埼玉エリアの注目校「武南中」で過ごす生徒の日常

埼玉エリアの注目校「武南中」で過ごす生徒の日常

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中高一貫コースの1期生が続々と難関大への進学を実現したことで、改めて注目を浴びることになった武南中学校(以下、武南)。これまでの連載では卒業生や親子へのインタビューを実施してきましたが、今回は中学生に焦点を当て、普段の学校生活での過ごし方について幅広くご紹介します。

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少人数制だから実感できた武南中の強み

まだフレッシュさを残す中学生のお二人から、毎日のように過ごしてきた学校生活について振り返っていただきました。

入学後の生活を共に過ごしてきた友だちとの思い出を教えてください。

山崎さん:大学受験の近道になると考えて武南中への入学を決めたので、今のように友だち付き合いが大切になるとは考えてもいませんでした。クラスメイトと初めて仲良くなったきっかけは、席が近いということだけでなく、本の趣味が合うということでした。普段の日常会話と異なる深い話をすることも多くなるんですよ。どんな付き合い方をするのかは個人の自由ですが、友だちの存在に助けられていると思うことが多くなってきました。

齋藤くん:ぼくの場合も、クラスメイトと積極的に話しながら本当の自分を見せられることを新鮮に感じていました。入学してすぐに実施されたオリエンテーションでは、みんなと色んな話をしたことを覚えています。共通の趣味を持つ友だちと初めての場所を訪れる機会が増えるようになってきたんですよ。

メディアセンター委員(図書委員)と生徒会会計を兼務する山崎さん
中3の山崎さんは、メディアセンター委員(図書委員)と生徒会会計を兼務しています。お気に入りの小説として、森絵都のカラフルを紹介してもらいました。

新入生の姿から、かつての自分を振り返ることはありますか。

山崎さん:学年ごとに生徒の個性が大きく異なるのですが、先輩として客観的に人を見られるようになってきました。特に、中1生は休み時間を元気いっぱいに過ごしていますね。

齋藤くん:かつて自分がそうだったように、中1生が同じことで注意されているのを見ていると、自分自身の成長を感じることができます。学年を意識しないで当たり前のように接する環境が、武南らしさのひとつではないでしょうか。

卓球部の大会出場に向けて猛練習に励んでいる齋藤くん
中2の齋藤くんは、卓球部の大会出場に向けて猛練習に励んでいます。いつでも先生に声をかけられる、壁の無い職員室を紹介してもらいました。

楽しみにしている学校行事を教えてください。

山崎さん:やっぱりコロナの影響でアジア研修の代わりに予定されている沖縄修学旅行を楽しみにしています。中1のホームルーム合宿以来で久しぶりの宿泊行事なので、友だちと長い時間を一緒に過ごそうと思います。また、沖縄の文化や歴史を事前学習して、どういったコースを周るのかを自分たちで決めることができるんですよ。クラスメイトがいろんな意見を持ち寄って具体的な形にしていく過程も楽しそうです。

齋藤くん:いろんなジャンルでフィールドワークがあるのですが、なかでも、国立西洋美術館や東京都美術館で開催されている展覧会の鑑賞を楽しみにしているんです。もちろん、展示作品については事前学習をしています。それと、もしも行けるようになったら、カンボジア・ベトナムのフィールドワーク(アジア研修)に参加して、英語力を高めながら見識を広める体験をしてみたいですね。

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中3で英検準2級を取得できる学習環境

生徒インタビューには欠かせない質問となる勉強面での取り組みですが、中学生のお二人はどのような姿勢で学習に取り組んでいるのでしょうか。

普段の勉強への取り組み方を教えてください。

山崎さん:定期考査で自己ベストの成績を取れるように目標を立てたので、計画したレベルを達成するために教科書を細かく読み込むようにしています。新型ウイルスの流行で休校期間が長かったことで、授業が無い分だけ勉強量が増えるようになったのですが、決めた時間内に集中して勉強するようになりました。学校が再開してからも、通学中は英単語帳を暗記するなど工夫したおかげで、英検準二級を取得できました。
授業では意見や解き方を発表する機会が多いので、自然にプレゼンテーションもできるようになったんですよ。

