狭山ヶ丘で夢を叶える！一生の思い出を作る！文武両道を支える充実の施設

狭山ヶ丘には運動部、文化部、同好会があり、運動部と文化部の一部は強化部として活動しています。強化部の1つ、サッカー部では高3生（当時）・若林学歩くんの大宮アルディージャ入団が内定。現役の生徒からJリーガーを輩出したのは開校以来初の快挙だそう。
若林くんは来シーズンよりJ2の大宮アルディージャでプロ選手として活動。「パリオリンピック出場を経て日本を代表するゴールキーパーになりたい」と語る若林くん。高卒Jリーガーとして夢を追いかけます。
なお、若林くんが在籍していたIV類（スポーツ進学コース）は、私大文系学部への進学を目指せるカリキュラムと、部活動に打ち込む環境が整っているコース。サッカー部や硬式野球部など強化部に所属する生徒で構成されていますが、学業にも力を入れています。若林くんは「スポーツに力を入れているクラスメイトばかりなので、楽しさや苦しみを分かち合えることもでき、切磋琢磨して成長できる環境です」と話していました。

強化部唯一の文化部、吹奏楽部は2021年11月に「第27回日本管楽合奏コンテスト」の高校全国大会で優秀賞を受賞。吹奏楽部はウィンターコンサートや校内アンサンブルコンサート、定期演奏会や音楽文化祭など、行事にコンテストに活躍の場がいっぱい。夏には、同じく強化部の硬式野球部の応援にも駆けつけます。

狭山ヶ丘では、中学生から所属可能なクラブと高校限定のクラブがあります。強化部でいえば、陸上部、硬式野球部、サッカー部、女子バレーボール部、吹奏楽部のうち、吹奏楽部のみ中学から入部できます。
運動部では、バスケットボール部、バドミントン部、剣道部、卓球部、なぎなた部、合気道部が中学から入部可能。高校から入部できるクラブとして、水泳部や女子サッカー部、弓道部、テニス部、創作ダンス部などがあります。

一方、文化部と同好会では軽音楽部を除く全てのクラブに中学から所属可能です。書道部や茶道部、演劇部や科学部、囲碁・将棋同好会、クイズ研究同好会などがあります。
まもなく設立10年目を迎える中学校。内進生は勉強と部活動に勤しみ、華々しい合格実績を出しています。内進生初の東大合格者として理科I類に進学したOGは、中高時代、合唱部と茶道部に所属していました。

狭山ヶ丘の校舎には、講堂や視聴覚室、理科室がある1号館と、普通教室や広い音楽室、生徒ホールなどがある2号館、そして情報室や悠久庵（茶室）がある3号館があります。2号館には中学生専用の図書館と自習室が、3号館には高校生専用の図書館と自習室があります。
校舎に隣接する体育館では、女子バレーボール部やバスケットボール部、バドミントン部が練習に励んでいます。また、校舎から徒歩3分の場所にある「攻々館」は、なぎなた部や剣道部、合気道部、卓球部の活動場所です。

校舎からスクールバスで15分の場所には広大な多目的グラウンド「創立者近藤ちよ生誕100周年記念　狭山ヶ丘学園総合グラウンド」があり、サッカー場や野球場、テニスコートや弓道場など多様なスポーツ施設が整備されています。
2020年には敷地内に管理棟「義学館」が誕生。1階にはトレーニングルームや更衣室が、2階には武道場があります。武道の授業のほか、器械体操やダンスの授業を行うこともあります。
さらに2022年3月には野球グラウンドがリニューアル。グラウンドの表土や外野ネット、照明灯、ダッグアウトなどが改良されました。

2022年3月には、例年9月に行う狭丘祭（文化祭）を非公開で実施。中1生による”食”をテーマにした研究発表や、書道部の作品が展示されたほか、軽音楽部や創作ダンス部、演劇部は日々の練習の成果を動画で発表したそうです。
何本知隆先生は、「2021年度も多くのことが制限されましたが、行事すべてを中止にはせず、別の形に変えて実施してきました。2022年度は例年に近い形で開催していけるといいですね。説明会も開催する予定ですので、ぜひ本校に足を運んでください」と語ります。興味のある方は、学校イベントや部活動体験にぜひ参加してみてください。