駒東か渋渋か｜掲示板スレッド

駒東受験層が渋渋に流れたと思う人は、偏差値でしか学校を見ていない人です。

元々男子校を志望している男子が、女子校のような共学校に流れるのは極めて稀です。親がそうのように誘導した場合はありえますが。加えて言うと、1日に駒東クラスの男子校を志望している層は、2日の渋渋併願も非常に少ないです。渋渋を併願する受験生は、これも親が誘導した場合か特待狙いではないでしょうか。

どこに流れたかを、どこか一校で語ろうとすることに無理がありますし、御三家、駒東、早稲田、海城クラス全体の受験者数が減ったのかも知れません。

学校名 16 15

早稲田2/1 759 806 -47
早稲田2/3 1300 1333 -33
海城2/1 513 461 +52
海城2/3 1230 1150 +80
開成 1211 1222 -11
麻布 908 916 -8
武蔵 608 531 +77
駒東 602 666 -64
筑駒 793 744 +49

日能研から拝借した上のデータでは、この位のレベルの男子校の合計志願者数は
95名増加です。実受験者数は載っていませんでした。
駒東が大きく志願者数を下げているのは、2015年の進学実績の躍進による
受験者数増加と、それによる倍率高騰を心配した家庭の一部が、
海城、武蔵などの男子校に志望変更した為と考えています。

渋渋の偏差値が、これだけ高騰したということは、その偏差値の生徒が駒東、早稲田から生徒が流れた以外に考えられない。

そうでなければ、高偏差値の生徒における共学志望の生徒の割合が高まっているのかもしれないが、それは駒東、早稲田から流れたのと同じ意味だと思う。

公立一貫校狙いで受験準備を始めた層が、
結果的に私立も受験するケースが最近とても多い。
そういう層にとって渋渋はドンピシャなのでは。
駒東希望する層が渋渋に流れるというのは
聞かないし、想像し難い。

普通に塾の併願先資料を見れば、駒東-渋渋併願がいますが。

日能研データさん、いやさんに同感です。

とにかく、来年受験する方々は、偏差値だけで志望校を決めない事をお勧めします。

男子校志望なのに渋渋しか受からなかったら、いやいや行くことになりかねません。だったら、最初から受けないことです。

誤解して頂きたくないのですが、渋渋を批判や否定する意図は全くありません。

受験層が違うと申し上げているだけです。いやさんが仰るように、国公立一貫校の併願として渋渋は大いにあり得ますし、女子校の併願としては、人気が高まっているかも知れません。

20人でも駒東から渋渋に動けば、偏差値は上昇すると考えられます。
男子校全体の数字だけ見ると、この数字が少ないため、イメージがわかないだけですよ。

そもそも偏差値上位の都内校に共学がなかったために男子校を選ばざるを得なかった「消極的男子校志望者」は、かなりの数いるのは間違いないです。
そういう生徒は、渋渋が出てくれば乗り換えることに躊躇はないはずです。
人気が出るのを予想して駒東を外すというなら、実際に志願者が減少して偏差値ダウンした理由がわからなくなるのでは？
それなら、渋渋も事前に人気加熱が予想され、事実その通りになったことは逆の現象が起きたことになり整合性がないです。

駒東は、評価が安定していないのではないかと思いますよ。特徴が目立たない学校のため、コアな支持者が少ないのが理由では？
海城と似たような所がある。

だから、逆に来年は上昇する可能性も残っていると思います。

息子の周りだけで2人いらっしゃいましたよ、1日駒東から渋渋に変更した方。
1人合格、1人残念でした。

我が家もなのですが、1日御三家合格組で2日渋渋残念だった方も今年は多かったと塾で言われました。

悔しさはありますが、どのクラスの子でも確実視できないレベルに来ているのは確かだと思われます。