齋藤くん:先生との個別面談が多く、どのように勉強を進めていくべきか、細かくアドバイスをもらっています。それをふまえて、勉強だけでなく日常生活での改善にも活かしています。授業中の板書はもちろんですが、問題集もこなして苦手な科目を無くすことが目標ですね。オペラや浄瑠璃などを観劇のフィールドワークで初めて体験することも多く、とてもためになっています。休校期間には学習アプリを利用して、予習・復習にじっくり取り組みました。アプリと同じくらい、動画で配信される授業をiPadで見ながら勉強するのですが、その日のうちに量をこなすのが大変になってきたんです。それからは、学校に毎日通って理解を深めながら学ぶことが大切なんだと気づかされました。

グループワークを行う生徒たち

休み時間や放課後はどのように過ごしていますか。

山崎さん:授業開始の予鈴が無いノーチャイム制なので、時間の使い方を意識するようになりました。空き時間を細かく管理しながら宿題や予習を終わらせるようにしています。お昼休みの時間は生徒会のメンバーが集まり、全校生徒の学校生活に直結する業務に取り組んでいるんですよ。

齋藤くん:男女の区別を意識することが無く、特定のメンバーで固まったグループがあるわけでもないので、遠慮なく会話を楽しんでいます。その会話から勉強のコツについて学ぶこともありましたね。放課後は卓球部の練習に集中しているのですが、それを理由にして宿題ができないということが無いように心がけています。

総合的探究の時間を通して学んだことを教えてください。

山崎さん:世界中で問題になっている事柄について学ぶことが多くなり、解決したい一心でボランティアへの参加に興味を持つようになりました。また、都道府県ごとの特産品や名物を研究して、結果を中学全体で発表する授業があったのですが、その際にはいろんな意見をもらうことができたので、調べものをすることに少し自信がついたと思います。

齋藤くん:SDGsについて調べた授業では、どういった問題があるのかを考察して発表をしました。日本国内のジェンダー問題を扱った際には、グラフや統計結果を載せた資料を作ったので、分かりやすく説明しながら説得力のあるプレゼンテーションをする重要性を学ぶことができたんです。

授業のようす

これから叶えたい目標がありましたら教えてください。

山崎さん:これまではストーリーのある小説しか読んでこなかったのですが、メディアセンター委員(図書委員)になってからは読みたいジャンルが増えてきたんです。論文やエッセイなどを自分で選んで完読する楽しさがありますね。生徒会では会計の仕事を初めて経験しました。今まで見たことが無いような大きな金額を扱うことを新鮮に感じています。どの部活動にいくらの経費が必要なのかを見ることで、会社で働く将来の自分を想像できたと思います。読書も委員会活動も、もっと頑張っていきたいです。

齋藤くん:卓球部で実績を積んで、学校名が有名になるように盛り立てていくことが目標です。まずは大会で勝ち進めるようになりたいですね。今は先輩が的確な指示を出してくれるので、安心して打ち込むことができるのですが、ぼくも先輩として頼られるような存在になりたいです。部員の人数は少ないですが、練習時間が限られていても集中して練習できるのでメリットにも感じています。

未来の後輩となる受験生に向けたメッセージをお願いします。

山崎さん:中高一貫校だからこそ、6年間を通して勉強に打ち込める学校です。中学受験を乗り切れば、高校受験が無いので大学進学に向けた大きなメリットになります。ICT教育の工夫も授業に活かされていますが、特にiPadを使った勉強は効率的で気に入っています。このように勉強しやすい環境がある学校なので、安心して受験してほしいと思います。

齋藤くん:最新の施設・設備が充実しているので、今まで想像できなかったような授業を受けられています。生徒の個性を尊重してくれる校風なので、悩みがあっても先生が向き合って相談を受けてくれるところも魅力です。英語の授業数は公立校よりも多く、日本語を使わない授業も面白いので、これから英語力を伸ばしたい人にとって、ぴったりの学校ですよ。

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編集者から見たポイント

埼玉エリアで注目すべき進学校となった武南には、教育指導に大きな期待を持って入学する生徒が数多く見受けられます。大学進学者数の実績を積み重ねている点が証明しているように、まぎれもなく入学を検討する価値のある学校です。開放的で自由を享受しながらも、自らの意思で高みを目指す生徒が集まる環境こそが、武南の大きな魅力と言えるでしょう。

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