inter-edu’s eye
これまで神田女学園中学校高等学校(以下、神田女学園)のさまざまな取り組みをクローズアップしてきましたが、今回はこの春卒業したばかりのOGに話をうかがい、どのような学校生活を送り、希望の進路に向けてどのようなサポートを受けて合格をつかみ取ったのかをインタビュー。OGが語る、神田女学園の魅力についてお伝えします。
卒業後の進路は?大学進学実績≫この学校で将来を決めた!
F.Rさん
國學院大學文学部外国語文化学科1年。
高校時代は、ICC部に所属し部長を経験。
高2の6月から高3の5月まで、生徒会長を務める。
趣味は3歳から続けているクラシックバレエ。
インターエデュ(以下、エデュ):現在の進路を選んだきっかけを教えてください。
F.Rさん:私は将来、学校の先生になりたいと思っていて、先生になるのに有利な大学を探しました。そして、得意な英語を活かして受験できる國學院大を選び、自己推薦で合格しました。
エデュ:先生を目指そうと思ったのはいつごろからですか?
F.Rさん:高2の頃です。当時の担任の先生が本当に素晴らしい方で、先生のように生徒一人ひとりのことを真剣に考えられるような先生に私もなりたいと思うようになりました。今後、グローバル社会で活躍する人材を育てるために、得意な英語力を使って、英語科の先生になりたいと考えています。
エデュ:大学の推薦入試に向けて、学校からのサポートは何かありましたか?
F.Rさん:英語の小論文や面接など、受験に関するすべてを学校からサポートしてもらいました。あと、英語の得意な友人と「どっちが単語を多く覚えられるか!」など、お互いに競い合うことで、勉強面のレベルアップを図ることができました。私は塾に通っていなかったので、生徒と一緒に取り組もうとしてくれる先生方のサポートなど、学校の環境が本当にありがたかったです。
エデュ:先生になってからの目標はありますか?
F.Rさん:将来は英語科の教師になって、神田女学園に戻ってくるのが私の目標です。学生時代に「こんな先生になりたい!」と憧れた立場に、今度は私がなりたいです。
人生で一番楽しかった! 最高の学校生活
エデュ:神田女学園に入学しようと思った理由を教えてください。
F.Rさん:受験の時、色々な学校を見学しましたが、神田女学園は校舎がとてもきれいで、施設も充実していたので一目で気に入りました。あと、在校生や先生方の優しい雰囲気にもひかれました。学校全体がとにかく感じがよく、自然と入学を決めていました。
エデュ:学校生活はいかがでしたか?
F.Rさん:一言でいうと、毎日が楽しくて「最高!」でした。人生の中で、一番楽しかったと言い切れます。友人や先生との会話など、普段の何気ない生活が本当に心地良く、飾ることなくありのままの自分でいられたのが、大きかったと思います。クラスメイトの仲も良く、トラブルだって一度もありませんでしたね。本当の家族みたいな関係でした。
エデュ:所属されていたICC部はどのようなことをするのでしょうか?
F.Rさん:ICC部は英語でゲームをしたり、洋画を鑑賞したり、大使館や米軍基地で過ごしたりするなど、英語だけの環境を活かした活動をしています。
また、顧問のネイティブの先生が料理好きなので、一緒に料理を作ったりもしました。私は高2で副部長、高3で部長を務めました。この部活動を通して、ネイティブの発音にも多く触れられ、グローバルな視野が広がったと思います。
未来の神田女学園生へのメッセージ
エデュ:最後に、未来の神田女学園生へメッセージをお願いします。
F.Rさん:神田女学園の魅力は、フレンドリーさにあると思います。先生は面倒見がよく、どんなことでも相談に乗ってくれますし、生徒の性格をよく分かってくれています。生徒を一番に考えてくださるので、進路を決めるうえでもたくさんお世話になりました。あと、制服がとてもかわいいので、毎日着るのが楽しみになると思います。
エデュ:本当に神田女学園が好きだから、卒業してからも足を運びたくなるのですね。
F.Rさん:この学校は居心地が良いので、頻繁に足を運ぶOGが多いです。私自身は、KSS(※神田女学園で土曜日に開催している小学生対象の英語スクール)のお手伝いをしたり、OGガイダンスに参加したり、文化祭で受験生の個別相談のご案内をしたり、気付いたらたくさん神田女学園に戻ってきています。
編集者から見たポイント
「毎日の生活がとにかく楽しかった」とF.Rさん。その環境が将来の目標を作り出し、達成に向けて意欲を高めているのだと実感したインタビューでした。数年後、神田女学園の教壇にF.Rさんがいて、生徒と楽しく授業をしている様子が容易に想像できます。そして、学校生活の楽しさを生徒に語り継いでいくことでしょう。また戻って来たくなる学校。これこそが神田女学園の魅力なのではないでしょうか。