目的意識が生徒を成長させる「中村中高」の海外プログラム

目的意識が生徒を成長させる「中村中高」の海外プログラム

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“意思疎通できる英語力を身につける”をモットーに、国際教育に力を入れている中村中学校・高等学校(以下、中村中高)。中2から高2までの各学年に海外プログラムが設けられ、生徒はしっかりした目的意識を持って渡航しています。帰国した生徒へのアンケートから、海外に渡ってどんな活動をして、どのような成長をしたのかを探ります。

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希望制の海外プログラム

高校には普通科と国際科があり、中学生と普通科の高校生には希望制のプログラムが用意されています。(※学年は留学当時のものになります。)

【中学校】海外Summer School

対象学年と期間:中2・中3の希望者を対象に、夏休み中の11日間で実施されます。
渡航先:オーストラリアやアメリカでのホームステイ。
活動内容:午前は英語のレッスン。午後は現地校の授業への参加やアクティビティなど。

海外Summer School
初めてのホームステイ先では、文化の違いにとまどいながらも世界の多様性を感じる貴重な11日間となりました。

中2 H.Sさん
目標:日本との違いや同じところを見つける。渡航先:オーストラリア

現地校ではプログラミングの授業を受けたり、動物園を訪れたりしました。帰国後の校内発表では、“日本とオーストラリアの動物園の違い”をテーマに、看板や動物の違いなどを発表しました。日本と異なる生活リズムはとても新鮮で楽しかったです。今は英検準2級合格と高校の海外プログラムへの参加を目指しています。

中2 T.Sさん
目標:外国の文化に触れて、いろいろなことを学ぶ。渡航先:オーストラリア

嬉しかったことは、日本に興味を持ってくれた現地の方に、日本語や漢字を教えたことです。相手の話を理解できなくて苦労したので、もっと英会話ができるようになりたいです。

充実した海外プログラムの概要 ≫

【高校普通科】海外短期研修

対象学年と期間:高1(普通科)の代表者1名を対象に、約2か月間の短期研修が実施されます。
渡航先:アデレード(オーストラリア)でのホームステイ。
活動内容:現地校でネイティブの生徒たちと授業を受けながら、大学での講義に参加したりホロコーストの影響を学ぶなど、さまざまな課外活動を体験。帰国後は体験の成果をレポートにまとめ、在校生に向けてプレゼンします。

海外短期研修
海外生活を体験した生徒たちはみんな口を揃えて「自分から何かを始めたい!」といった積極性を身につけて帰国しています。

高1 M.Sさん
目標:積極的に英語を話す。正しい発音を身につける。

ホームファミリーと鶏の卵を毎朝採りに行ったり、森林づくりのボランティアをしたりしました。最初は先生の話が理解できず、そんな自分がどう思われているのかと周りの目を気にしていたので、現地校で行ったプレゼンで、先生やクラスメイトとの距離が縮まったときはうれしかったですね。課外授業が多く、理科の時間に大学へ行ったりしました。帰国後、学校行事の『NAKAMURA English Day』では、日豪比較について英語でプレゼンをし、また、同学年の生徒に向けて学校生活やホストファミリーについてもプレゼンをしました。留学して英語の発音をより意識するようになったし、理系に進む決心もつきました。

【高校普通科】オーストラリア語学研修

対象学年と期間:高1・高2(共に普通科)の希望者を対象に、夏休み中の17日間で実施されます。(隔年実施)
渡航先:ブリスベン(オーストラリア)でのホームステイ。
活動内容:現地校の日本語授業に参加して日本文化を紹介するなど、同世代の生徒たちと異文化交流を図ります。

