首都圏有名50高校の特攻レシオ｜掲示板スレッド

まあ世田谷学園は日本一の伝統を有した学校なのだからどっしりと構えていればよいでしょう。
当然やっかみは多く叩きたくなる人は多いでしょう。明治以降叩かれてもたたかれても復活してきているのですからその教育効果は優れているのでしょうね。特に海外では評価は高いですよ。
日経ビジネスでも特集されてましたね。特にエリートの育成には優れた効果を発揮するようです。

日経ビジネス 2013/12/16号

禅と経営 　一流が実践する仕事の法則

安倍晋三首相をはじめ、稲盛和夫氏、故スティーブ・ジョブズらが愛した“禅”。その影響か、今では若手から経営者まで幅広い層に、多様な形で波及している。禅が経営にもたらす効能とは何なのか。ビジネスの場に広がる現代の禅を追った。

日経ビジネスの記事、私も読みました。とても、よい記事でしたね。世田谷学園の話はまったく触れていなかったけど。

進学力サマリー

東大一工現役合格率だけ比較
学校 2013年←2012年←2011年 過去２年変化

海城 13.9% ← 14.0% ← 11.8% △2.1%
世田 11.9% ← 11.7% ← 6.4% △5.5%
芝学 9.9% ← 10.5% ← 3.3% △6.6%
玉社 9.5% ← 9.8% ← 8.3% △1.2%
巣鴨 8.5% ← 11.8% ← 14.5% ▲6.0%
城北 7.2% ← 6.2% ← 8.9% ▲1.7%
本郷 6.4% ← 2.6% ← 2.9% △3.5%

早慶上理現役合格率だけ比較
学校 2013年←2012年←2011年 過去２年変化

世田 166.7% ← 153.7% ← 133.0% △33.7%
玉社 113.4% ← 114.9% ← 121.3% ▲7.9%
芝学 96.7% ← 86.0% ← 73.6% △23.1%
海城 73.1% ← 77.2% ← 78.0% ▲4.9%
本郷 70.8% ← 55.2% ← 47.4% △23.4%
城北 70.5% ← 68.9% ← 82.7% ▲12.2%
巣鴨 55.4% ← 69.1% ← 79.6% ▲24.2%

2013国公立大学合格率　現役浪人内訳付き
（文科省管轄外除）

学校 総計% 学校 現役% 学校 浪人%
海城 52.0% 芝学 34.1% 巣鴨 22.1%
芝学 45.4% 海城 32.5% 海城 19.5%
巣鴨 43.0% 世田 30.5% 城北 17.5%
城北 41.5% 城北 24.1% 本郷 14.9% ※城北は防衛大など一部文科省管轄外が含まれている可能性
世田 35.2% 巣鴨 20.9% 芝学 11.4%
本郷 34.9% 本郷 20.0% 玉社 8.2%
玉社 26.0% 玉社 17.7% 世田 4.8%

東大、一橋、東工大、早稲田、慶応の難関5大学の現役進学率ランキング
現役進学率なので当然重複無し

高校名 合計率 = 東一橋% (東大%) + 早慶%
世田谷学 38.6% = 11.9% ( 4.3%) + 26.7%
海城高校 30.7% = 13.9% ( 7.5%) + 16.8%
芝高等学 27.8% = 9.9% ( 4.0%) + 17.9%
城北高校 22.1% = 6.6% (2.0%) + 15.5%
巣鴨高校 20.2% = 8.1% (5.0%) + 12.0%
本郷高校 19.1% = 6.4% (2.0%) + 12.8%

特攻率
国立16大学早慶上智までの大学に現役で進学できない割合
巣鴨高校 71.3%
本郷高校 67.4%
城北高校 66.5%
攻玉社高 57.6%
海城高校 57.1%
芝学園高 56.0%
世田谷学 48.1%

自分の学校のことが一行も書いていない経済雑誌の記事も持ち出して、それも宣伝材料にしてしまう精神性。素晴らしいです。やはり、それぐらいのたくましさがないとね。男子校なんだし。

教育変革へ安倍カラー　2013年回顧 記者座談会 達成度テスト創設や教委改革　制度設計に丁寧さ必要

　2013年の教育政策で最も存在感を示したのは、政府の教育再生実行会議だろう。同会議が打ち出した改革案は学校現場を大きく変える可能性をはらむ。教育担当記者が１年間を振り返った。

