考になりました。ありがとうございました。

自宅からの通学時間はほぼ、どちらも同じぐらいなのですが、うちは、迷わず横須賀高校が第１志望です。

「東大合格高校盛衰史～６０年間のランキングを分析する～」小林哲夫（光文社新書）によりますと、横須賀高校は、県立高校の中で東大入学者数（１９５０年～２００９年）は、第５位の３４７人、一方、鎌倉高校は、１７位の３４人のようです。

また、野球部ですが、知り合いの同級生が、当時野球部のレギュラーで、医学部に入学されているそうです。

１９５０年からのデータってちょっといくらなんでも古すぎませんか。。。近年まあ５年ぐらいで判断するのが妥当ではないでしょうか。
今は横須賀　鎌倉レベルで東大を目指す人はあまりいないと思います。医学部や東大などを目指す方は県立ではトップ３校または厚木や緑ヶ丘がせいぜいではないでしょうか。　横須賀・鎌倉両校とも校風等私は大好きですけどね。