生徒たちの待ち望んだ“八学祭”が開幕!

生徒たちの待ち望んだ“八学祭”が開幕!

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八王子学園八王子中学・高等学校(以下、八王子学園)の学園祭「八学祭」は学校の一大イベント。今年は新型コロナウイルスの流行で開催が危ぶまれていましたが、生徒たちの熱い想いと先生方の協力のもと開催を決定。感染症対策を徹底する中で、生徒たちが思う存分行事を楽しむようすをレポートします。

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工夫を凝らした“安心・安全な学園祭”

今年の「八学祭」は新型コロナウイルス流行の影響により例年の一般公開を控え、非公開での開催となりました。それでも、学校の休校や分散登校などの試練を乗り越えてきた生徒たちにとって、学園祭の開催は朗報! 生徒たちが渾身の力を注いだ「八学祭」は、活気と笑顔にあふれていました。

全員でルールを守り、感染症対策を強化

学園祭の入場は、在校生と高校3年生の保護者のみという制限を設けました。来場者は正門をくぐるとすぐに検温、手指消毒を行います。もちろん、校内はマスク着用です。
各教室の出し物を体験する際は、入室時にクラスと名前、入室時間などを記入して人の流れをしっかり管理。出し物に並ぶ際は、人と距離を空けてもらうために「立ち位置マーク」を床に貼り、ソーシャルディスタンスを守ることを心掛けていました。
さらに、模擬店は扱う食べ物は調理をしない出来合いのものに限定。お金の授受もあらかじめ金券を発行しておくことで、接触感染予防にも配慮しているとのことでした。
このように学校と生徒で細かくルールを決め、みんなで実行することで“安心・安全な学園祭”を作り上げていました。

入室前に入室時間や名前を記入する生徒たち。手指消毒も欠かさず行っていました。
入室前に入室時間や名前を記入する生徒たち。手指消毒も欠かさず行っていました。
ソーシャルディスタンスを守るため、教室前には「立ち位置マーク」を貼って対応。
ソーシャルディスタンスを守るため、教室前には「立ち位置マーク」を貼って対応。

“ここを見てほしい!”生徒広報委員のおすすめスポット

「八学祭」の魅力を取材陣に教えてくれたのは、生徒広報委員を務める高校2年生の黒木さんと伊藤さん。「ここは絶対に見てほしい!」と2人がおすすめする必見スポットを巡りました。

高校1年2組「回るメイドイン冨田城」

生徒広報委員の黒木さん(左)と伊藤さん(右)。今年の一番の目玉というアトラクション系企画だと紹介してくれたのは、なんと「メリーゴーランド」。毎年アトラクション系のクラス企画は人気を集めるそう。
生徒広報委員の黒木さん(左)と伊藤さん(右)。今年の一番の目玉というアトラクション系企画だと紹介してくれたのは、なんと「メリーゴーランド」。毎年アトラクション系のクラス企画は人気を集めるそう。
鉄パイプで組み立てられたダイナミックな「メリーゴーランド」は、生徒たちが力を合わせて人力で動かします。反時計回りに回りながら上下する座席は、普通の「メリーゴーランド」よりもスリリング!
鉄パイプで組み立てられたダイナミックな「メリーゴーランド」は、生徒たちが力を合わせて人力で動かします。反時計回りに回りながら上下する座席は、普通の「メリーゴーランド」よりもスリリング!

高校1年1組「ソーシャルディスタンスゲーム」

今年ならではのアイディア企画。白衣を着た生徒たちがソーシャルディスタンスに関するクイズを次々に出題します。ソーシャルディスタンスを楽しもうがモットー!
今年ならではのアイディア企画。白衣を着た生徒たちがソーシャルディスタンスに関するクイズを次々に出題します。ソーシャルディスタンスを楽しもうがモットー!
クイズに挑戦する生徒たちは難問の数々に苦戦気味。頭を悩ませるようすに出題する生徒たちも満足気です。楽しくソーシャルディスタンスを学べると大好評でした。
クイズに挑戦する生徒たちは難問の数々に苦戦気味。頭を悩ませるようすに出題する生徒たちも満足気です。楽しくソーシャルディスタンスを学べると大好評でした。

