学園長からのメッセージ

学園長あいさつ

学園長 高橋和也先生

自由学園の創立者は今から80年以上前に、「自由、協力、愛」に根ざした共生社会の実現を目指して、当時の教育と社会のマインドセットの転換を求め、「学校は単に社会に人材を送り出すところであるという思いにかえて、教育は新社会をつくるものであるという信念を打ち建ててゆきたい」と述べました。

自由学園の入学式では、毎年新入生は「あなた方が入学したのは自由学園をよくするためです。先生はただ一人、イエス・キリストです」という学園長の言葉で迎え入れられますが、ここには「今日から始まる毎日の学校生活を通じて、自分で考え、あなた自身がよいと思ったことを実行できる人になりましょう。そして皆で力を合わせて神様に喜んでいただけるよりよい社会を創り出していきましょう。私たちの変わることのない先生はただ一人、イエス・キリストです」というメッセージが込められています。

私たちは一生涯の土台となるよく生きる力を育み、よりよい未来を創り出す力を育てる教育を目指しています。