オーストラリア語学研修
英会話でいろんな人たちとコミュニケーションを取る楽しさを知って、英語を学ぶ目的が明確になりました。

高1 K.Kさん
目標:国による習慣や文化の違いを探る。英語になじめるよう積極的に話す。

ブリスベンの学校には、日本にはない“モーニングティー”というお菓子を食べる休憩時間がありました。授業ではオーストラリアの生物について調べて発表し、課外授業では現地の幼稚園を訪れて日本の歌を歌い、園児と遊びました。一番楽しかった思い出は“Ekka”という祭に参加したことです。留学して、英語の重要さに改めて気づき、英語を学ぶ意欲に火が付きました。

高校から分かれる普通科・国際科 ≫

“1校に1名で1年間”国際科の留学

高校から選択できるコースの国際科では全員が1年間の留学を経験します。(※学年は参加当時のものになります。)

渡航先:アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドから選択してホームステイ。
活動内容:1校1名の留学を原則とし、現地校の生徒と同じ授業を受けます。

国際科の留学
国際科の留学はなんと1年間!ホームステイ先での生活を心配しながらも、現地では、まるでもう一つの家族のように暮らしているようです。

高1 H.Iさん
目標:海外で友達をつくる。渡航先:オーストラリア

現地では自分からなかなか話しかけられず、当初は苦労しましたが、帰国時に「あなたが来てくれてよかった」と言ってもらえました。ホームファミリーや友達と再会したとき、きちんと英語を話せるようになっていたいという思いが、英語を学ぶ大切なモチベーションになっています。

高1 H.Hさん
目標:海外の文化に触れる。日本文化や自分のことを伝えられるようになる。渡航先:オーストラリア

ホストマザーがドイツ人で、家族とはドイツ語で会話していました。次第に私もドイツ語に興味を持つようになり、滞在中にドイツに関する英字本を見たり、英独辞書を使ったりしていました。将来は英語・ドイツ語・日本語を活かせるようになりたいです。

高1 H.Sさん
目標:現地の方と関わり、英語を話す。自立した人間になる。渡航先:カナダ

滞在先では、ホストマザーから編み物を教わったり一緒に料理したりする一方で、自分の服は自分で洗濯していました。学校でも家でも楽しく過ごし、現地の子とすごく仲良くなれました。将来は外国の方とたくさん接する仕事に就きたいです。

2019年度の学校説明会・公開行事 ≫

外部プロジェクトへの参加を応援

2014年から文科省主導で始まった官民協働の海外留学支援プログラム「トビタテ!留学JAPAN」では、日本代表として5年連続、中村中高から留学派遣生が選出されています。選出されるためには生徒自らが留学プランを組み立てて審査を通すという高いハードルが設けられていますが、2019年度は2名の生徒が日本代表として選出されました。1名はアメリカで医療ボランティアに従事、もう1名はドイツでピアノを究めるために留学をする予定です。このように、中村中高では学内外を問わず、生徒の未来を第一に考えた留学を応援しています。

編集者から見たポイント

どの生徒も「楽しかった」で終わることなく、もっと話せるようになりたい、知識を増やしたい、と新たな目標を打ち立てていました。帰国後の校内発表では、海外での体験談を聞く生徒たちが身近な仲間の成長ぶりに大きな刺激を受けていることでしょう。英語への興味を芽生えさせた生徒が「一歩踏み出してみよう」と思える環境が、中村中高には確かにあると感じました。

これからのイベント日程

イベント名 日時
授業体験&学校説明会
~中村生と一緒に楽しく授業体験~
2019年6月22日(土)
9:30~11:30
中村説明会×首都圏模試
~魅せます!部活発表~
2019年7月7日(日)
10:00~12:00
2020年東京オリンピック・パラリンピック記念講演会&ミニ説明会
~金メダリスト吉田沙保里さん来校!~
2019年7月21日(日)
10:00~12:00
オープンキャンパス
~夏フェス~
2019年8月25日(日)
9:00~12:30
Café説明会
~限定5組のちょっとだけ特別な説明会~
2019年9月7日(土)
9:30~11:00
実施された説明会の様子 ≫