ダイナミックかつアーティスティックな「美術品の展示」

美術大学へ進学を目指す高校の専門クラス(総合コース・美術系)が手掛ける「正門アーチ」は圧巻の出来栄え。
美術大学へ進学を目指す高校の専門クラス(総合コース・美術系)が手掛ける「正門アーチ」は圧巻の出来栄え。
B館の4階には美術作品の展示がズラリと並んでいました。独創的な作品の数々に時間を忘れて見入ってしまいそう。
B館の4階には美術作品の展示がズラリと並んでいました。独創的な作品の数々に時間を忘れて見入ってしまいそう。

他にも見どころが盛りだくさん!

有志バンドや吹奏楽部によるミニコンサートは第2体育館で開催。観客は密を避け、間隔を空けて鑑賞。換気も随時行うように徹底していました。
有志バンドや吹奏楽部によるミニコンサートは第2体育館で開催。観客は密を避け、間隔を空けて鑑賞。換気も随時行うように徹底していました。
生徒たちが日ごろから力を注ぐ「探究ゼミ」の展示も見逃せません。中学1年生は地元「八王子」をテーマに自然や歴史など好きな分野を選んで調べました。
生徒たちが日ごろから力を注ぐ「探究ゼミ」の展示も見逃せません。中学1年生は地元「八王子」をテーマに自然や歴史など好きな分野を選んで調べました。
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生徒の期待に応えたい! 「八学祭」にかける特別な想い

学園祭を開催するに当たり、生徒のサポートを中心になっておこなった宇田川昌弘先生に準備時の注意事項や「八学祭」にかける想いについてお話をうかがいました。

宇田川先生
今年の学園祭開催については、学校でもさまざまな意見が出ました。しかし、こんな状況だからこそ、生徒たちの楽しみにしているイベントを何とか開催してあげたいという想いがありました。生徒には「3密にならない・換気ができる・体に接触しない」などの感染症対策を踏まえたうえで企画書を出してもらい、教室内で行う催しは入場制限を25人とするなど、場所と人数をコントロールするように心掛けました。
準備段階から取り組んでいたのは、生徒たちが準備をするようすを動画に撮りためることです。万が一開催ができなくなっても、生徒たちと動画を見ながら「リモート学園祭」を行う予定でした。生徒たちが準備をしてきたものが、何も残らないということだけは避けなければという気持ちでしたね。無事に開催ができたので、動画は各催しの宣伝として生徒に活用してもらいました。これからもそのときにできる最善を尽くしながら、生徒が充実した学校生活を過ごせるようにサポートを続けていきたいです。

「短い時間の中で生徒たちが準備をしてきた学園祭は、例年に負けないくらいのクオリティに仕上がりました。生徒が思いきり楽しんでいる姿を見ていると本当に開催できてよかったと思いますね」と話す宇田川先生。
「短い時間の中で生徒たちが準備をしてきた学園祭は、例年に負けないくらいのクオリティに仕上がりました。生徒が思いきり楽しんでいる姿を見ていると本当に開催できてよかったと思いますね」と話す宇田川先生。

編集者から見たポイント

開催が危ぶまれた伝統の「八学祭」も、知恵を絞った感染症対策で成功裏に終わりました。先の見えない不安な日々が続く中でも、前を向いて懸命に日々を過ごす生徒たちだからこそ、学園祭という一大イベントを成し遂げられたのだと思います。案内をしてくれた生徒広報委員の2人が誇らしそうに学校について話す姿を見て、八王子学園が生徒に愛されている学校なのだと改めて感じました。

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イベント日程

イベント名 日時
保護者対象説明会 2020年10月29日(木)
10:00~11:45
ナイト説明会 2020年11月11日(水)
18:00~19:00
保護者対象説明会 2020年11月12日(木)
10:00~11:45
入試問題ガイダンス&説明会 2020年11月14日(土)
10:00~11:45
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