神田女学園中学校高等学校

インターエデュ(以下、エデュ)：グローバルクラスといえばオールイングリッシュの授業があると思いますが、最初の頃はどれくらい聞き取れましたか？

Uさん：50％くらいしか聞き取れませんでした。でも、分かる単語を拾っていって「こうかな？」と思って質問に答えてみると、なんとなく通じることが分かってきたんです。1年生のときは日本語で返事をしてしまうこともありましたが、いまは「英語で伝えよう」という気持ちが強くなりました。

Mさん：私は80％くらい聞き取れていたかな？でも一切日本語を使わないネイティブの先生の授業もあるので、早く話されるとわからなかったです。

先生：そんなこと言って、先生とのやり取りを見ていると、Mさんは本当は理解できていると思いますよ。本当はできるのに、自分で言わないんですよね。

Mさん：え～…いやいやいや…。

先生：Uさんも、1年生のときに英検3級を取ったのですが、ゼロの状態からですごいですよね。コツコツ積み上げていくタイプなのですが、どんどん伸びているのが分かります。

エデュ：クラスの中にはMさんのような海外経験のある生徒はいますか？

Uさん：何人かいます。韓国語が分かる子とかもいるので、会話の中で気になる単語が出てくると意味を聞いたりします。

エデュ：Mさんは、海外にいたころの話をすることもありますか？

Mさん：はい。「中国でも地方によって、方言みたいに言葉が違う」って話をしたこととかあったよね。

Uさん：うん。そういう話を聞くと、実際に見に行ってみたくなります。

先生：中国語や韓国語が飛び交うのが「当たり前」という環境は、グローバルクラスならではだと思います。海外経験のない子にとっては刺激になりますし、いろいろな価値観を受け入れられる「グローバルマインド」も育つのではないでしょうか。

高校グローバルコースでは、英検やGTECなどの英語資格試験でも高い目標を設定し、対策講座などで生徒のチャレンジを後押しします。
選択履修の外国語には中国語・韓国語のほかに、フランス語が加わり、世界で活躍するためのスキルが幅広く身につくことでしょう。

さらに大きな特徴として、全員3か月以上の留学が必修となります。先生方は「留学という具体的な目標があるからこそ、向上心を持って頑張ることができる」と期待を込めます。