娘を中学受験させる場合の洛星に近そうな要素の学校選び｜掲示板スレッド

条件にあてはまる女子校、共学校なんて、ごくごく限られる（ほぼない？）のではないでしょうか。

今年、下の娘の受験が終了しました親です。
偏差値は五木で60台半ばでした。
京都市内で言うならば、このあたりの女子が選ぶところは本当に少ないですね。
洛南女子を目指すほどの力も無く、でも五木50台以下の学校でのんびりするのもどうなんだろう・・
同志社の女子なのか、京女の3類・・でもちょっと冒険なのかな？くらいな成績。


ウチの場合、上が男子で、色々考えた結果北摂の男子校に行っています。（成績的には足りていたので、もちろん洛星も考えていましたが、息子が宗教行事に少し拒否感を抱いておりました＾＾；）

そして、通わせてみて、やっぱり自由自律の学校が人間形成にはいいのではないかなと思いました。
（息子の学校は無宗教ですが、人間形成に関してはある程度の美学？があると思いました）
そして、下も性別が一緒なら本当は息子の学校に入れたかった・・けれど仕方ないので、ある程度勉強をしっかり、でも女子としての人間形成も考え、さらにひょっとしたらもう少し大きくなったときに選択肢を自分で増やせるかも・・・ということで同志社女子を選びました。

選択の基準である、『自分で考える規律を決められる』『ある程度学校から課題が多めに出る』『高校からの入学が少ない』『コース分けがあっても移動できるしさほどの格差がない』というところを満たしていたからです。
同女は、中学の間はWRもLAも同じクラスです。
希望すれば（もちろん成績を満たす必要がありますが）LAからWRに移ることが出来ます。
WRは高校からはかなり厳しいカリキュラム、しかも大学のように自分で科目を選択できます。

うちの娘は中受を通してみたところあきらかな文系なので、無理に同志社から出る必要はないかな・・と思いLAを受験しましたが（なので偏差値的にはかなり余裕を持っての受験でした。同女LAはそういうお子さんが多いと聞きます）
本人が希望するなら外部に出ることもできる、どちらかというと推奨される雰囲気を感じました。
京女も考えましたが、2類と3類との間の偏差値差が大きく、かなり雰囲気も違うようでしたし自由度が全く違う雰囲気でしたので・・。

上の子供のとき、「京都は女子なら一杯学校があるのになぁ」と思いました。
が、案外ないのですよね・・。
大阪の学校の方が偏差値も特色も多様だなと思いました。
けれど、女子はやはり他府県に通うのは結構大変です。
（上が大阪の学校で、何かと大阪現地集合が多く、女子は無理だなぁと思いました）


もちろん、理系よりで精神的に大人なお嬢さんだと違うとは思いますが。
私も5年秋まで迷いました。夏を越えてから偏差値が伸びたのもあり、もともとの志望校を考え直しましたので。
お嬢さまも、今考えるよりも学力は伸びる可能性がありますよね。
ある程度選択肢を増やせる学力があると見極めてから、もう一度考えてもいいのかもしれません。

条件が近いのは神戸女学院じゃないでしょうか。
京都近郊ではないですけど、洛星の良さである自由な校風、
カトリックではないけれどキリスト教の宗教教育と女子校であるということ。

洛星に男子校であるからこその楽しさがあるように、
女子も女子校であるからこその楽しさがあると思います。

ノートルダム女学院も偏差値は低くなりましたが良さは残ってます。
小学校から上がってくる子はなかなか優秀ですよ。
全員が国公立という学校ではありませんが、京医に受かる子もいます。
ただ、独りの闘いですけどね。

同志社女子もいいと思います。
国公立を目指す人もいますが、やはり同志社大学に上がれるので
最後に日和ってしまう危険性はあります。
その点、京女とノートルダムは上が女子大ですから、外部受験へ目がいきます。

京女は仏教系なので雰囲気は違います。
あと例にあげた女子校の中では、いちばんコースが多い学校なので
洛星とは違う感じがしますね。

大阪の四天王寺も人気ですが、一学年400人ほどいると聞きました。
神戸女学院は150人弱、洛南の女子は60人です。
そういうデーターも加味してお考えになるといいかと思います。

難関国公立を目指せる学力を、との事ですが、

京都市内の私立で2013年度「東京阪神」大への現役合格者が二桁ある学校は、洛南・洛星・東山、のみです。

国公立高校の方が層が厚く、西京・嵯峨野・堀川・京都教育大附・洛北・桃山・南陽、が上がっています。（現役合格者公表高校のみ）

成基で60前後ならば京女三類を受験なさる方も多いですが、意外と伸びず二桁に届きません。ざっくり見て、学年全体の3分の一が国公立大へ、3分の一が京女大へ、残り3分の一が指定校推薦で私大へ進学なさる感じです。

