学校改革中の人気校!生徒を刺激する佼成女子は「さらなる高大連携」へ

学校改革中の人気校!生徒を刺激する佼成女子は「さらなる高大連携」へ

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佼成学園女子中学高等学校(以下、佼成女子)にとって2020年度は大きな学校改革をスタートした1年でした。21世紀型教育の実現を目指して、すでに「画一的な学び」から「個別の学び」へと生徒の学習スタイルが変わり、生徒から大きな反響を呼んでいます。今後は、上智大学や成城大学との連携をさらに深めていく計画が進行中!ますます目が離せない注目校となっています。

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中間テスト廃止で、家庭学習時間が増えた!新スタイルの授業も大反響

佼成女子の学校改革による大きな変化の一つが「中間テスト廃止」。各学期の定期試考査を期末テストのみとすることで、表現力や深い思考力をじっくりと育てる授業スタイルを実現させることが狙いです。生徒たちの間でどのような反響があるのか、お二人にうかがいました。

宮澤さん
宮澤さん
古木さん
古木さん

エデュ:中間テストが廃止されて、授業のスタイルはどのように変わりましたか。

古木さん:たくさんの教科でプレゼンテーションやレポートに取り組むことがかなり増えました。プレゼンテーションに関しては、分かりやすく簡潔に伝えること、一緒にグループを組んだ生徒の意見をまとめることになかなか苦労しています。ですが、新鮮な気持ちで挑戦できています。

宮澤さん:やはりプレゼンテーションが増えたことが大きな変化だと思います。発信力、そしてほかの生徒の話を聞く力の大切さに気づきました。また、プレゼンテーションに取り組む中で、社会問題について考える機会が多く、ニュースを見る必要も分かりましたね。社会についてもっと知って、広い視野で考えられるようになりたいです。

プレゼンのようす
第1回「Presentation Day ~知の発展~」のようす。課題研究の基礎的な手法を学びながら1年間の成果発表を行いました

エデュ:家庭学習に関して変化したことはありますか?

古木さん:中間テストはなくなりましたが、こまめに小テストが行われるようになったので、その対策に力を入れています。授業内容を自分がどれだけ理解できているかを小テストで細かく見てもらえるようになったので、何を学習すべきかが以前より明確になりました。

宮澤さん:新しく行われるようになった小テストは成績に反映されます。ですので、これまで以上に勉強に力を入れていきたいです。2020年度になってから家庭学習の時間は増えたと思います。

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佼成女子の探究は「将来につながる学び」

佼成女子は2020年度の改革の中で、探究学習もさらに充実させています。こちらの科目は、現実の社会を見渡し、興味の湧いたものを調べてアクションを起こすというもの。すでに取り組んでいる古木さんにおうかがいしたところ、進路と関連付けて学べることが分かりました。

エデュ:探究学習にはどのように取り組んでいますか。

古木さん:興味のあるゼミを選んで、そこに所属しながら社会課題について考えるという授業なので、自分の学びたいことが学べてとても充実しています。私は学校周辺の地域活性化を目指して、論文執筆のほか、地域の魅力を宣伝するCMづくりなどをしています。

授業動画撮影中のようす

エデュ:今後、探究学習の中でチャレンジしたいことを教えてください。

古木さん:これまで学校周辺の地域について調べる中で、医療環境に手薄な面があること、多くの保育園・幼稚園の待機児童がいることが分かったので、この問題への対策を考えていきたいです。将来、医療関係の仕事に就きたいので、そのための糧になる経験ができればと思っています。

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上智大、成城大との高大連携を強化!チーム担任制でスクールライフもさらに楽しく

すでに学校改革の成果によって、社会への視野が広がり、将来につながる学びが始まった佼成女子。次に西村先生からこれまでの取り組みとこれからの目標をご紹介いただきます。

教頭 西村 準吉 先生
教頭 西村 準吉 先生

エデュ:佼成女子のこれまでの学校改革の成果について改めてご紹介をお願いします。

西村先生:中間テストを廃止し、それに伴って新しい成績評価システムを導入したことで、授業デザインが大きく変わり、多様な学びが広がっています。また、チーム担任制を開始し、生徒や保護者のさまざまな要望にきめ細かく対応できるようになりました。部活動に関しても、学校外から専門性の高い指導者を招くことが増えてきました。

エデュ:今後、さらに改革を進めたいことはございますか。

西村先生:学校改革の大きな柱の一つである「高大連携」を進めていきます。2020年度は学校全体で「Presentation Day〜知の発展〜」という探究学習発表会をオンラインで開催し、成城大学の副学長先生が参加してくださいました。2021年度はさらに一歩踏み込んで、探究学習のゼミ全般に上智大学や成城大学の先生をお招きしたいです。こちらの大学2校への入試に関しても、連携校として対応していただけるよう協議を進めていきます。

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「刺激のある学びをともに」受験生へのメッセージ

最後に受験生へのメッセージをいただきました。

古木さん:佼成女子は先生方と卒業生であるチューターの方が親身に受験をサポートしてくれる「自分の目標や夢に近づける学校」です。オンライン環境も充実していて、コロナ禍でもタブレット端末を使ってしっかりと学習でき、勉強の習慣も身に付きました。生徒も個性を尊重しあえる校風なので、ぜひ一緒に自由な女子校ライフを楽しみましょう。

宮澤さん:2020年を振り返ると、授業ではプレゼンテーションを通して意見を交わすことが多く、社会について考えを深めることができた刺激的な1年でした。皆さんもこうした楽しい学びがある佼成女子で中学・高校生活を送りましょう!

西村先生:今後は多様化する入試への対応力をさらに高めるため、チューターや校内予備校による進路支援体制を強化します。「世界を見据えた教育を実践し、進路も実現できる」佼成女子への受験をぜひご検討ください。

編集者から見たポイント

改革に踏み出す学校は教育の質も、生徒の意欲も高まることが期待できます。今後の佼成女子についても引き続きニュースをお届けしていきます。

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