　デスク　今年１年を振り返って一番印象に残ったことは？
　Ａ　安倍晋三首相の肝煎りで発足した教育再生実行会議が大胆な改革案を次々と打ち出したことかな。教育再生を経済再生に並ぶ最重要課題と位置付けるだけに、どの提言も注目された。
　Ｂ　同感だ。２月の「いじめ問題」以降、「教育委員会改革」「大学教育」「高大接続と大学入試改革」と４つも提言を出したからね。どれも、長年、改革が必要だといわれながら、関係者の利害が対立し進まなかった問題だ。政治主導で教育現場に変革を促すという強い意志を感じた。
　Ｃ　いじめの提言は９月に施行された「いじめ防止対策推進法」に結実した。教育委員会改革も中央教育審議会が12月、提言内容を反映した答申を下村博文文部科学相に提出した。大学入試は四半世紀ぶりの大改革に向けて議論が動きだした。
　Ｆ　ただ実行会議の委員は首相や文科相に近い人が多く、提言は衆院選の自民党公約に沿う内容ばかり。自らの公約に有識者の「お墨付き」を与えただけじゃないかな。
　Ｄ　それは違う。必要性が指摘されながら動かなかったテーマに、政治主導で大なたを振るった意味は大きいよ。もっとも、実行会議は短期間で改革の方向性を示しただけで、制度設計を任された中教審の議論が難航しているのは確かだが。
　Ｇ　教育委員会制度や大学入試、道徳の教科化など、国民の意見が分かれる問題に、わずか数回の議論で結論を出した。最初に結論ありきの手法が露骨すぎる。スピード重視といえば聞こえはいいが、もっと丁寧に議論すべきだ。
　Ｆ　実行会議は大きな方向性を示すだけで、肝心要の具体的な制度設計は中教審や文科省の検討会議に丸投げ。これでは中教審は実行会議の下請け機関だ。審議会は政治家や官僚の政策決定の隠れみのだという批判は前からあったが、さらに形骸化した。
　Ｂ　難しい問題だからと放置できる段階はとっくに過ぎている。政権基盤が安定している今こそ、大胆に改革する好機だ。教育界は、社会が求める方向に自ら変われなかったからこそ、社会の信頼を失い、国に改革を迫られているという現実を自覚すべきだ。不満を言う前に、自己変革の努力をしてほしい。
　デスク　実行会議の評価は様々だね。提言後の議論の状況は？
　Ａ　教育委員会改革を巡る中教審の議論では、首長を教育行政の最終的決定権限を持つ「執行機関」とし、教委は首長の諮問機関的な役割にとどめる案が有力になったが、「首長の介入が強すぎる」「政治的中立性を保てない」といった異論も根強くて結論を一本化できず、従来通り教委を執行機関とする案も付記して答申した。
　Ｂ　大学改革では学長主導の改革を促すため、抵抗勢力とされる教授会の役割を制限する法改正の是非が焦点になったが、建学の精神のもと大学の自治を主張する私大が激しく反発。教授会の重要審議事項を「教育課程の編成」など教育研究に関する４分野に限定する省令改正で決着した。
　Ｃ　４つの提言で最も関心を集めたのは、大学入試センター試験の廃止を伴う達成度テスト（仮称）の創設だ。高校在学中に「基礎」「発展」の２種類の試験を複数回行い、成績は１点刻みではなく、段階別に評価する抜本改革。中教審で本格的な議論が始まった。
　Ａ　大学入試改革は喫緊の課題だ。いつまでも一発勝負の知識偏重型試験で１点刻みの選抜を続けていたら、21世紀に必要な人材は育たない。残された時間は多くない。１日も早く具体的な改革案を示してほしい。
　Ｆ　具体的な制度設計となると、大学、高校双方の主張がかみ合わない。受験生、高校、大学のいずれも負担が増す恐れがある。一筋縄ではいきそうにないよ。
　Ｇ　中教審の議論の場は、基礎テストは高校教育部会、発展テストは高大接続特別部会で進められている。それぞれの事務方は文科省の初等中等教育局と高等教育局に分かれる。役所内の調整も難しそうだ。
　Ｂ　「現状の入試制度は一定の機能を果たしており、変更する必要はない」「実行会議の提言に中教審が乗る必要があるのか」という中教審の委員もいる。議論の行方から目を離せない。
　Ｅ　批判されているＡＯ（アドミッション・オフィス）入試や推薦入試も、一発勝負の知識偏重試験の反省から導入された。なぜ、過去の改革が機能しなかったのか、謙虚に検証しないと、同じ過ちを起こすだろう。
　デスク　一連の改革に共通していえるのは、現状でだめなのは明白だが、問題は処方箋をどう書くか。矛盾するようだが、大胆かつ緻密、迅速かつ丁寧な制度設計が求められる。文科省の力量が問われているね。

文化往来 東大の歴史的建造物、建築ミュージアムに

　東京・文京の東京大学総合研究博物館小石川分館が、建築ミュージアムとしてリニューアルオープンした。2001年の開館後は大学所蔵の学術資料を展示・公開してきたが、同館の建物が旧東京医学校という歴史的建造物である特徴を生かし、「建築」がテーマの施設に生まれ変わった。
　常設展「建築の博物誌　ＡＲＣＨＩＴＥＣＴＯＮＩＣＡ」は、幅広い視点で「建築」をとらえる内容だ。６つのコーナーには古今東西の有名建築を異なる縮尺で制作した模型に加え、貝類標本、多面体等の数理科学模型や民族学資料が並ぶ。「アーキテクチャー」の言葉には建物のほかに構造・構成原理の意味もある。一見無関係な展示物を見比べることで「建築」の「多様性と共通性が見えてくる」と松本文夫特任准教授は言う。
　東京帝国大学医科大学法医学教室など、明治・大正期の本郷キャンパス校舎の精巧な木製模型も見どころのひとつ。現在の分館である旧東京医学校以外は関東大震災で失われたため、当時の姿をとどめる貴重な資料だ。
　同館では今後、散逸が心配されている現代建築の資料にも目を向けていく。「建築家のアトリエや事務所から出てくるマケット（模型）や図面などの受け皿になれれば」と西野嘉章館長は話している。

巣鴨ではなく、本郷とかじゃない？

上智とかたくさん受けて合格するみたいなところは、よく似ている。