同志社女子WRも、大半が同志社大学に進学なさる年もあるなど決して国公立大目指して走り続ける体制ではありません。個人の意思に任せられる面が大きい様にお見受けします。

ノートルダム女学院、昨年度は特進クラスの半数が国公立大に現役合格なさっていましたが、その様な宣伝文句は一切お聞きしませんでした。学校側が国公立至上主義では全くなく、地方国公立より地元の私立、というご家庭も多いです。特進クラスの優秀層が私大へ進学なさる年も多く、また豊富な指定校推薦枠を利用する為に特進クラスより標準クラスを希望なさる方もあります。進路はそれぞれ個人の考え方次第、というスタンスのように感じられます。京大医学部医学科へ現役合格なさった方も、高校で一年間留学されてそのまま元の学年に（一年ダブらず）復帰なさっての受験でした。恐竜の発掘に興味を深めて海外の大学へ進学なさった方もあります。早慶上智の指定校推薦に応募する為にマンツーマンで準備指導を受ける生徒さんもおられます。それぞれの希望に沿って応援なさる体制、という印象の学校です。

関西の人間ではないので、関西の学校事情には詳しくないのですが、
私の母校がノートルダム清心という広島のカトリック系の女子校でした。
同じカトリック系ということで、勝手に洛星にも親近感を覚えています。
（昔は洛星や広島学院など、カトリック系の男子校が何校か集まって、
合同勉強合宿のようなことをしていたと聞いたことがあります。）
ノートルダム清心も女子校としては国公立大学や医学部進学率が高い
学校だと思いますが、かつてお家の事情で京都に引っ越された方は
京都の学校ではなく四天王寺に行かれたと聞きました。
だいぶ前の話ではありますが。

洛星みたいな落ち目をモデルにしても無駄。
首都圏に引越しは出来ないの？
彼方は女子校の選択肢も多いです。
偏屈な京都にいると考え方が歪みますよ。

スレ主です。皆様ご紹介ありがとうございます。
脇のスレに私の洛星時代のエピソードを書かせてもらっております。

名前が出てきた学校の中では、京女３類が一番洛星に近いのかなあ
という気もするのですが、どう思われますか。

（宗派は違いますが）人格形成に重きを置いた宗教教育、自由な校風、
クラス一丸で難関大学を目指す気風、クラブ・行事を重視する姿勢、
が近いと思った点です。

一方で、コース分け（他のコースと同じ取り組み姿勢で高３までクラ
ブ・行事が一緒にできるのか？）、集団主義・体育会的な気質（京女
節というのもあるそうですが、洛星とはこの点で異質かと）、見劣り
する進学実績（勉強以外にもエネルギーが発散する一方で現役にこだ
わるからか？）、は洛星と違うように感じた点です。

発言いただきました皆様に質問です。

＞自由自律さま

　毎日の礼拝で自由自律ということを考えさせる場として、同志社
　女子もいい選択肢ですね。

　ただ、洛星はサラリーマン・医師・教師の子弟が多かったように
　記憶していますが、同志社系はお商売をされているおうちのお嬢様
　が多いように思います。

　人格形成のためにカトリック的な質素質実ということを重視したい
　と考えた場合に、ゆとりのある集団の中で６年、更に４年と過ごし
　ていくことを考えるとやや躊躇するものを感じているのですが、お
　嬢様の受験校選びに際し考えられたことがもしあればお聞かせいた
　だけると幸甚です。

　また、ご子息の通われている北摂の男子校は共学化という話も出て
　いるところかと存じますが、もしよろしければ感じられている「人
　間形成の美学」についてご教示ください。

＞京都じゃないけどさま、進学指導さま

　ノートルダム女学院は、昔よりもだいぶ入学難易度が下がり、小学
　校から上がる方も減ったように聞いておりますが、特進コースに関
　しては昔（四半世紀前）とそう変わらない気風が残っているという
　理解でしょうか。

＞部外者ですがさま

　ノートルダム清心は確かに洛星とどんぴしゃりかもしれませんね。
　岡山のノートルダム清心については、何かご存知ですか。

＞フルーツちむぽさま

　それでは首都圏だと、どのあたりの学校が洛星に近そうな要素を持
　っているとお考えでしょうか。

京女ということに限定せず、今はオープンマインドでもうしばらく考
え続けたいので、よろしければ、ご意見頂戴できると有難いです。