やはりバッハは必須ですか？｜掲示板スレッド

これは、好みが分かれませんか?
私がバッハの魅力をよくわからない子供時代でした。九年程のピアノ歴で、確かにショパン派。
理系の研究室にいる息子が、
バッハ好きです。グールドなど‥多数をiTunesで集めては 自分の参考にしています。
ピアノ室から聞こえる音も、
確かにバッハは清明で端正、
気持ーち うれしそうです。

知的に分析可能な感じ、
構築が解析できる感じが「理系っぽくて好き。弾いた気がする」
と本人・談。

好みと子供はたいてい嫌がりますよね。バッハはややこしいし。
子供の頃は嫌いでした。
インベンションなんてやめたかった。
でも、大人になりまたピアノを始めて、バッハのおもしろさに取り付かれてます。
初見で弾くとぜんぜんだめ。
でも弾いていくうちになんとなくわかりはじめ、後は先生のアドバイスで完成！
達成感があるし、弾いた感がすごくあります。
弾けるようになると楽しいし、自信にもなりますが、そこまでいくのは大変かな。
私の子供時代はバッハ必須っていう感じでしたが、趣味で習ってる感じなら、たまに弾かせるくらいでいいかも知れません。
音高、音大をめざしてる子なら必須なのでするべきですが。

指導者ではなく、生徒側からの感想ですが。。
小２～中２までピアノを習い、その後また復活したアラフォーです。
私は子供のころからバッハ大好きでした。インベンションとシンフォニア、平均律、どれも大好き。
確かにショパンの方が華がありますが、あの計算しつくされた「もう、この音以外ありえない」という
音の重なり。うわー、バッハって神様、というくらい衝撃を受けました。
やはり理論的なものは美しい、そう思ったものです。
最近もバッハのインベンションとシンフォニアは弾いています。主題が右手から左手へ。また若干形を変えて再度登場、みたいな。このバッハの良さ、わかってもらえないのかなあ。淋しいわ。ファン増やしたいですけど。
私はのだめにも出てきたピアノ（チェンバロ）協奏曲１番、大好きです。暗くて鬱々としていて。
なかなか完全な楽譜なくて、ネットで見つけました。膨大ですけど、少しずつチャレンジしてます。
「主よ、人の望みよ、喜びよ」も発表会でも弾いた思い出の曲。
バッハの作品は、一音一音の大切さを教えてくれる素晴らしいものだと思いますが。
なんだか、また弾きたくなってきました（笑）
バッハの良さ、広めてほしいです。頑張って！左手に活躍の機会を（笑）

うちの小学生高学年男児もバッハ大好きです。


どれぐらい好きかと申しますと、毎日インヴェンションを
１番から順番に弾いていくほど好きです。
（今も13番弾いてます。次、14番に行くはずです（笑））


メヌエットやカノンなど、幼少の頃から好きでした。左利き
だったというのも影響しているのでしょうか？（現；右利き）

あとは短調な曲が好きです。

私はピアノは全く弾けませんが、バッハを聴くのは大好きです。
イタリア協奏曲や、フランス風序曲など。

小さいお子さんはメヌエットなど可愛らしい曲から始めると
いいかもしれませんね。最初に小難しいと後々まで印象悪く
なりそうですから。

くまのみ様
　
　ピアノをただ単に楽しみで教えたり弾いたり
　する分には、好きな作曲家、作品だけでいいし、
　別にクラシックに限ることはないと思います。
　
　ただし、以降のモーツァルト、ベートーベン
　ショパン、リスト、シューマン、ブラームスと
　やっていくのなら、バッハは必須と思います。
　
　彼らの作品の基礎になっていますので、ベートーベン
　のソナタも、ショパンの前奏曲も平均律がベースに
　なっていますし、何より右手、左手が独立して
　動かなければいけない曲－右手が旋律、左手は伴奏
　というものに限ればよいですが－弾けません。
　
　バッハのクラヴィーアのための曲って意外と少ない
　ですよね。数えるほどしかありません。
　インベンション系、平均律、組曲少しとイタリア協奏曲
　あと前の方書いたグールドで一躍メジャーになった
　ゴールドベルク。　カンタータはものすごくたくさん
　残してますけど。
　
　ショパンでも小犬のワルツのように右手旋律、左手
　ワルツのリズム伴奏のような曲ならいいですけど
　エチュード、前奏曲、その他多くの曲でバッハフーガや
　対位法が出てきます。ベートーベンのソナタも同じ。
　
　なぜか大作曲家の晩年の多くの作品、ベートーベンの
　３２番ソナタでもモーツァルト４１番ジュピター終楽章
　ブラームスのシンフォニー４番でもバッハフーガが
　出てきます。ワグナーのニュルンベルク名歌手の
　前奏直後の幕開きのコラールもバッハ旋律ですね。
　
　バッハはたしかにつまらない部分もあると思いますが
　その後のクラシック界、シェーンベルクでさえ
　またはＪＡＺＺにもポップスにも本人が知らない間に
　ものすごく影響与えているのではと思います。
　音楽の父といわれるゆえんでしょうか。
　

　
　

ハノン・ツエルニー・ソナチネをかなりしつこく何年も全曲弾かされていました。
その後バッハをやらせていただいたんで
ツェルニーにはないおもしろさを感じ大変だけど大好きになりました。
インベンションシンフォニアに入ったトコロデ、ロマンハ近現代等、学校の伴奏も入り
少しお休みになりさみしいですね。
子守唄にカノンを流してたのが良かったのかな。
今のドビュッシーが終わればまた違う曲、楽しみです。
ばっはは常に弾いていてほしいです。

逆に生徒の立場から質問させて頂きたいのですが・・。

バッハだけではダメでしょうか（極端な言い方ですみません・・）。

ピアノ歴3年の息子は、インベンション・ツェルニー３０番・ソナチネの三曲をさらっております。音楽はあくまでも趣味と考えており、学校が忙しいことからバッハ中心のツェルニー３０番という組み合わせ・・たまにソナチネや他の曲といった感じではダメなのかな・・・と。

ソナチネは３楽章まで通しで見られますので、正直キツイです。年に一度くらいならいいのですが・・（またまた極端な言い方になりましたが）。

バッハとエチュードだけでは何か不都合はありますでしょうか？

ちなみに私も息子もバッハが大好きです。